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  • 歯の外傷・損傷

子どもに多い歯の外傷。症状がなくても速やかな受診を

低年齢のお子さんというのはどうしても大人に比べて転倒のリスク、転倒した際に歯をぶつけてしまうリスクが高いです。それに伴いぶつけてしまった後のケアが大人よりも大事になってきます。特に多いのは、上の前歯を受傷するケースです。歯が抜けてしまったり、欠けてしまったり、埋まってしまったりと症状は様々です。それ以外にも、見た目には大きく変わらないというケースもあり、そのときの対応によって歯の予後が大きく変わってくることがあります。なので、ぶつけた際は症状がなくても歯科医院を受診するということがすごく大事ですね。ぶつけてしばらく経ってから症状が出てくることもあるんです。後から痛みが出たり、歯茎が腫れてしまったり。歯の神経がだめになってしまうようなケースが多いんです。それは歯科医師としてはできれば避けたいところですので、やはりぶつけた際は見た目が変わらなくても歯科医院を受診し状態をチェックしてもらうことが肝要ですよ。症状の出方によってどういう処置をするかはやはり様々になってくるので、医師の話をよく聞いてその後の治療方針を相談してくださいね。

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師
まき歯科医院
巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師
さいたま市見沼区/東新井/大宮駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯の修復

快適で安全に長持ちする審美的修復治療

歯の修復治療は、割れた歯や欠けた歯、ヒビが入った歯に対して、歯の機能と見た目を元の状態に戻す治療のことです。破折した部分から細菌が入り込み、炎症を起こして感染するのを予防します。
歯の修復は力学であり、工学的な知識が分かっていないと歯が取れたり割れたりするでしょう。また、修復治療を行う上で、生物学的に安全な材料や力学的に壊れないもの、感染が起こりにくい清潔さを保てるものを使うことが大切です。もちろん、審美的に見た目や色彩に満足していただけるようなものに仕上げることが大切です。このような点や適切な噛み合わせを取り戻すことを重視し、修復部位に隙間を与えず密着させます。知識と経験そして技術で、さまざまな要素のバランスを考えながら、治療後に破折や再感染によって治療のやり直しがないように、長持ちできる修復を心がけています。
一人ひとり違う歯の状態を修復することは、与えられた条件の中でできるかぎり快適に長く使い続けられる状態を目指すことが重要です。そのため患者さんは、さまざまな歯科医院からご自分に合った医院を選び、納得のいく修復治療を受けてください。

森 到 院長
市が尾駅前プラーザ歯科
森 到 院長
横浜市青葉区/市ケ尾町/市が尾駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

自分の歯と変わらず使える『インプラント』とは

虫歯や歯周病が進んで歯を残せなくなった場合には抜歯をすることになります。
歯の根っこが健康で残すことができるならば、その上からかぶせもの(差し歯)をすることで歯を作ることができるのですが、根っこが残せないほど重症だと差し歯が作れません。それどころか、そのまま根っこを残しておくと周辺に膿がたまり顎の骨がどんどん溶けていってしまいます。
そのため、根っこを仕方なく抜歯をするのですが、これはつまりの支えとなる根っこを取っちゃう行為なので、再び歯を作りたいならば人工的な根っこを埋めてその上にかぶせものを作る必要が出てきます。
そう、この人工的な根っこをいわゆる”インプラント"と呼んでいるわけです。

ただインプラントは虫歯や歯周病などの病気で行う治療とは限りません。
もともと大人の歯が生まれつきなく乳歯が残っている方にも行うことがあります。
乳歯は一生は持ちませんので、いつか抜けてしまうのですが、 もともとその乳歯の下に大人の歯がないと "歯抜け”の状態のままになります。
そういった若い患者様もインプラントを選ぶ方が非常に多いですね。

インプラント治療の進め方ですが、まず骨の中にチタン製のネジを入れます。ただ入れた直後は骨と完全にはくっつかないので、そのまま2-3ヶ月ほど待ちます。 そうすると、骨としっかりくっつくので、かぶせものを作るために型取り、最近は口腔内スキャナーでスキャンを行います。 2週間ほどすると、技工士さんが丁寧に制作したかぶせものが納品されますのでそちらを装着して終了です。 工程としては3、4回程度で終わってしまうので、名古屋から通院される私の友人もおりました。

入れ歯は天然歯に比べ、25%程度しか噛めず、お隣の歯をたくさん削ってつなげるBr(ブリッジ) は、 30-50%程度しか噛めないことを考えると、インプラントはご自身の歯と同じ感覚に近く、噛む力もほとんど落ちません。ご自身の健康の歯に勝るものはありませんが、 もし病気に冒されて残せない場合はインプラントが最善の治療法となります。

ただインプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病など骨がなくなってしまう状況下では抜け落ちてしまうこともありますので、歯周病のケアはお勧めいたします。 当院はインプラント専用のクリーニングもございますのでその後もお任せいただければ幸いです。

古川 智基 院長
和光市歯医者・矯正歯科|和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション
古川 智基 院長
和光市/本町/和光市駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 不正咬合

出っ歯や受け口などが代表的な不正咬合。原因は様々な要因がからんで引き起こされます。

歯並びやかみ合わせの状態が良くなく、正常咬合でないことを「不正咬合」と言います。症状を伴わないことも多いので、自分では咬合が正常かどうかの判断がつきにくい疾患です。
歯並びや嚙み合わせの悪さは、見た目が悪いだけでなく、重なった歯の部分に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。

