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  • マウスピース型矯正

取り外しが可能で、お口の中を清潔に保ちながら歯並びを整えていく

従来からある矯正治療は、歯の表面に装置を取り付けるブラケットタイプと言われるものです。また、装置を見えにくくしたいというニーズに応える形で開発されたのが歯の裏側に装置を取り付ける、いわゆる裏側矯正です。マウスピース型矯正はその後に誕生したもので、装置を取り外し出来ることが大きな特徴と言えます。従来の矯正治療は装置を外せないために歯みがきが難しくなりやすく、むし歯や歯周病の原因となってしまうデメリットがあります。それに対してマウスピース型矯正は取り外しが可能ですから、お食事も問題ありませんし、歯みがきやフロスもいつも通りできますので、お口の中を清潔に保ちながら歯並びを整えていけることになります。
また、マウスピース型矯正の利点としては、痛みが少ない点が挙げられます。付けた当初は締め付けられるような感じはありますが、そもそも痛みのコントロールが容易なのです。例えば、一回の装置で歯を動かす量を少なく調整することで、痛みをさらに軽減することが可能になります。
それからよく知られていることですけども、マウスピース型矯正はあらゆるケースに対応できるわけではありません。それぞれの装置に得意不得意はありますが、特に抜歯が必要な方については、一部にブラケットを用いることで矯正治療の期間を短くするといったことがおこなわれます。また、取り外しが出来るといっても、装着してなければ想定するような効果を得ることはできませんので、1日22時間以上、付けておくことが求められます。

髙橋 直子 院長
白金台パール矯正歯科こども歯科
髙橋 直子 院長
港区/白金台/白金台駅
●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科
  • インプラント

処置をして終わりではなく、予防とメンテナンスが大切

インプラントは歯を失ったところに人工の歯根を入れる治療法で、白い歯を復活させるようなイメージに近いです。しかし天然歯とは構造が違いますので、予防は必要になってきます。健康な歯は生理的動揺といって少し動くのですが、インプラントは人工のものなので動きません。上の歯が人工なのか天然なのかなどによっても予防法も変わってきますので、メンテナンスは肝要です。インプラントは縦の力に強い特性があるのですが、横の力には弱いので、歯ぎしりをする癖がある方は持ちが悪くなってしまいます。そういった際は就寝時にマウスピースをつけるなどの対策が望ましいです。インプラントと対合する歯が天然歯の場合は、天然歯が伸びてくることもありますので、定期的な咬み合わせの調整も必要になってきます。隣り合った歯が歯石だらけだと、インプラントの周りも歯周病菌が入りやすくなりますので、歯磨きをきちんとして口内を清潔な状態に保つことも大切です。インプラント治療が怖いというイメージを持たれる方も多いですが、昔よりもずっと簡便で数十分でできる処置です。インプラント治療の歯科医院を選ぶ際は、CTスキャンやエールガイドなどで安全・確実な処置ができる医院で相談すれば、患者さんの負担も少なくすみますよ。

長谷川 賢 院長
せんげん台はせがわ歯科
長谷川 賢 院長
越谷市/千間台東/せんげん台駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

負のループが起こる前にできることを

読んで字の如く、歯周病とは歯の周りの疾患です。つまり、歯そのものに起こるものではなく、歯を支える歯茎や骨に起こる炎症です。原因は非常にシンプルで、細菌による感染です。歯と歯茎の境目には歯肉溝(しにくこう)と言われる溝があります。この溝に歯垢(プラーク)が慢性的に溜まることにより、歯茎に炎症が起こります(歯肉炎)。この段階では歯茎が腫れたり、出血がしやすくなるなどの症状が起こります。この段階までは汚れをきっちり落とすことで改善が期待できますが、放置しておくと炎症反応によって次第に歯と歯茎が剥がれ、いわゆる歯周ポケットが深くなっていきます。こうなると、もう歯ブラシでは届かなくなりますし、やがてポケットの深くに入ったプラークが歯の表面に歯石となってこびりつくようになり、そこに菌がまた付着するといった負のループが起きていきます。この段階までいくと治療は困難なもになりますし、適切な治療を受けることができないと、やがて歯を支える骨が溶けていき、抜歯を余儀なくされるのです。
歯周病は根治が非常に難しい疾患です。またその進行は比較的ゆっくりですが、まれに急激に進行してしまうケースも存在します。ですから、歯が生えたら歯医者さんに行っていただきたいですし、セルフケアを心がけていただくとともに、しかるべき施設で、定期的に診てもらいましょう。

武内 崇博 院長
みなきたデンタルクリニック
武内 崇博 院長
横浜市都筑区/中川中央/センター北駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

使い心地を確かめる仮入れ歯をお使い頂くことで、自分に合った入れ歯が手に入る

自分に合った良い入れ歯を作りたいと思っても、自分に合っている入れ歯はどのようなものがいいのか本人にも分からない場合がほとんどです。入れ歯の専門医院がありますが、何十種類もある入れ歯から、見ただけで選ぶことは難しいでしょう。そこで、入れ歯に強い歯医者さんで診察してもらうことが大切です。仮の入れ歯を使いながら、手直ししたり希望を聞いて本入れ歯を設計していきます。最初から本入れ歯を作り、全く合わなかった、喋れなかったという状態にはなりません。
仮の入れ歯を作り、使い心地が分かった上で本入れ歯を作るというステップが必要です。特に入れ歯がなかなか合わないという人には重要なステップだと言えます。ほとんどの場合、1発でピッタリの入れ歯は作れないものです。どのような入れ歯がいいのか、試してみないと分かりません。口の中というのはとても敏感です。仮入れ歯から本入れ歯への2段階で進めるように、医院で作るようにご近所の歯医者さんでもしっかりと作ってもらうことで問題が解決できる場合が多いでしょう。

黒崎 俊一 院長
医療法人社団アーユス くろさき歯科
黒崎 俊一 院長
さいたま市南区/南浦和/南浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 顎関節症

顎関節症の原因は明らかになっておらず、医学的根拠に基づいた治療法は確立されてい ないのが現状

顎関節症については大学時代から研究し、解剖学的知見からも知識を深めてきました。それらを踏まえて言えることは、顎関節症の原因はいまだ明らかになっておらず、今後も明確な発症メカニズムは特定されないだろうということです。
一般に顎関節症は大きく4つのタイプに分けられます。1つ目は咀嚼(そしゃく)筋群の炎症から頭痛などを伴うもの。2つ目は関節に炎症が起こって口を開けるときに痛みなどを伴うもの。3つ目は口を開けるときにクッションの役割を担う関節円板がズレて「パキパキ」「ジャリジャリ」といった音がするもの。4つ目は関節円板のズレが進行して変形性顎関節症を引き起こした状態です。

上記のような症状が現れる原因としては「頬杖をついている」などの悪習慣が挙げられるほか、「tooth contact habit=歯列接触癖」だとする見解もあります。ただし、これまで組織学・解剖学・発生学のいずれの知見からも原因が明らかになっておらず、それゆえ顎関節症に対する治療方も確立していないのが現状です。歯科医師によって顎関節症に対する意見が異なるのは、このような理由からなのです。
患者さんの中には、いわゆる対症療法と呼ばれる治療によって「よくなった」と感じる方もいらっしゃるようですが、こうした治療は根本的な解決にはならず、医学的な根拠(エビデンス)に基づくものではありません。確かなエビデンスがないのであれば「治療を行うことは適切ではない」というのが私の考えです。

伊藤 昌史 院長
アール歯科クリニック新井宿
伊藤 昌史 院長
川口市/新井宿/新井宿駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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