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  • インプラント

あらゆる状況に適応できるよう進化してきたインプラントの歴史

インプラントは60年を超える長い歴史を有する治療となってきました。この間に、かつては「できない」と言われていたことが多く実現するようになっています。例えば以前であれば、インプラントを埋入するための十分な骨の量がなければ難しかったものも、骨を作ることでそれが可能な時代となってきています。インプラントのみならず、矯正治療なのもそうですが、長い研鑽の歴史の結果、どんな症例にも対応できる時代になってきているのです。

インプラント治療の良さは、その他の選択肢に比べたとき、周囲の歯に負担をかけない、ということに集約されるでしょう。他の歯を残していく上で、これは非常に大きなメリットです。一方でインプラント治療は「痛み」「怖さ」というものがマイナスなイメージとなっていましたが、各分野で低侵襲な治療が求められる時代となり、インプラントもその流れに準じたものとなっています。今では手術直後であっても、痛みや腫れは非常に軽微なものになっていますね。

森本 哲郎 理事長
海岸歯科ORALCARE(オーラルケア)
森本 哲郎 理事長
千葉市中央区/南町/蘇我駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 不正咬合

常に調整が必要。調整の仕方も異なるので定期チェックを

噛み合わせが悪くなる原因は実は色々とあり、治療した後に噛み合わせが狂うことがあります。例えば奥歯に被せ物をして、その歯しか当たっていなければ、他の歯できちんと噛めていないことになります。被せ物が少し高くても噛み心地が悪いのですが、それに本人が気づかなかったとしたら、半年後や1年後に根っこを支える部分が骨吸収でなくなってしまったり、膿ができたりします。そうすると気づかないうちに、無症状のまま状態がどんどん悪くなってしまいます。噛み合わせに関与した歯を治療した経験がある人は、随時メンテナンスをしたほうがよいです。詰めたものがセラミックなのか、治療した医師のクオリティなどが大きく関わってきます。歯周病の場合はこの被せ物は硬すぎるから入れ替えた方がいい、この箇所に負担がかからないように就寝時はマウスピースを使うなど、噛み合わせは頻繁な調整が必要です。入れ歯も自歯ほど噛めないので、それまでと同じような噛み合わせではいけません。噛み合わせはどんな処置をどんな条件でやったかにより、調整の仕方も全然違います。当然、擦り減り方も人によって違うので、定期的なチェックを欠かさないことが大切ですよ。

棚橋 孝之 院長
棚橋デンタルオフィス
棚橋 孝之 院長
所沢市/日吉町/所沢駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 摂食障害[食行動障害]

『摂食嚥下障害』の原因や予防法とは?

摂食嚥下障害は加齢や脳梗塞などの疾患により、飲み込みの機能が落ちることが主な原因です。むせてしまう、食事が満足に食べられない、場合によっては誤嚥性肺炎になってしまうことも。食べられないことで体重や筋力が落ちて、からだの衰えや死にもつながります。機能が落ちていくことを食い止めるため、まずは検査をします。実際に食事をしている様子、姿勢、食事の形状(とろみ、大きさ、刻んでいるかどうか)、常食を一緒に食べているのかどうかをチェックします。次に内視鏡検査で何が原因で飲めていないのかを確認します。たとえば、脳梗塞の後遺症で左側に麻痺があって左側の喉の動きが悪い、舌の動きが悪いため食べ物を送りこめていない、嚥下の反射が出ていないなど。原因がわかったら対策をします。たとえば、発生トレーニングを通して舌の筋肉を鍛える、喉の可動域を広げるマッサージをする、窒息しそうな場合であれば肺活量をあげる訓練など、原因によってリハビリのメニューを決めます。リハビリに関しては歯科医やSTさん(言語聴覚士)にみてもらいます。予防法は体力を低下させないために、プールで歩く、犬の散歩をするなど歩く習慣をつけることです。脳梗塞、脳出血、心筋梗塞によって麻痺が起き、動きが悪くなって飲めなくなることもあるため、それらの病気予防にも食生活が重要です。バランスの良い食事、血がサラサラになるような食生活、水分をとる、栄養状態の見直しなど、特別に何かをしなければならないというよりは、健康な生活を送ることがいちばん大切です。

吉嵜 太朗 院長
吉崎歯科医院
吉嵜 太朗 院長
三郷市/三郷/三郷駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 歯周病

