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  • 叢生

歯がでこぼこに並んでいる理由はさまざま。原因に合わせてアプローチすることが大切

顎のサイズに歯の大きさが合わないなどの理由から、歯がでこぼこと生えている状態を叢生(そうせい)といいます。叢生は乳歯のお子さんにも、永久歯が生えそろった後にもみられますが、治療をする場合には原因に合わせたアプローチが必要になります。

歯がきれいに並ばない原因は、顎のサイズが小さいか、歯が大きすぎるかのどちらかの理由が考えられます。子どもの患者さんで顎のサイズが小さい場合は、夜寝ている間に顎を広げる装置「可撤式拡大矯正装置」などをご提案できます。一方で、歯が大きすぎる場合は永久歯が生えそろうまで「経過観察」となることもあります。

小児矯正などを行ったのち、全体的に上下の噛み合わせを改善する矯正治療をご希望になる場合には、矯正装置を使って治療をすることになります。ただし、ワイヤータイプの装置を付けていると歯磨きがしにくく、治療中にむし歯になることも考えられます。そのため矯正治療を始めるにあたっては、治療中のさまざまな制限や負担についてよく理解し、強い決意のもとに取り組んでいただくことが大事です。

沖原 秀政 院長
明大前おきはら矯正歯科
沖原 秀政 院長
世田谷区/松原/明大前駅
●矯正歯科
  • インプラント

インプラント治療におけるクリニック選びのコツとは?

インプラント治療の診断自体は簡単なことですが、元の状態に回復するためにどのような外科治療をするのか?どの位まで骨をつくれるのか?先生の力量に差が出ます。欠損でインプラントを入れるだけなら誰でもある程度はできます。残念ながらできないにも関らず、できるかのようにサイトに掲載していることもあり、できないとは言えずにとりあえずやってみて失敗することも多いものです。インプラントは高価なものなので兄弟や親族など近い間での紹介はあっても友達同士などはなく、患者さんも病院選びが大変でしょう。クリニック選びのコツは、執刀医がどこの病院で修行してきたのか?インプラント治療にどのくらい向き合っているのか?経験年数、経歴、実績を見比べることです。やはり、インプラントで有名な先生のところで修行した先生はそれなりに上手いのではないでしょうか。インプラントが全ての人に適していると考える理由は、義歯はどんなに腕のいい医師がつくっても限界があり、デンチャーを入れることで自分の歯を悪くすることもあるためです。一方でインプラントは自分の歯以上に食べられ、且つ残っている歯を守れることがメリットです。さらにメンテナンスはほぼ不要であり、私の母親も30年使用していて2回しか実施していません。ただし、インプラントをする背景は歯の欠損によるものなので、失った原因を追求すべきです。インプラントを1本だけ入れ、残り全てが自分の歯である場合、残存歯の状態を悪化させると環境変化により、入れた1本にだけ強い負担をかけてしまって咬合が変化してしまいます。そのため、残存歯の管理や歯周病予防など口の中全体を守っていくことが非常に大切です。

林 浩一  院長
七里KT歯科・矯正歯科
林 浩一 院長
さいたま市見沼区/風渡野/七里駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぎしりは病気ではない!

歯ぎしりに関しては寝ている時にギリギリと歯がすり減ってしまい、うるさくて嫌なイメージを持たれている方が多いように思います。“私は歯ぎしりしていない!“とおっしゃる方もいます。そもそも歯ぎしりとは何のために行われているのでしょうか? 歯ぎしりにはカチカチ歯をぶつけるタッピング、ギューっと食いしばるクレンチング、皆さんがよくイメージするギリギリこすり合わせるグライディングがあります。この3つを組み合わせて行っているのが歯ぎしりです。これは日中のストレスをコントロールするために睡眠中に誰もが行っている生理的な現象です。動物は歯で噛むことによって情動をコントロールしますが、人間は理性があるため日中に噛んでストレス発散することはありません(例外もありますが…)。日中のストレスが増加すると夜間の歯ぎしりは増えます。日中に食事などで歯と歯が接触する平均合計時間は約17分ですが、歯ぎしりは一晩で40分を超えることもあります。ストレスマネージメントに必要な歯ぎしりですが、とても強い力が歯や顎関節に加わるため、歯並びやかみ合わせに問題があるとうまく歯ぎしりができず、知覚過敏、歯の破折、顎関節症など様々な問題を起こすことがあります。矯正治療をする際は見た目のためだけではなく、うまく歯ぎしりができる噛み合わせを考えることも大切です。

