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  • 摂食障害[食行動障害]

『摂食嚥下障害』の原因や予防法とは?

摂食嚥下障害は加齢や脳梗塞などの疾患により、飲み込みの機能が落ちることが主な原因です。むせてしまう、食事が満足に食べられない、場合によっては誤嚥性肺炎になってしまうことも。食べられないことで体重や筋力が落ちて、からだの衰えや死にもつながります。機能が落ちていくことを食い止めるため、まずは検査をします。実際に食事をしている様子、姿勢、食事の形状(とろみ、大きさ、刻んでいるかどうか)、常食を一緒に食べているのかどうかをチェックします。次に内視鏡検査で何が原因で飲めていないのかを確認します。たとえば、脳梗塞の後遺症で左側に麻痺があって左側の喉の動きが悪い、舌の動きが悪いため食べ物を送りこめていない、嚥下の反射が出ていないなど。原因がわかったら対策をします。たとえば、発生トレーニングを通して舌の筋肉を鍛える、喉の可動域を広げるマッサージをする、窒息しそうな場合であれば肺活量をあげる訓練など、原因によってリハビリのメニューを決めます。リハビリに関しては歯科医やSTさん(言語聴覚士)にみてもらいます。予防法は体力を低下させないために、プールで歩く、犬の散歩をするなど歩く習慣をつけることです。脳梗塞、脳出血、心筋梗塞によって麻痺が起き、動きが悪くなって飲めなくなることもあるため、それらの病気予防にも食生活が重要です。バランスの良い食事、血がサラサラになるような食生活、水分をとる、栄養状態の見直しなど、特別に何かをしなければならないというよりは、健康な生活を送ることがいちばん大切です。

吉嵜 太朗 院長
吉崎歯科医院
吉嵜 太朗 院長
三郷市/三郷/三郷駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぎしりは病気ではない!

歯ぎしりに関しては寝ている時にギリギリと歯がすり減ってしまい、うるさくて嫌なイメージを持たれている方が多いように思います。“私は歯ぎしりしていない!“とおっしゃる方もいます。そもそも歯ぎしりとは何のために行われているのでしょうか? 歯ぎしりにはカチカチ歯をぶつけるタッピング、ギューっと食いしばるクレンチング、皆さんがよくイメージするギリギリこすり合わせるグライディングがあります。この3つを組み合わせて行っているのが歯ぎしりです。これは日中のストレスをコントロールするために睡眠中に誰もが行っている生理的な現象です。動物は歯で噛むことによって情動をコントロールしますが、人間は理性があるため日中に噛んでストレス発散することはありません(例外もありますが…)。日中のストレスが増加すると夜間の歯ぎしりは増えます。日中に食事などで歯と歯が接触する平均合計時間は約17分ですが、歯ぎしりは一晩で40分を超えることもあります。ストレスマネージメントに必要な歯ぎしりですが、とても強い力が歯や顎関節に加わるため、歯並びやかみ合わせに問題があるとうまく歯ぎしりができず、知覚過敏、歯の破折、顎関節症など様々な問題を起こすことがあります。矯正治療をする際は見た目のためだけではなく、うまく歯ぎしりができる噛み合わせを考えることも大切です。

川上 健太郎 院長
川上歯科クリニック祖師ヶ谷大蔵
川上 健太郎 院長
世田谷区/砧/祖師ヶ谷大蔵駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

作成後に噛み合わせが改善されることがゴール

義歯とは、歯が欠損しているところを補う人口の歯です。義歯を必要とするケースは様々で、主観的に見るとその人の噛み癖もありますが、歯の欠損があったり、虫歯の治療が多い方に見られます。口の中のバランスが悪くなると、噛み合わせがずれてきて、そのストレスが肩凝りや腰痛などになって体や精神にも支障をきたすことがあります。義歯は、歯がほぼない状態であれば上顎の咬合平面から作成します。上顎の平面を揃え、それに合わせて下顎を作っていくのですが、その際にご自身の歯を少々削らなければならない場合も出てきます。さらに作成してすぐ義歯の効果があるかというとそうではなく、何度も義歯を使っていくうちにきちんとした位置で噛めるようになっていくんです。義歯は作成して終わりではなく、患者さんご自身の噛み合わせが改善されることに意義があります。天然歯の方は義歯よりも矯正治療になる方が多いでしょうが、矯正も見た目だけをきれいにするのではなく、その後の噛み合わせまできちんと診てくれる先生が信頼できますよ。

清水 正明 院長
ドゥ・トゥール津田デンタルクリニック
清水 正明 院長
中央区/晴海/勝どき駅
●歯科 ●小児歯科
  • 舌の癖

舌が正しい位置にないと、様々な弊害が起こる

原因は、指しゃぶりや口呼吸、低位舌、歯並びや顎の不十分な成長などにより、正しい舌の位置を保てなくなること、精神的要因などがあります
症状としては、異常嚥下癖やろう舌癖などがあり、異常嚥下癖(逆嚥下)は飲み込み(嚥下)の際に、舌が前方に突出し、前歯を外に押してしまったり、その影響で口唇や頬の筋肉に異常に力が入ってしまったりします。ろう舌癖は意識的、無意識的に舌で歯を押してしまったり、歯の隙間やかみ合わせの隙間に舌を入れて押してしまったりします。
どちらも本来の舌の正しい位置を維持できなくなり、舌の正しい位置で安定しないことにより、引き起こされます。
鼻づまりなどで、舌の正しい位置(上あごの前歯の後ろの歯茎に舌先が合わさり、上あご全体と舌の表面が合わさった状態)が維持できないと低位舌と呼ばれる状態になり、上あごの成長の妨げになり、異常嚥下癖なども起こり、顎の成長不良とともに歯並びも悪くなります。そうなると余計に正しい舌の位置が保てなくなり、顎の成長と歯並びはさらに悪くなっていきます。歯列不正の根本的な原因はここにあります。
舌癖の治療は、口腔筋機能療法ですが、子供さんの時期に、早くからこの口腔筋機能療法を行うことで、上あご下あごの成長を正しく修正し、きれいなお顔の成長と顎の成長を助けることができます。

松田 一弘 院長
清澄白河MIOs歯科クリニック
松田 一弘 院長
江東区/平野/清澄白河駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 根尖性歯周炎

歯が健康な状態であれば治療の選択肢が増える

根尖性歯周炎とは、歯根の先にある根尖という部分から細菌が出て、周りの組織に炎症を起こす病気です。一度歯根の治療をしている歯で、根尖に見えないひびが入るなどして細菌が溜まり、膿が出て痛みや腫れが起こります。治療法としては、その歯の被せ物を外した際に歯根にヒビが入ってしまっている場合、炎症がかなり進行し残存歯質量が少なくなってしまった場合は、抜歯をすることになります。歯根にヒビがなく、残存歯質量も多い、歯周病もない状態であればマイクロスコープを用いた再根幹治療が高い成功率で有効です。症状がある程度進行した状態でも、口腔外科処置で歯根端切除術を行うと、90%以上は歯を残せるというデータもあります。しかし、根尖性歯周炎の重要なポイントは、歯がどれほど健康な状態でいるかが治療の選択肢に大きく関わってくることです。歯周病などで歯がグラグラした状態では歯根の治療はできません。歯みがきをして、できる限り歯を健康な状態にしておくことで治療の幅が広がりますよ。

竹田 敦 院長
町田マルイ はごころ歯科口腔外科・矯正歯科クリニック
竹田 敦 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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