歯周病検査や症状の悪化を抑えるための定期的な通院が大切

歯周病は、歯茎の部分に汚れが溜まっていることが一番の原因です。プラークや歯石が溜まり、歯茎に炎症を起こします。その炎症によって、歯の骨にまで影響が出てしまうことが歯周病です。症状として、最初に出血が見られます。細菌が入りこむと出血が起こり、その後痛みや腫れが出てくることが特徴的です。その歯茎の出血後では、歯周ポケットが徐々に深くなります。そして、骨が少しずつなくなり、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうという症状が起きます。
全部の歯に症状が均一に進むより、部分的に進行することが多いです。もし、自分で判断できない場合は歯医者で診察を受けましょう。歯石になってしまうと自分で取ることはできません。歯石取りは歯医者で行ってもらい、歯周病検査で現状把握していきます。治療後は、定期的に3ヵ月~半年の健診、掃除が必要です。これは、国が推奨している期間です。歯周病は慢性的な疾患のため、完治させるのではなく、安定させることを目指します。症状が悪化しないように、定期的に管理を行い、コントロールすることが大切となるでしょう。

山本 太郎 院長
ゆうき総合歯科蕨クリニック
山本 太郎 院長
蕨市/北町/北戸田駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

入れ歯は一口腔単位で診ることが重要

『義歯でお困りの人』の問題点というのは「入れ歯がうまくできていない」ことなんですが、その原因というのは「入れ歯の適切な設計ができていないこと」にあります。2つ目は、残っている歯と歯がない所(歯肉)との「バランスが上手くとれていないこと」にあります。

診察していると、バネをかける歯や他に残っている歯の噛み合わせや歯周病の治療がされていないケースもあります。つまり、入れ歯の設計の問題だけではなく、むし歯、歯周病、噛み合わせのバランスなど、一口腔単位で診る必要があるんです。

義歯は義足と同じで100%噛める、100%痛くない、100%何の不安もないということは無いと思うんですね。ただし、快適に自分の歯の様に食事ができる義歯を目指して治療をします。そして、1回でも義歯を作ったら「残っている歯は義歯にしない」「歯を失くさない」というつもりで、きちんと付き合っていく。義歯は現状維持ができるようにきちんとメインテナンスや修理、必要なら治療(むし歯や歯周病)を行っていきます。

ちなみにインプラントは入れ歯ほどは気を遣いません。自分の歯の様に、それ以上にしっかり噛めるという利点もあります。ただし自分の歯と同じようにきちんと磨いてメインテナンスを必要としますし、外科手術を行う必要があったり、自費治療で費用が高額などのデメリットもございます。その様な内容を十分理解した上で、より質の良い食事、咀嚼をお望みの方は、是非インプラント治療をお選びください。

安達 亮 院長
RYO DENTAL CLINIC
安達 亮 院長
さいたま市大宮区/大門町/大宮駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

『歯周病』は進行状況を把握することが重要

むし歯以外に歯を無くす最大の原因の一つには「歯周病」が挙げられます。歯周病は強い症状が出ることは稀なので、自覚症状がないうちに進行していき、気づいたときには遅い病気です。いきなり歯周病になるのではなく、段階的に進行して歯が抜け落ちていきます。そうならないためにも、20代30代からできるだけ早く歯周病の状態を把握することで、将来に歯を残せる本数や可能性が劇的に変わってきます。歯周病を予防するケアについて普段の歯磨きはもちろん大切ですが、一度ついてしまった歯石を歯ブラシで取ることは不可能なので、定期的に歯医者さんで取ってもらう必要があります。なぜ早めに歯周病を治すべきなのか?それは入れ歯が入りづらくなったり、インプラントが打てなくなったり、対応が遅れると治療の選択肢が狭まるからです。ちなみに歯周病の進行によって神経をとった後は症状が出ないため注意が必要です。歯周病予防でいちばん大切なのは『現状把握をすること』。どのくらい歯周病が進行しているか自分では把握できないため、歯医者さんへ行ってレントゲンでの診断や歯茎の検査をして、進行状況を把握することが重要です。もし歯周病が進んでいるのであればそれ以上進ませないように治療をして、全く進んでいないのであればメンテナンスをしていくことになります。

北島 潤平 院長 & 米田 春樹 先生
ひなたデンタルクリニック
北島 潤平 院長 & 米田 春樹 先生
足立区/千住/北千住駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

原因を正しく特定するとともに、影響を及ぼす「習慣」を見直すことが大事

顎関節症は顎の関節とそれに関連する筋肉の病気です。顎関節の可動域が狭くなり「口を開けると痛い」「口を開けた時にカクカク音がする」などの症状が現れることが一般的です。症状が現れる背景にはストレスなどがあると考えられますが、その原因は1つだけではありません。

顎関節症という病名ではありますが「関節」に病気が潜んでいることの他に、関節を動かす役割を担う「筋肉」に炎症が起こっていることが多いのです。気付かない間に歯を食いしばっていたり、眠っている間に歯ぎしりをしたりすることで常に筋肉に負荷がかかり、筋肉が凝り固まってしまうのです。