川上 健太郎 院長
川上歯科クリニック祖師ヶ谷大蔵
川上 健太郎 院長
世田谷区/砧/祖師ヶ谷大蔵駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

噛み合わせの悪さやストレスなど、顎関節症の原因はさまざま

顎のあたりが痛い、口を開けにくい、口を開けるとカクカク・ジャリジャリと音がする……。お口まわりにさまざまな症状が生じる「顎関節症」は、頭痛を伴ったり、眠りが浅くなったり、顔の歪み(顔面非対称)をもたらすこともあります。

顎関節症の原因は噛み合わせの悪さやストレス、食いしばり、歯ぎしりなど多岐にわたります。マウスピースを装着して顎まわりの緊張をやわらげる対症療法もありますが、根治を目指すには原因・症状に即した治療を行う必要があります。

たとえば顎関節症の原因が噛み合わせの悪さであるなら、矯正治療が適応になります。また、一部の歯が欠損しているために顎に過度な負担がかかっているのなら、ブリッジやインプラントによって嚙み合わせを整える必要があるでしょう。

歯科医療においては「予防に勝る治療はない」というのが定説です。定期的に歯科医院に通っていれば、歯がすり減っているなど小さな異変に気付くことができ、早期の介入が可能になります。かかりつけの歯科医院を見つけて「予防」の意識を持っていただくとよいでしょう。

呉 大生 院長
CURE DENTAL 御茶ノ水
呉 大生 院長
千代田区/神田駿河台/御茶ノ水駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • ドライマウス[口腔乾燥症]

「ドライマウス」の原因とは?

「ドライマウス」は若い人もなりますが高齢になるにつれてドライマウスのリスクが上がります。原因は全身疾患からくることもありますが、加齢によることもあります。特に高齢になればなるほど唾液腺のつばの出口がだんだん少なくなっていき、つば(唾液)が出ないことで口臭の原因にもなります。口が渇くことはストレスが強く、舌がピリピリするなどの症状がでることもあります。口臭というのはいろいろな方が様々な悩み方をしていると感じます。専門的な口臭外来を標榜しているところはあまりないのでどこへ行っていいのかわからない方が多く、調べて遠方から当クリニックへ来院されることもよくあります。口臭にはさまざまな原因がありますが、検査をした上で全然問題がないと安心する方もいれば、実際に問題があって口臭がするということもあります。ドライマウスも口臭も簡単に検査ができるので、一回どのような状態なのか検査を通して知っていただき、それから患者さんに合った治療をしていくことである程度は改善できるものです。しかし全身疾患によるドライマウスである場合は当クリニックだけで治療するのは難しいので、病院を紹介させていただくこともあります。患者さんの満足度も人によって差があり、実際に口臭がしていなくても口臭があると感じて悩む仮性口臭症の方もいて大変難しい分野ではあります。口はからだの中の入り口でもあり、口の中が不健康であると身体にも悪影響があるので、もう少し患者さんにも口の中の健康を保つことに興味をもっていただけるといいですね。そのような点からみれば、全身の健康を保つことでドライマウスの予防にもつながるといえます。

上村 優介 院長
かみむら歯科矯正歯科クリニック
上村 優介 院長
越谷市/相模町/越谷レイクタウン駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

虫歯の原因は体質だった!適切な治療で削らない虫歯治療を目指す

「歯磨きしないと虫歯になるよ」
子供の頃、言われたことがあるかも知れません。日本では幼い頃から歯磨きを習慣づけるためによく言われることですね。「歯磨きで虫歯予防できる」というのは日本では昔から言われていることです。

ですが、最近わかっていることとして、虫歯になりやすいorなりにくい、というのは「体質」によるところが大きいんですね。太りやすいor太りにくいという体質があるのと同じです。

太りやすい人はカロリーに気をつけるし、なかなか太れない人は運動や筋トレを頑張っていますよね。それと同じで、あまり歯磨きしなくても虫歯にならない人と、頑張って歯磨きしているのに虫歯になってしまう人がいます。だからといって歯磨きをしなくてもいい、ということではなくて、ちゃんと歯磨きをするのは大切です。ただ、誰もが同じ方法で虫歯予防ができるかと言うと、そうではないということ。虫歯予防についても自分の体質を知って、正しく虫歯予防をしていくことが大切ですね。

