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  • 適応障害

早め早めにすくいあげることが重要

眠れない、朝起きれない、だるさが抜けない、気分が落ち込む、喉が詰まったりする。あるいは、休みの日でもリラックできない、興味があったことが楽しめない、などなど。こうした多種多様な症状が起こるのが適応障害です。この疾患は、生活上で確認できる明確なストレスをきっかけに発症するものと定義づけられています。ですから、ストレスの対象からどのように距離を取るかが非常に重要で、その対象が仕事であるなら、仕事を休むことも選択肢になってくるのです。我々はよく「器」に例えます。器にヒビが入ってしまったり、もしくは器に入ってくる水の量が多すぎると中の水が漏れ出してしまうのがこの疾患の状態で、その状態を明らかにし、改善することが求められます。
2007年からの10年間で、適応障害の患者さんは2.5倍に増えているというデータが厚生労働省から発表されています。当時からしてそうですから、おそらく今はもっと多くの患者さんがいると推測されます。この疾患は早め早めの対処が重要であり、クリニックとしてもそうした方々を早めにすくいあげることを意識しています。なぜなら、ご本人はもちろんですが、人材は社会にとって最も大きな財産だからです。この疾患に悩む方々を早め早めにすくいあげることが、この国にとっても非常に大きなことではないでしょうか。

浅田 愼太郎 診療部長
おおかみこころのクリニック
浅田 愼太郎 診療部長
新宿区/西新宿/新宿駅
●精神科 ●心療内科
  • 肌の再生医療

夢のアンチエイジング・若返り、自分らしい美しさ、そして健康を取り戻す治療法

「肌の再生医療」は夢のアンチエイジング・若返り、自分らしい美しさ、そして健康を取り戻す治療法です。主な治療法として幹細胞治療やPRP皮膚再生治療があります。

「幹細胞治療(線維芽細胞移植術)」
幹細胞治療は、自己の線維芽細胞を培養して増やし移植する厚労省が認めた安全な肌再生医療です。患者から抽出した線維芽細胞を培養し顔全体・首などに細胞移植注入します。
移植した自分の細胞は数年かけ細胞分裂しながらゆっくりと顔全体・首・目元など若き頃の自分に肌年齢を若返らせ、顔全体のバランスを自然に改善し、しわ・たるみ・毛穴・ニキビ跡・肌の引き締めなど肌再生による効果で若き頃の自分に画期的に変身が期待できます。

「PRP(多血小板血漿)皮膚再生療法」
私たちはケガをしても自然と出血がとまり、時間の経過とともに傷口が塞がり新しい皮膚が再生され治癒していきます。ケガを治し、皮膚を再生する重要な働きをしているのが血小板グループのPRPであり、その傷を治す力で再生させるという自己治癒力を使用し、お肌のシワ・たるみ・毛穴・ニキビ跡、ほうれい線などを改善するのがPRP療法です。

佐々木 亨 院長
YVESJU CLINIC(イヴジュクリニック)
佐々木 亨 院長
渋谷区/神宮前/表参道駅
●美容皮膚科
  • 脂肪肝

肝機能の改善には“スルフォラファン”が有効

脂肪肝はアルコールを過剰に摂取することによって生じるもの、生活習慣病などによって生じるものの2つのタイプがあります。脂肪肝になると肝臓の柔軟性が失われて肝硬変になり、肝がんを発症するリスクが高まります。また脂肪肝の人は血液中の脂肪量が増加して内臓脂肪や皮下脂肪が増える“メタボ”の状態であることが多く、動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞を発症する恐れがあるため注意が必要です。

脂肪肝の治療は食事療法や運動療法からスタートすることが一般的です。果物の取りすぎに注意したり、間食を控えたりするほか、当院では体成分組成計を用いて体幹部の筋力を評価し、運動指導を行うことで基礎代謝の亢進から脂肪肝を改善させる取り組みを行っています。アフターコロナ時代に寝たきりにならない意味でも非常に重要です。また脂肪肝の改善には、スルフォラファンを多く含むブロッコリースプラウトの摂取も有効です。私の臨床データで裏付けされており、テレビCMにも出演し提唱しております。アルコールを控えて運動習慣を身につけていただくのはもちろん、ブロッコリースプラウトやサプリメントの摂取を心がけていただくとよいでしょう。