このように顎関節症は日常生活の何気ない習慣が影響しているため、一概に「この治療で治ります」と言うことはできません。顎関節症の症状がどんな時に現れるのかなどを丁寧にヒアリングして原因を特定し、その原因を取り除くことが一番の治療になりますから、「歯を食いしばっていることに気付いたら意識してリラックスする」などの対策を地道に続けていただくことが大切です。もしも筋肉疲労が原因であれば、お口まわりのマッサージやストレッチを続けてみてください。また夜間の歯ぎしりがひどいようでしたら、マウスピースを装着して就寝することも一つの方法ですから、かかりつけの歯科医院などにご相談いただくとよいでしょう。

田川 杏里 院長
うけがわ歯科弥平・矯正歯科
田川 杏里 院長
川口市/弥平/川口元郷駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療
  • マウスピース型矯正

マウスピース矯正の特徴を知り自分に合った効果的な矯正治療を。

歯列矯正には様々な方法があり、マウスピース矯正を希望される方も多くおられます。
見た目を重視する方に選ばれることが多いマウスピース矯正ですが、必ずしも全ての方に最適なわけではありません。もともと矯正治療は時間をかけて少しずつ歯列を整える治療であるため、着脱可能なマウスピース矯正はデメリットになる場合もあるのです。矯正器具を付け外しできるということは「付けたり外したりする手間が発生する」ということでもあります。親御さんの希望で矯正を始める場合で患者さん本人が矯正に積極的でないお子さんのケースなどは、着脱の手間がデメリットとなりマウスピースを使用しなくなる可能性も高いので、不向きかもしれません。矯正治療に求めることは患者さんにより様々ですから、インターネットや周囲の方の情報だけを頼りにせず、本当にご自分に合った方法で治療していただきたいですね。ご自分にとって最適な治療がわからない場合は、ぜひ歯科医師にご相談ください。

小森 真樹 院長
こもり歯科クリニック
小森 真樹 院長
世田谷区/桜新町/桜新町駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

頬杖やうつ伏せ寝など生活の態癖が大きく影響する

顎関節症とは、耳の前の辺りの顎の不調、頭痛や首や肩の凝り、口が開きづらい、口を開くと音が鳴るなどの症状があります。この原因は様々なことが複合的に重なっているものですが、最も大きな原因は上下の咬み合わせと、顎関節と神経筋機構のバランスの調和が崩れることです。最も多いパターンとしては咬み合わせに何かしらの変化が起きる、内在していた問題が表に出てくることです。例えば頬杖をつく、うつ伏せ寝などの寝相などの態癖などにより、歯列に外から力がかかることによって歯列が変形してしまうことがあります。そうして咬み合わせが変わってしまい、顎関節症の症状が出てくることがあり得ます。ほかにも、片方で咬む、むし歯の放置や治療が中途半端なままの状態、あるいは歯が欠損したままの状態になっているなどのことも引き金となります。顎関節症の治療は、原因が何かを突き止め、その原因をなくしていく、軽減していくといった対処になります。もう少し踏み込んだ対応ですと、スプリント療法といって専用のマウスピースを使い筋肉や顎関節の安静化を図る方法があります。顎関節症の予防は、生活の癖を見直し、いかに咬み合わせに悪い影響を与えないかが重要です。

倉田 豊 院長
倉田歯科クリニック
倉田 豊 院長
川口市/西川口/西川口駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

正しい歯磨きと定期的なメンテナンスで歯周病を予防

歯周病とは、歯と歯茎の隙間に多くの細菌が溜まることによって起きる疾患のことです。糖分が含まれている食べ物の過剰摂取や、不十分な歯みがきが習慣化していることで、歯垢が歯の表面に定着します。この歯垢には、原因となる細菌が1㎎中あたり10億ほど存在し、これらの細菌によって炎症を引き起こすことになるのです。歯周病菌は嫌気性菌であり、うがいをしただけでは本来の原因に効果がありません。また、炎症が起きても自覚症状がないことが多く、放置していると歯周ポケットという歯と歯茎の隙間が深くなり、抜歯が必要な状態にまで悪化していまいます。
歯周病を予防するために一番大事なことは、定期的なメンテナンスとセルフケアです。歯ブラシ1本だけでは完全に磨くことは難しく、歯間ブラシやデンタルフロスと合わせたブラッシングが大切になります。それでも100%の歯磨きは不可能でしょう。歯ブラシの選び方や部位によっての使い分け、磨き方が大切なのです。
また近年は、昔と比べて虫歯は減っているかわりに歯周病のお子さんが増えてきました。中学生を過ぎてからは、歯周病予防のブラッシングを意識した方が良いでしょう。
歯周病で一番避けたいことは、自覚症状がないまま悪化してしまうことです。日々の正しい歯磨きを行い、定期的なメンテナンスを受けることでしっかりと対策してください。

永田 喜久 院長
ながた歯科クリニック
永田 喜久 院長
朝霞市/三原/朝霞台駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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