また、虫歯の治療方法についても日本の歯科医療というのはまだまだ削る治療が多い。同じ虫歯の治療だとしても、欧米ならば削らない治療が選択される場面で、日本では「治療の6割が歯を削る」という選択がされています。欧米の場合は初期の頃の虫歯で削る必要が無いものについては削らずに残しています。
そもそも、虫歯が進行しなければ歯を削る必要がないんです。例えば、がんの場合であっても良性の場合だったら手術しないで薬で治療するじゃないですか。虫歯もそれと同じです。

虫歯診療については、ひとくくりに虫歯=削るという大まかな治療から、ちゃんと削るタイミングを評価してから『削る必要があるのか』を適切に判断して治療していく、という方向に変わりつつありますね。

宮崎 啓 院長
南浦和歯科
宮崎 啓 院長
さいたま市南区/文蔵/南浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 智歯周囲炎

親知らずの前後の歯に起こる痛みや炎症。十分なブラッシングと親知らずの抜歯で予防を。

智歯周囲炎は親知らずの周りの歯に起こる痛みや炎症のことです。
原因は、親知らずの前後の歯の磨きが不十分もしくは嚙み合わせが悪いために汚れがたまってしまい、細菌が繁殖して炎症を引き起こしていることが一般的です。また、受験の前や出産前など人生のイベント時や環境の変化を伴う際に起こることが多く、ストレスが原因ともいわれています。症状は激しい痛みをはじめ、腫れたり落ち着いたりを繰り返す、炎症部分から悪臭がしたり高熱が出たりすることなどです。治療法は、歯科医師の判断による抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬の処方・抜歯ですが、たとえ薬で痛みや炎症がおさまったとしてもそれは一時的なものであることが多いため、ほとんどのケースで抜歯がすすめられています。予防は親知らずを抜くこと、これに限ります。環境が変わる前に歯科医師に相談して抜歯を試みるのがいいでしょう。痛みのリスクと残すことのリスクをしっかりとすり合わせし、患者さんのライフスタイルに合った選択が大切です。

八木 正聡 院長  
やぎ歯科医院 口腔外科
八木 正聡 院長  
大田区/鵜の木/鵜の木駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • ガミースマイル

複雑な要因をしっかり見極める診断こそが重要

笑った時に歯ぐきががばっと見えてしまう症状をガミースマイルと言います。矯正歯科を訪れる患者さんの主訴の中でも非常に多いものです。その原因は多様で複雑ですが、大別するとやわらかい部分とかたい部分とに分けることができます。やわらかい部分というのは、お口周辺の筋肉や歯ぐきの長さ、厚みなどが原因の場合です。例えば歯ぐきが増殖し歯が隠れてしまっているような場合には、歯ぐきを部分的に切除する方法が考えられます。かたい部分というのは、歯の長さや骨の高さが原因と見られるもので、仮に骨の長さが原因と見られるケースでは、骨を手術で短くする方法が考えられます。矯正治療の分野で考えてみますと、例えば、上の前歯が出ている状態では、笑った際に上唇が“降りてこれない”ことがありますので、このケースでは歯を後ろに下げてしまう治療が検討されます。
重要なのは、原因が異なるのに、見当はずれの治療をおこなうとまったく意味がないものになることです。ですので、原因をしっかり見極める鑑別診断が非常に重要になります。ガミースマイルは、歯の位置が問題になることが多いため、矯正治療がお役に立てることは多々あると考えています。

中嶋 亮 院長
銀座矯正歯科
中嶋 亮 院長
中央区/銀座/銀座駅
●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぐきが「腫れる」「出血する」のは食いしばりのせい?

ヒトの歯と顎の骨は繊維(シャーピー線維・歯根膜線維)でつながっており、この繊維が切断されると炎症が起こって出血しやすくなったり、歯ぐきが腫れたりします。いつも歯を食いしばっている人の多くに歯ぐきの腫れや出血がみられるのはこのためです。

歯ぎしりや食いしばりが生じる理由としては、咬筋(こうきん・頬骨と下顎をつなぐ筋肉)の過緊張や一部の歯に過度な負担がかかっていることが考えられます。たとえばむし歯治療時の詰め物や被せ物に銀歯やセラミックなど複数の素材を使用していると、それぞれの歯にかかる負担が異なるため、咬み合わせのバランスが崩れてしまうことが少なくありません。

治療では、咬筋の過重負担を軽減することを目的に注射をしたり、1本の歯にかかる負担を軽減するため就寝時にナイトガード(マウスピース)を装着したりします。また詰め物や被せ物によって咬み合わせが乱れている場合は、素材を統一するなどの再治療が選択されることもあります。

