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  • インプラント周囲炎

周囲炎のリスクは、インプラントを入れた時から始まる?

インプラント体(人工歯根)の周囲に細菌感染が起こり、炎症が継続している状態をインプラント周囲炎と言います。インプラント周囲炎を防ぐには、常日頃のメインテナンスも重要ですが、実はそのリスクは、インプラントを入れた時から始まっているのです。インプラントの多くは上部・下部の2構造となっていますが、この上部(アパットメント)と下部(インプラント体)の連結面に生じた目に見えない間隙をマイクロギャップと言い、ここに微小な動き(マイクロモーション)が起こることで細菌が侵入し、炎症を引き起こすと言われています。
マイクロモーションを防ぐには、インプラントを埋入する位置が重要です。例えばですが、余りに頬の側に寄っていたり、逆に内側に寄っていたりすると、マイクロモーションを引き起こすことになります。また、インプラントの種類も重要です。アパットメントの形状はメーカーにより様々です。一概に言えませんが、歴史ある、世界的なメーカーのインプラントはマイクロギャップに留意した設計がなされています。インプラント治療を考えられた際には、そのあたりも判断基準にしていただくのがよいでしょう。

島田 惇平 院長
BLISS歯科・矯正歯科クリニック金町(ブリス歯科)
島田 惇平 院長
葛飾区/東金町/金町駅
●歯科 ●矯正歯科
  • 義歯

よりご希望に合う義歯を選択するためにも、歯科医師とよく相談して欲しい。

よく患者さんから、抜歯後はどうしたらいいのか質問をいただきます。各治療方法には、それぞれメリットやデメリットが必ずあります。より患者さんに合う治療方法を選択するためにも、担当の歯科医師とよく相談しましょう。
抜歯後の治療については、3つの選択肢があります。
1つは『インプラント』です。メリットとしては、1回入れてしまえば自分の歯と同じように使える点と審美性に優れている点が挙げられます。他の歯にも影響が出にくく、天然の歯とほぼ同じように咀嚼できます。デメリットとしては、手術が必要になる、治療期間が長くなる、そして保険適用ではないので費用が高くなってしまうことが挙げられます。骨の量が少ない方が入れてしまうと、将来的にグラつく可能性もあります。
2つ目は『入れ歯(義歯)』です。メリットとしては、両脇の歯を削らなくて良い、作るのが簡単、合わなくなっても作り替えられる、保険適用であることです。ただ、お手入れが大変で、見た目も入れ歯だとわかってしまいます。両脇を削りたくない、手術はちょっと怖いという方にはおすすめです。
3つ目は『ブリッジ』です。インプラントと同じように、1回入れてしまえば自分の歯と同じように使え、保険適用である点はメリットとして挙げられます。しかし、両脇の歯を削らなければならないことと他の歯にも負担がかかってしまいます。抜歯した歯の両脇の歯が既に銀歯ならいいのですが、削ったことのない健康な歯を削ってしまうのは、勿体ないですよね。

どの治療法においても、一生使えると保証できるものはありません。手入れをしていかないと持ちませんので、定期的に歯医者に通ってメンテナンスをするようにしていただきたいです。

酒井 亮 院長
アール歯科セントラルクリニック南与野
酒井 亮 院長
さいたま市中央区/新中里/南与野駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 顎関節症

頬杖やうつ伏せ寝など生活の態癖が大きく影響する

顎関節症とは、耳の前の辺りの顎の不調、頭痛や首や肩の凝り、口が開きづらい、口を開くと音が鳴るなどの症状があります。この原因は様々なことが複合的に重なっているものですが、最も大きな原因は上下の咬み合わせと、顎関節と神経筋機構のバランスの調和が崩れることです。最も多いパターンとしては咬み合わせに何かしらの変化が起きる、内在していた問題が表に出てくることです。例えば頬杖をつく、うつ伏せ寝などの寝相などの態癖などにより、歯列に外から力がかかることによって歯列が変形してしまうことがあります。そうして咬み合わせが変わってしまい、顎関節症の症状が出てくることがあり得ます。ほかにも、片方で咬む、むし歯の放置や治療が中途半端なままの状態、あるいは歯が欠損したままの状態になっているなどのことも引き金となります。顎関節症の治療は、原因が何かを突き止め、その原因をなくしていく、軽減していくといった対処になります。もう少し踏み込んだ対応ですと、スプリント療法といって専用のマウスピースを使い筋肉や顎関節の安静化を図る方法があります。顎関節症の予防は、生活の癖を見直し、いかに咬み合わせに悪い影響を与えないかが重要です。

倉田 豊 院長
倉田歯科クリニック
倉田 豊 院長
川口市/西川口/西川口駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

なぜ『インプラント』が必要になるのか。その原因とは?