菊池 真大 院長
用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック
菊池 真大 院長
世田谷区/用賀/用賀駅
●内科 ●消化器内科 ●肝臓内科 ●内視鏡内科 ●健診・検診
  • 乳がん

早期発見・早期治療によって完治が望める病気。積極的な乳がん検診を!

乳がんは女性がかかるがんの中でもっとも患者数が多く、年間約9万人が乳がんと診断されています。食の欧米化や環境の変化などが要因と考えられるものの、はっきりとした原因が特定されているわけではなく、乳がん患者さんの7~9%程度は遺伝性だとされています。治療は乳がんの進行度やタイプによって異なり、手術、薬物療法、放射線治療などを、組み合わせて治療を行います。

ここ数十年の間に乳がん患者さんは増加しており、今や日本人女性の9人に1人が乳がんと診断される時代になりましたが、原因が特定されていないため明確な予防法がないのが現状です。ただし乳がんはステージ0または1の段階であれば、9割以上の方が完治を望める病気でもあり「早期発見」が非常に重要です。

乳がんを早期に発見するためには、日頃からご自分の乳房の状態を把握して小さな異変にすぐに気付けるようにしておくことが大事です(ブレスト・アウェアネス)。また、定期的に乳がん検診を受けていただくことにより、早期発見・早期治療につなげていただきたいと思います。

岡本 直子 院長
馬車道ブレストクリニック
岡本 直子 院長
横浜市中区/弁天通/馬車道駅
●乳腺外科
  • 肥厚性瘢痕

傷あとを目立たなくするためには術後の適切なケアが重要

肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)とは手術などで生じた傷の治りが遅く、傷あとが目立ってしまう状態を指します。傷あとの範囲を超えて赤い盛り上がりが広がっていくケロイドに対して、肥厚性瘢痕の場合は赤い盛り上がりが傷あとの範囲に収まっていることが特徴です。

肥厚性瘢痕においては、術前のデザイン、手術手技、術後のケアが大事になります。患部を保護するためによく使用されるのが茶色いテープで、このほかにシリコン製のテープやステロイド剤が入ったテープが使用されるほか、ステロイド注射が検討されることもあります。

日本人は手術などでできた傷あとが目立ちやすいと言われますが、日本の形成外科にはこの分野の第一人者といえる先生がいらっしゃいます。手術時のテクニックでいかに傷あとを目立たなくさせるかなどを解説した書籍も存在するので、外科系の医師としてまずは肥厚性瘢痕の病態を理解し、体質の要素ではない要素では肥厚性瘢痕を作らない知識が大切です。肥厚性瘢痕に悩む患者さんが一人でも少なくなることを期待しています。

柴田 智一 院長
Bloom Delight Clinic(ブルームデライトクリニック)
柴田 智一 院長
新宿区/新宿/新宿三丁目駅
●美容外科 ●美容皮膚科
  • 前立腺がん

50歳を過ぎた男性は定期的にPSA検査の受診を

前立腺がんは、日本人男性の部位別罹患数がトップのがんです。数あるがんの中でも「進行するのが非常に遅いがん」として知られ、病気の兆候はPSA(前立腺腫瘍マーカー)の数値で確認することができます。このため50歳以上の男性には、定期的にPSA値をチェックすることが推奨されています。

多くの病気は「早期発見・早期治療」が大事だとされていますが、進行の遅い前立腺がんの場合は「手遅れにならないうちに」発見できれば命に関わることはまずないと言ってよいでしょう。たとえ70~80歳代で前立腺がんが見つかっても天寿を全うできる患者さんがほとんどですから、過度に怖がる必要はありません。ただし、前立腺がんの5年生存率はステージ3が100%であるのに対し、ステージ4では60%と大きく下がります。このため、50歳を過ぎた男性にはPSA値を定期的に確認することが推奨されているのです。

