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スクエアクリニック形成外科美容外科 百束 比古 院長に聞いた
ケロイド ケロイド

百束 比古 院長

症状の出る前から、予防のためのスキンケアが大切

ケロイドとは、傷が治る過程で、皮膚が赤く盛り上がっていく状態です。ケロイドは、時が経つとだんだんと大きくなるものもあり、かゆみを伴うことがあります。また、毛嚢炎(モウノウエン)のように、表面上は傷がないように見えるのにできることもあります。ケロイドと聞くと、やけどをイメージされ…

私の皮膚科 棟田 加奈子 院長に聞いた
多汗症 タカンショウ

棟田 加奈子 院長

『多汗症』は「皮膚科」で診察し、治療できる病気です

『多汗症』になる原因は「体質」によるものです。まずは原発性なのか続発性なのかを分類しなければなりません。原発性なら特に原因はなく、続発性ならば甲状腺ホルモンが出過ぎていることがあるかもしれないので、採血をして調べます。症状については局所性ならば頭部や脇、手足などからだの一部に限…

こすぎ皮ふ科 白石 英馨 医師に聞いた
帯状疱疹 タイジョウホウシン

白石 英馨 医師

薬の服用が基本。定期的なワクチン接種での予防が効果的

帯状疱疹とは赤い斑点や水ぶくれが集まり帯状に現れる皮膚の病気です。原因は幼少期にかかる水疱瘡のウイルスです。体内に潜伏していた水疱瘡のウイルスが、例えば日焼けや癌の化学療法、疲労など、何かしらの理由で免疫力が低下し、抑えきれなくなると出てきます。わかりやすく言うと、元々人の体内…

サルスクリニック武蔵境 谷 正人 院長に聞いた
心房細動 シンボウサイドウ

谷 正人 院長

早期発見が何よりも大切

不整脈の一種である心房細動は、年齢に従って増えてくる疾患です。心房細動は具体的な症状に乏しく、実に5割の方は気がついていないと言われています。心房細動にも様々なタイプがあり、普段は正常な脈で時々症状の出るタイプ、何日間が続いて症状が消えてしまうタイプなど、いくつかに分かれます。…

いしがみ整形外科クリニック 石神 等 院長に聞いた
変形性膝関節症 ヘンケイセイヒザカンセツショウ

石神 等 院長

変形性膝関節症になったら、治療にはどんな選択肢があるの?

原因は「年齢」「O脚」「加齢による軟骨の性質の劣化」「体重」です。そういった要因によって、膝の軟骨がすり減ってしまいます。そうすると骨同士がこすれ合うことで痛くなったり、関節が硬くなったり、水が溜まってしまったりします。治療法は初期の段階であれば「筋力トレーニング」や「リハビリ…

大宮エヴァグリーンクリニック 伊勢呂 哲也 院長に聞いた
尿管結石 ニョウカンケッセキ

伊勢呂 哲也 院長

『痛みの王様』といわれるほど激しい痛みが・・・

症状は『痛みの王様』といわれるほど激しい腰痛があり、主に片方の腰、脇腹に見られます。また血尿などの症状が出ることもあります。痛みは24時間継続することはなく、数時間後、1日経過後に痛みが再び襲ってくることも。痛みに耐えられず救急車で運ばれる患者さんもいて、その人の性格を変えるく…

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歯科医師から聞いた
『歯や口の病気』

うけがわ歯科弥平・矯正歯科 田川 杏里 院長に聞いた
顎関節症 ガクカンセツショウ

田川 杏里 院長

原因を正しく特定するとともに、影響を及ぼす「習慣」を見直すことが大事

顎関節症は顎の関節とそれに関連する筋肉の病気です。顎関節の可動域が狭くなり「口を開けると痛い」「口を開けた時にカクカク音がする」などの症状が現れることが一般的です。症状が現れる背景にはストレスなどがあると考えられますが、その原因は1つだけではありません。顎関節症という病名ではあ…

みずほ台駅ナカ歯科・矯正歯科 南 博輝 先生に聞いた
むし歯[う蝕・カリエス] ムシバ

南 博輝 先生

食生活や生活習慣がリスクを高める、虫歯

虫歯の原因は、順位付けをすると1位:食生活、2位:唾液、3位:噛み合わせ、4位:磨き方、5位:プラークコントロールに分かれます。当たり前のことですが、虫歯は口から物食べないと虫歯になりません。食べることで初めて虫歯になります。というわけで、食生活が原因の1位になるというわけです…

大和田駅前朝霧歯科クリニック 朝霧 志保 院長に聞いた
むし歯[う蝕・カリエス] ムシバ

朝霧 志保 院長

定期的な検診とブラッシングにより初期の虫歯から予防していく

口の中にあるミュータンス菌は、食べかすを食べて酸を出して歯を脱灰します。ベタベタと粘着度が高いバイオフィルムが作られ、口の中の菌が歯の表面に住み着きやすい状態にします。すると、口の中がだんだん酸性になり、虫歯になりやすくなります。また、歯と歯の間や咬み合わせが虫歯になりやすい部…