歯の欠損を解決する治療法の1つが「インプラント」です。歯を失う原因は「むし歯」で歯を失うリスクよりも、「歯周病」で失うリスクの方が増えています。歯周病にならないためには、「力」の問題と「ばい菌」の問題があります。力の問題であれば噛み合わせの調整や、噛む力の調整をします。ばい菌の問題は当たり前なことですが、丁寧に歯を磨くことや、歯科衛生士さんに定期的に清掃をしてもらうことです。そのようなことを怠ると欠損の原因になります。

欠損したところには「チタン」という金属でつくられたスクリューを埋め込むのですが、昔よりもだいぶ材料は進歩しているので安心して治療できるようになりました。さらにインプラントにかかる手術時間もケースによっては、1本なら10分程度でできます。他には歯茎を切らずに小さな穴だけあけて埋め込みをする「フラップレス」という治療もあって、埋め込みの手術は簡単になっています。

インプラントが必要にならないためにも、早めにケアをしていくことが必須です。やはりインプラントとはいえ、自分の歯だけで噛むことにはかなわないものですから、歯科医院へ行ってメンテナンスを含めて定期的に検診することが大切です。

高橋 洋平 院長
みらくる歯科クリニック
高橋 洋平 院長
川越市/新宿町/川越駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

多様性と手入れの容易さが義歯のメリット

義歯(入れ歯)とは、歯を失った箇所に人工の歯を入れる処置であり、ブリッジやインプラントと異なり、取り外しが可能なものになります。メリットとしては、ブリッジと比較すると歯の切削量が少なくて済むことが1つ。それから、1本欠けている場合も、すべて欠けている場合も、どのようにも対処できる適応範囲の広さも特徴となります。使用感としては、インプラントやブリッジに比較すると違和感を感じやすい面もありますが、調整を繰り返すことでそれも軽減可能です。構造としては残っている歯に針金を引っ掛けて固定するものが一般的ですが、針金のないタイプの義歯もあるなど(ノンクラスプデンチャー)、材料を含め、様々な種類があります。

また昨今は、ご高齢になった時のお手入れの容易さもクローズアップされています。インプラントの場合、歯周病に似た症状を呈すインプラント周囲炎という疾患があり、その場合はインプラント本体を抜かなければならないことがありますが、入れ歯であればそもそもその心配がありません。ケースバイケースですが、先々まで見据えた時に、最初から入れ歯を選択しておいたほうがベターという考え方もできます。

国枝 武靖 院長
くがやま井の頭通り歯科
国枝 武靖 院長
杉並区/宮前/久我山駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • マウスピース型矯正

その自由度の高さも魅力の1つ

最近では、過去にワイヤー矯正を経験されていて、2回目、3回目の矯正を「マウスピース型の装置で」とご希望される方が多い傾向が出てきました。もちろん初めての矯正でマウスピース型矯正を望まれる方もたくさんいらっしゃいますが、過去に矯正をしたけども、後戻りが少し気になる、といった方が部分的な矯正を望まれてマウスピースを選択される機会が増えていますね。例えば、前歯の気になる部分だけ動かしたい、ということであれば、期間も短くなりますし、使用するマウスピースの数も少なくなりますので、費用が抑えられるというメリットがあります。
マウスピース型矯正の大きなメリットは、「目立たない」ということでしょう。ご希望としてよくあるのが、大きなイベントやウェディングを控えた方の矯正です。マウスピースであれば、イベントやお式の間だけ装置を外すといったことも容易にできますし、その自由度は大きなメリットと言えるでしょう。この矯正装置が一般に普及したことによって、矯正治療自体の敷居が低くなったことは確かに言えることで、私が子どもの時からこれがあったら、迷わず初めからこれを選んでいたと思います。

村上 麻美 院長
エムデンタル矯正歯科・用賀
村上 麻美 院長
世田谷区/用賀/用賀駅
●矯正歯科 ●歯科 ●小児歯科
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