前立腺がんの指標となるPSA値は採血によって調べることが可能です。泌尿器科を受診する必要は特にありませんので、会社の健康診断や人間ドックを受ける際のオプションとして検査を受けることが可能です。そして検査の結果、もしもPSA値に異常がみられた場合には泌尿器科を受診していただくことになります。MRIや生検などさらに詳しい検査によって最終的な診断をつけ、必要に応じて治療を行います。

新井 学 院長
あらい泌尿器科
新井 学 院長
川口市/東川口/東川口駅
●泌尿器科 ●女性泌尿器科
  • 関節リウマチ

現在は寛解が目指せる病気。早期診断、早期治療が重要ですので、気になる症状があればすぐに受診を。

関節リウマチは、関節に炎症が起きることで、関節の腫れや痛み、朝のこわばりなどの症状をきたし、関節の変形、動かしづらさを生じる病気です。自己免疫疾患の一つで、本来病原体を排除するための免疫系が、誤って自分自身の関節組織を攻撃してしまうことで関節炎が起こります。特に40〜60代の女性に発症することの多い病気ですが、それ以外の年齢や男性でも発症することがあります。遺伝的要因、外的要因が重なって発症に至ります。外的要因として、歯周病や喫煙の関与が証明されています。関節の炎症が長引くと、関節に変形をきたし、関節が動かしづらくなるなどの機能障害を生じてしまいます。一度変形が生じると、治療によって元に戻すことはできなくなりますので、その前に治療を開始する必要があります。そのためには、早期に関節リウマチと診断することが必要です。また、発症後早期は治療が比較的効きやすく、治療を開始すべき重要な時期とされています。したがって、関節リウマチは早期診断、早期治療が非常に重要です。それにより、より良い状態を目指すことができるようになります。治療は、疾患修飾性抗リウマチ薬という種類のくすりを用いて行います。これにより、痛みをとるだけではなく、病気自体を良くしていきます。その中には生物学的製剤という注射薬やJAK阻害薬という内服薬が含まれ、これらを適切に使うことで従来よりも圧倒的に多くの患者さんにおいて寛解(症状がなく、病気が完全に良くなった状態)を達成することができるようになりました。早期診断、早期治療のため、気になる症状があればリウマチ専門医へご相談ください。

髙橋 広行先生
フォレスト内科リウマチ科クリニック
髙橋 広行先生
大田区/大森中/梅屋敷駅
●内科 ●リウマチ科
  • 大腸ポリープ

死因上位の大腸がんは大腸ポリープから。早期発見と切除でリスク減

大腸ポリープとは大腸の粘膜にイボのように隆起した組織のことです。大腸がんは日本人の死因の上位に挙がるもので、ほとんどの場合で大腸ポリープががんへと発展したことが原因です。大腸ポリープは腫瘍性と非腫瘍性に分けられ、数ミリ程度のものから、大きければ3センチ程度のものまで大きさも様々です。腫瘍性のポリープに良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性は大腸がんへと発展し得るものです。良性であったとしても多くは線種と呼ばれる腫瘍で、経年により肥大化し悪性に転じることがあります。良性の線種の状態、つまり小さいうちに摘出すればリスクも低く摘出できますよ。手術後の制限も比較的それほど厳しくはありませんし、治りも早く転移など他の心配もありません。便潜血検査で陽性、要精密検査となった場合はできるだけ早く大腸内視鏡を受け、処置をしたほうがいいです。しかし大腸ポリープは出血していなければ便潜血検査でも見つからないことも多く、大腸内視鏡検査で初めてポリープが見つかるという例も少なくはありません。なので40歳を過ぎたら、一度は大腸内視鏡検査を受けることをお勧めしています。

西村 大 院長
にしむら内科クリニック
西村 大 院長
さいたま市桜区/西堀/中浦和駅
●内科 ●消化器内科 ●胃腸内科 ●小児科
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