半澤歯科医院 半澤 直紀 院長 に聞いた
咬合性外傷 コウゴウセイガイショウ

半澤 直紀 院長

一番の原因は被せ物の不具合! 自分ではなかなか気づかない疾患だからこそ、ちょっとした違和感は要注意。

伵合性外傷とは、歯並びや顎のかみ合わせが悪いことが影響して、歯そのものや歯周組織、顎の関節を傷つけてしまっている状態のことを指します。 この疾患は、患者さん自身が気づいていないことが多いです。というのも、レントゲンを見てもなかなか気付きづらいからです。異常はないと言われているが…

鶴見駅前デンタルオフィス 山地 茉莉子 院長に聞いた
むし歯[う蝕・カリエス] ムシバ

山地 茉莉子 院長

副鼻腔炎につながる恐れも。早い治療と適切なブラッシングを

私たちがよく耳にする虫歯という症状ですが、これは菌が出す酸によって歯が溶かされていく病気です。この虫歯の原因はたくさんあり、歯がうまく磨けていない、日常生活の乱れ、生活リズムや環境などが挙げられます。虫歯は進行すると、歯そのものに穴が空いてしまいます。さらにひどい場合は、副鼻腔…

さいかわ歯科医院 犀川 弘 院長に聞いた
歯周病 シシュウビョウ

犀川 弘 院長

定期的な検診と効果的なブラッシングで歯周病を予防

歯周病は、プラーク(歯垢)の中に存在している歯周病菌が口の中に定着することが原因で起きる病気です。口の中に定着するのは、およそ30歳までと言われています。その前に、子どもの頃から口の中を清潔にすることが大切です。最近は、子どもの成熟度が早くなっているため、細菌叢の定着も早まって…

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獣医師から聞いた
『動物の病気』

そら動物病院 玉井 久三 院長に聞いた
猫の甲状腺機能亢進症 ネコノコウジョウセンキノウコウシンショウ

玉井 久三 院長

病気であることを気付きにくいからこそ、定期的な健康診断を心がけてほしい

猫の喉元にある甲状腺からは、体の新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンが分泌されています。甲状腺ホルモンには体を活発に動かしたり、食欲を促進したりするはたらきがあり、生きていくうえで重要な役割を担います。一方で甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうと体に過度な負担がかかり、心臓の病…

横浜りゅう動物病院 中林 竜太 院長に聞いた
アレルギー性皮膚炎 アレルギーセイヒフエン

中林 竜太 院長

治らない病気だからこそ、常に向き合っていく姿勢が大切

アレルギー性皮膚炎は、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎とに大別されます。とにかく身体中が痒くなってしまうのが特徴で、あまりの痒さにかじったり、舐めたりして皮膚がボロボロになってしまう子もいます。アレルギー性皮膚炎が何によって引き起こされるかは、現在のところ、確定的な診断方法があ…

とがさき動物病院 灰井 康佑 院長に聞いた
犬の椎間板ヘルニア イヌノツイカンバンヘルニア

灰井 康佑 院長

後ろ足の動きがおかしいと感じた場合は一度すぐに受診を

椎間板ヘルニアは脊骨の骨と骨の間にある椎間板が突出し、脊髄を圧迫して神経麻痺を起こしてしまう病気です。よく発生する部位は腰と首で、腰で発生した場合は後ろ足のふらつきから完全麻痺(立てなくなってしまう)、首の場合は強い痛みの症状から前足、後ろ足両方の機能障害などの症状が起こります…

かたぎ犬猫病院・川越どうぶつ医療センター 堅木 道夫 院長に聞いた
犬の僧帽弁閉鎖不全 イヌノソウボウベンヘイサフゼン

堅木 道夫 院長

『心臓の弁』のトラブルにより起こる病気

心臓の左心房と左心室の間に位置する僧帽弁(血液を送り出すために開いたり閉じたりする機能を持つ弁)が、高齢など何かしらの原因で変性し、閉鎖不全が生じて血液の循環不全が起こる病気です。先天性は稀であり、後天性が主なケースになります。症状は心臓の病気ですから「疲れやすい」「咳き込む」…

フレンドリー動物病院 金森 佳子 院長に聞いた
犬の子宮蓄膿症 イヌノシキュウチクノウショウ

金森 佳子 院長

『子宮蓄膿症』は避妊していない、出産経験のないメスに多い病気

子宮蓄膿症は中高齢のワンちゃんで出産経験がないメス犬(未経産)がなりやすい病気です。症状は発情出血から2〜3ヶ月の頃に水を飲むことが増えたりおしっこの回数が増えたり、お腹が張った感じになります。そうすると元気がなくなったりお腹の中に膿が溜まったりするのですが、別のタイプだとまあ…

動物ノ病院 かれん 杉下 翔太 院長に聞いた
犬の乳腺腫瘍 イヌノニュウセンシュヨウ

杉下 翔太 院長

発情前の早い段階で避妊手術、子宮卵巣の摘出が効果大

犬の乳腺腫瘍はその名のとおり乳腺にできる腫瘍、女性ホルモンの影響で発症する確率が上がります。しこりができて痛みを伴う場合もありますが、ほとんどのケースで目立つ症状がないんです。飼い主さんだとなかなか気づきにくく、病院で身体検査して初めて気づくというパターンが多いですね。腫瘍なの…

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