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  • 乳がん

以前に比べ、マンモグラフィ検査に伴う苦痛は非常に少なくなってきている

乳がん検診には「マンモグラフィ」と「エコー(超音波検査)」の2つの方法があります。
その中でもマンモグラフィは、「痛い」「怖い」といったイメージを持たれる方が多く、検診をためらう理由のひとつになっています。
しかし、現在のマンモグラフィは、機器の進化により以前と比べて格段に苦痛が少なくなってきていることをご存じでしょうか?
マンモグラフィは乳房を圧迫して撮影を行いますが、新しい機器では強い圧迫を加えなくても、鮮明な画像を撮影できるようになっています。
以前は「ちぎれるかと思った」と話される方も少なくありませんでしたが、最近では
「思っていたより痛くなかった」「これならもっと早く受ければよかった」
といった感想をいただくことが多くなっています。
乳がんで命を落とさないためには、何よりも定期的な検診を受けることが大切です。
日頃のセルフチェックに加えて、乳がん検診を習慣にしていただければと思います。
「痛いかもしれない」という不安で検診を控えていた方も、ぜひ一度、新しいマンモグラフィを体験してみてください。

山下 祐司 院長
やました乳腺外科恵比寿
山下 祐司 院長
目黒区/三田/恵比寿駅
●乳腺外科
  • かぜ[かぜ症候群]

自然に治癒するものか、治療が必要なものかの鑑別が重要

かぜ症候群、感冒とも言われます。症状としては、咳や鼻水、喉の違和感に加え、全身の倦怠感や発熱が主なものとなるでしょう。様々な解釈はありますが、私個人としてはウイルスによる上気道の感染で、かつ自然治癒するもの、と解釈しています。ウイルス性の疾患は自然治癒するものがほとんどですが、同じウイルス性の病気でも、EBウイルスやサイトメガロウイルスが原因となる伝染性単核球症という病気では入院が必要になることもあります。また一見かぜのように見える症状であっても、抗生物質が必要な溶連菌の感染であったり、かぜから肺炎に移行するものもあるので、その鑑別が非常に重要になります。

ひと昔前まで、かぜ症候群に対して抗生物質が実際に処方されていた時代がありました。しかし、かぜはウイルスの感染によるもので、抗生物質が効くことはありません。また、抗生物質が重症化を防いでくれる効果もほぼ期待はできないのです。むしろ、下痢や薬疹など、抗生物質の副作用の方が目立ってしまうことが多く、抗生物質に対する耐性菌が増えてしまうというリスクもあることから、抗生物質の処方および服用には慎重であるべきでしょう。

大和田 悠樹 院長
キュアステーション イオンモール北戸田クリニック
大和田 悠樹 院長
戸田市/美女木東/北戸田駅
●内科 ●アレルギー科
  • 大腸ポリープ

死因上位の大腸がんは大腸ポリープから。早期発見と切除でリスク減

大腸ポリープとは大腸の粘膜にイボのように隆起した組織のことです。大腸がんは日本人の死因の上位に挙がるもので、ほとんどの場合で大腸ポリープががんへと発展したことが原因です。大腸ポリープは腫瘍性と非腫瘍性に分けられ、数ミリ程度のものから、大きければ3センチ程度のものまで大きさも様々です。腫瘍性のポリープに良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性は大腸がんへと発展し得るものです。良性であったとしても多くは線種と呼ばれる腫瘍で、経年により肥大化し悪性に転じることがあります。良性の線種の状態、つまり小さいうちに摘出すればリスクも低く摘出できますよ。手術後の制限も比較的それほど厳しくはありませんし、治りも早く転移など他の心配もありません。便潜血検査で陽性、要精密検査となった場合はできるだけ早く大腸内視鏡を受け、処置をしたほうがいいです。しかし大腸ポリープは出血していなければ便潜血検査でも見つからないことも多く、大腸内視鏡検査で初めてポリープが見つかるという例も少なくはありません。なので40歳を過ぎたら、一度は大腸内視鏡検査を受けることをお勧めしています。

西村 大 院長
にしむら内科クリニック
西村 大 院長
さいたま市桜区/西堀/中浦和駅
●内科 ●消化器内科 ●胃腸内科 ●小児科
  • 大腸がん[直腸がん・結腸がん]