現代人はスマホを凝視するうち知らず知らずの間に歯を食いしばっていることが珍しくありません。歯ぎしり・食いしばりによってお口のトラブルを生じさせないよう、上下の歯列を離すことを意識していただくとよいでしょう。

石田 智子 院長
アイエスデンタルクリニック
石田 智子 院長
港区/北青山/表参道駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 口腔機能発達不全症

お口のことで困らないために

年齢を経ていくと次第に身体の機能は衰えていきますが、飲み込めない、1人で食べれないといったような状態を口腔機能不全症と言います。オーラルフレイルの1つと考えていいと思いますが、その根本の問題は、お子さんの時期に十分なお口の機能を獲得できてないことにあると思われます。お口をちゃんと閉じれない、鼻で呼吸ができない、自然に飲み込めない。これらの現象が見られるものを口腔機能発達不全症と言います。
原因は様々考えられますが、1つには生活環境の変化があげられるでしょう。例えば、私たちが小さい頃にやった「にらめっこ」などの“顔遊び”をする機会が減っていること。他愛もない遊びが自然とトレーニングになっていたのですが、そうした機会がなくなったことも原因の1つと考えられます。
現在、主にご高齢の方の口腔機能不全症については認識が広まってきていますし、取り組みも盛んになってきました。しかし、その根本である子ども達の口腔機能発達不全症については、まだまだアプローチは十分とは言えません。今後は、未来を担う子ども達の将来を見据えたアプローチがより重要性を増していくものと考えられます。

与謝野 明 院長
0歳からのあかり歯科
与謝野 明 院長
杉並区/西荻北/西荻窪駅
●小児歯科 ●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 下顎前突[受け口・しゃくれ・反対咬合]

下顎前突の治療は、成長期にある子どもと大人とでは異なる

下顎前突の治療は大人と子どもで異なります。
子どもの場合は低位舌と呼ばれる習癖が原因で下顎が前方に出ていることがほとんどです。そのため舌を挙上する装置を入れることで早期に改善することがあります。下顎が前方位でなく上顎が後方位の場合は上顎の前方牽引を行うこともあります。
子どもは上下顎の骨が成長途上のためこの時期に治療すると顎のバランスを整えることが出来ます。下顎前突(反対咬合)や交叉咬合、過蓋咬合などは歯が望ましくない状態で引っかかっている状態なので、お顔の骨の成長に影響を与えることがあります。そのため下顎前突は子どものうちに治療することが望ましいといわれています。
 
大人の場合は今後の骨の成長はないため、上下顎骨の大きさのバランスが悪い場合には外科的矯正治療も考えられます。手術を避け、骨格に合わせて歯を傾斜させて咬合させるなど、矯正治療単独でも対応できる場合があります。これは患者様の希望によって治療方針が分かれるところです。

矯正歯科医院では、初診は無料で相談できるところもありますので、まずお話を聞いてみることをお勧めします。

鈴木 正能 院長
津田沼すずき矯正歯科
鈴木 正能 院長
習志野市/津田沼/津田沼駅
●矯正歯科
  • 歯周病

『歯周病』は進行状況を把握することが重要

むし歯以外に歯を無くす最大の原因の一つには「歯周病」が挙げられます。歯周病は強い症状が出ることは稀なので、自覚症状がないうちに進行していき、気づいたときには遅い病気です。いきなり歯周病になるのではなく、段階的に進行して歯が抜け落ちていきます。そうならないためにも、20代30代からできるだけ早く歯周病の状態を把握することで、将来に歯を残せる本数や可能性が劇的に変わってきます。歯周病を予防するケアについて普段の歯磨きはもちろん大切ですが、一度ついてしまった歯石を歯ブラシで取ることは不可能なので、定期的に歯医者さんで取ってもらう必要があります。なぜ早めに歯周病を治すべきなのか?それは入れ歯が入りづらくなったり、インプラントが打てなくなったり、対応が遅れると治療の選択肢が狭まるからです。ちなみに歯周病の進行によって神経をとった後は症状が出ないため注意が必要です。歯周病予防でいちばん大切なのは『現状把握をすること』。どのくらい歯周病が進行しているか自分では把握できないため、歯医者さんへ行ってレントゲンでの診断や歯茎の検査をして、進行状況を把握することが重要です。もし歯周病が進んでいるのであればそれ以上進ませないように治療をして、全く進んでいないのであればメンテナンスをしていくことになります。

北島 潤平 院長 & 米田 春樹 先生
ひなたデンタルクリニック
北島 潤平 院長 & 米田 春樹 先生
足立区/千住/北千住駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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