早期に病気を見つけ、適切な治療を受けることが予後に大きく影響を与える
糖尿病性腎症という病気に特効薬はなく、だんだんと経過が悪くなっていきます。1つポイントとしてあるのは、自覚症状に乏しい病気ですので、早期の段階で見つけることが重要ということです。また腎臓が悪くなる方は、心臓も悪くなる傾向があり、予後に大きな影響をもたらします。そのため当院では、血液検査だけではなく、エコー検査、そして尿検査を積極的におこない、糖尿病性腎症の早期発見に尽力しています。糖尿病の方の尿検査を毎回実施するのは一般的ではないかもしれません。ですが、それによって早期にこの疾患を見つけることで、効果が証明されている腎臓病の治療を積極的におこない、生命予後を延ばすことが可能になるのです。
- スラージュ内科クリニック
- 岩堀 本一 院長
- 千葉市稲毛区/長沼町/稲毛駅
- ●内科 ●糖尿病内科 ●腎臓内科 ●アレルギー科