大腸がんは早期に発見できれば限りなく100%に近い率で治すことが可能

大腸がんは女性のがん死亡数で最も多くなっており、罹患率は男女ともにすべてのがんの中で最も多くなっています。一方、あらゆるがんの中で、唯一クリニックにおいて治療が可能ながんが大腸がんです。他の部位のがんであれば入院治療が必要なものが、大腸がんは早期に発見できればその場で内視鏡で取り除くことができます。早くに見つかりさえすれば、限りなく100%に近い率で治る病気と言っていいでしょう。
大腸がんの発症の経路は大きく4つあります。1つが、ポリープ(腺腫、SSAPも含みます。)からがんにいたるケース。次に、ポリープ(前駆病変)を介さず、突然がんができてしまうタイプもあります(de novo癌)。また、Colitic cancer と言いますが、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に因るものもあり、さらに遺伝的にがんになりやすい方もいらっしゃいます。このうち、ポリープから癌化につながるケースが大多数でありますので、リスクのあるポリープを早期に取り除くことでがんになるリスクを限りなく少なくすることが可能になります。
大腸がんは生活習慣に深く関係していると言われています。お酒やタバコ、ベーコンやウインナーなどの加工肉や赤身の肉の摂取。さらに運動不足や野菜不足、加えて肥満もリスク因子となります。裏を返せば、それらを気をつけることが予防につながるということであり、頭の片隅に入れていただければ幸いに思います。最後に、血便などの症状があれば、早めに検査を受けられることをお勧めします。

立之 英明 院長
りつの内視鏡クリニック
立之 英明 院長
相模原市緑区/橋本/橋本駅
●内科 ●消化器内科 ●内視鏡内科
  • 大腸ポリープ

大腸ポリープの早期発見・切除により、大腸がんの予防が可能

大腸ポリープは、大きく分けて「がんになる可能性のあるポリープ」と、「がん化の可能性が低い、またはほとんどないポリープ」の2種類があります。前者の代表的なものが「腺腫」と呼ばれるタイプで、一般的に内視鏡で切除される対象となるのはこの腺腫です。腺腫は将来的に数%の確率でがんに進行するとされており、早期に発見し、適切に取り除くことが大腸がんの予防につながります。
当院では、拡大内視鏡を用いて、ポリープの性状を慎重に見極めています。これは、そのポリープが「腺腫」なのか、それとも治療の必要がない「非腫瘍性」のポリープなのかを判断するためです。必要な場合には、その場で切除を行い、がん化のリスクを未然に防ぎます。
特に重要なのが、ポリープの大きさです。一般的に、ポリープはサイズが大きくなるほど、がんを含んでいる可能性が高まることが知られています。5mm以下のポリープではがん化のリスクは0.2%ほどですが、6〜10mmになると約5%、10mm(1cm)を超えると37%にまで上昇します。このように、ポリープの大きさとがん化の可能性には密接な関係があります。
アメリカで行われた大規模な研究では、内視鏡検査で発見されたすべてのポリープを切除した場合、大腸がんにかかる確率は76~90%低下したという結果が報告されています。これは、ポリープの切除がいかに有効な予防手段であるかを示す非常に重要なデータです。
現時点で医療界における完全な統一見解があるわけではありませんが、こうした研究結果をふまえ、多くの専門医が「見つけたポリープは原則すべて切除する」方針で診療を行っています。当院でも、患者さんの年齢やリスクに応じた判断を行いながら、必要なポリープは確実に切除することを基本としています。
大腸がんは、早期の段階であれば高い確率で治癒が可能な疾患です。だからこそ、内視鏡検査を受けること、そしてポリープを早期に発見・切除することが、将来の健康を守るうえで極めて重要だと考えています。

金沢 憲由 院長
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック
金沢 憲由 院長
横浜市青葉区/青葉台/青葉台駅
●内科 ●消化器内科 ●胃腸内科 ●肝臓内科 ●健診・検診
  • 腸活

正しい腸活は、健康で快適な毎日と若々しさを支える第一歩に

近年、「腸活(ちょうかつ)」という言葉をよく耳にするようになりました。腸活とは、腸内環境を整える生活習慣を意識することで、健康増進や美容効果、さらには疾患リスクの低減を目指す取り組みが可能です。

私たちの腸の中には100兆個以上もの腸内細菌が住んでおり、これを総称して「腸内フローラ」と呼びます。この腸内フローラのバランスが、消化・吸収だけでなく、免疫力、ホルモンバランス、さらには心の健康にまで深く関わっていることが、研究で明らかになってきました。

腸内環境が乱れると、便秘や下痢、腹部の不快感といった消化器症状が出るだけでなく、肥満や糖尿病、動脈硬化、さらには大腸がんなど生活習慣病のリスクにもつながるとされています。また、肌荒れや老化の進行にも腸内環境が関わっており、美容の観点からも腸活は注目されています。

腸活の基本は、食生活と生活習慣の改善です。食物繊維や発酵食品を取り入れ、バランスの良い食事を心がけること。適度な運動や規則正しい睡眠も、腸内フローラを整える上で欠かせません。しかし「自分の腸内環境がどうなっているのか」を知ることなく腸活を続けても、効果が見えにくく、正しい方法を選べないこともあります。

そこで役立つのが「腸内フローラ検査」です。腸内にどのような菌が多いのか、バランスがどうかを客観的に把握することで、あなたに合った腸活のアドバイスが可能になります。たとえば便秘傾向に強い菌が多い場合や、免疫に関わる菌が少ない場合など、検査を通じて一人ひとり異なる腸の状態を明らかにできます。
クリニックでは、腸内フローラ検査を取り入れています。結果をもとに、食生活や生活習慣の具体的な改善方法をご提案し、健康維持や美容、病気予防につながる腸活をサポートします。

腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、全身の健康に大きな影響を与える臓器です。腸活に興味がある方はもちろん、便秘や下痢を繰り返す方、将来の病気予防に取り組みたい方も、ぜひ一度ご相談ください。正しい腸活は、健康で快適な毎日と若々しさを支える第一歩です。

上平  大輔 院長
新宿目白 胃・大腸内視鏡と肛門 うえひら消化器クリニック
上平  大輔 院長
新宿区/下落合/目白駅
●内視鏡内科 ●肛門外科 ●消化器内科 ●胃腸内科 ●健診・検診
  • 喉頭がん

早期発⾒・早期治療が鍵となる!喫煙と飲酒が招く、喉頭癌。

原因は主に、喫煙と飲酒です。喉の癌は様々ありますが、特に喉頭癌は圧倒的に喫煙が原 因となっています。今は禁煙しているけれど”喫煙経験がある”場合も安⼼出来ません。⼀ 度でもタバコを吸ったことのある⼈は咽頭癌になる可能性があるので注意してください。 症状としては、初期に声の掠れが多く⾒られます。声の掠れるという症状は「⾵邪かな」 と思う⽅も多いかと思います。もし⼀週間くらいで症状がなくなればあまり⼼配はありま せんが、⻑引くようならすぐに⽿⿐咽喉科を受診して、カメラでチェックしてもらってく ださい。”喉が痛くないのに声が掠れてきた”、”痰が絡んで声が掠れている”などの症状が ある場合は要注意です。咽頭癌は病状が進むと声を失ってしまう可能があるので、声の掠 れが⾒られたら、我慢せず、癌の診断が出来るクリニックを受診してください。 治療法は⼝の中からメスを⼊れる⼿術になります。また、放射線治療も可能です。放射線 治療も⼿術と同じくらいの確率で完治します。早期発⾒が出来てステージ1の場合は90% 以上治りますので、早期発⾒・早期治療がポイントになりますね。また、癌になる前の病 変で⾒つかることもあります。予防はとにかくタバコを辞める、お酒を控えることです。 ⽇々の⽣活を⾒直してリスクを減らしましょう。

⻑友 孝⽂ 院⻑
池袋ながとも耳鼻咽喉科
⻑友 孝⽂ 院⻑
豊島区/上池袋/北池袋駅
●耳鼻咽喉科 ●小児耳鼻咽喉科 ●アレルギー科
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