不正咬合にはいくつか種類があり、そのうちの一つが「上顎前突」、いわゆる出っ歯です。
主な原因は骨格的に上顎が大きい、下顎の骨が小さいケースが挙げられます。
また、上の歯自体が全体的に前方に入っている、下の歯が全体的に内側に入っているなどの歯性の要因、その他には舌突出癖、指吸い、口呼吸など習癖により引き起こされることもあります。

続いては「下顎前突」、受け口です。
こちらも、上顎の骨が小さく、下顎の骨が大きいなどの骨格的原因に加え、歯自体の位置関係による歯性の問題、さらに舌のポジションが低位置にあることなども原因となります。

その外にも、「開咬」上下の前歯が噛みあっていない状態、「叢生」八重歯にみられるような歯のガタツキ、「空隙歯列」すっきぱなどが代表的です。

いずれの場合も、原因は骨格性、歯性、その他習癖などが複雑にからみ引き起こされます。また、上記に挙げた不正咬合も一部にすぎず、これらの中の複合的なものがほとんどです。
そのため患者さんごとに全く状態が異なるため、しっかりとした診査、診断が重要となります。

現在では、透明で目立ちにくいマウスピースタイプの矯正器具や、就寝時中心に装着できる矯正器具などの使用により、衛生的でストレスが少ない矯正治療が可能になっています。
幼少期に小児矯正をすることで、不正咬合が回避できるケースも多いので早期受診、治療が大切です。

持丸 みずき 院長
浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック
持丸 みずき 院長
さいたま市浦和区/高砂/浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

入れ歯は一口腔単位で診ることが重要

『義歯でお困りの人』の問題点というのは「入れ歯がうまくできていない」ことなんですが、その原因というのは「入れ歯の適切な設計ができていないこと」にあります。2つ目は、残っている歯と歯がない所(歯肉)との「バランスが上手くとれていないこと」にあります。

診察していると、バネをかける歯や他に残っている歯の噛み合わせや歯周病の治療がされていないケースもあります。つまり、入れ歯の設計の問題だけではなく、むし歯、歯周病、噛み合わせのバランスなど、一口腔単位で診る必要があるんです。

義歯は義足と同じで100%噛める、100%痛くない、100%何の不安もないということは無いと思うんですね。ただし、快適に自分の歯の様に食事ができる義歯を目指して治療をします。そして、1回でも義歯を作ったら「残っている歯は義歯にしない」「歯を失くさない」というつもりで、きちんと付き合っていく。義歯は現状維持ができるようにきちんとメインテナンスや修理、必要なら治療(むし歯や歯周病)を行っていきます。

ちなみにインプラントは入れ歯ほどは気を遣いません。自分の歯の様に、それ以上にしっかり噛めるという利点もあります。ただし自分の歯と同じようにきちんと磨いてメインテナンスを必要としますし、外科手術を行う必要があったり、自費治療で費用が高額などのデメリットもございます。その様な内容を十分理解した上で、より質の良い食事、咀嚼をお望みの方は、是非インプラント治療をお選びください。

安達 亮 院長
RYO DENTAL CLINIC
安達 亮 院長
さいたま市大宮区/大門町/大宮駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

う蝕(むし歯)の原因菌について

ミュータンス菌、ラクトバシラス菌など、う蝕は複数の菌種からなる、う蝕関連細菌叢が作ります。細菌が生産する菌対外高分子物質はプラークマトリックス(基質)として微生物を包み込み歯面に硬く付着し酸を内包します。なかなか落ちないプラークは歯面に強固に付着できるマトリックスでできています。マトリックスはプラーク内での唾液の侵入を防ぎ、内部の酸が中和されないようにする一方、唾液中の発酵性糖質をプラーク内に取り込み、プラーク全体に拡散させ細菌の栄養素にしています。

う蝕の原因菌は発酵性糖質を摂取して酸を産生します。その酸性度によりエナメル質ではPH5.5で脱灰、象牙質ではPH6.0から6.5で脱灰が発生します。
一方で唾液中のカルシウムイオン、リン酸イオンは歯質に取り込まれ、ハイドロキシアパタイト結晶を修復します(再石灰化反応)。

う蝕はこの2つの反応バランスが崩れ、脱灰反応が再石灰化反応を上回った時に発生しますが、ハイドロキシアパタイト(歯の結晶)にフッ化物イオンが取り込まれるとフルオロアパタイトが形成され、フッ化物によって酸に溶けにくい歯質になります。

安西 美加 院長
美加デンタルクリニック
安西 美加 院長
川崎市川崎区/砂子/川崎駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

重度の場合は外科処置のケースも。検診と正しい歯磨きで予防を徹底する

歯周病とは細菌の感染によって口腔内の炎症が引き起こされるもので、歯茎や歯を支える骨が溶けてしまう症状です。日本人の成人のおよそ8割が歯周病と言われています。歯周病の原因は食べることによって溜まる歯垢で、ここに細菌が含まれています。ブラッシングが十分に行き届いていない状態が数か月続くと、バイオフィルムという細菌の膜が歯の周りにできてて、こうなると歯ブラシでは落とせなくなってしまいます。それが放置されると歯周病へと発展し、重度になると骨がなくなり歯が抜け落ちてしまうんです。歯周病の治療としては、歯石を除去して菌を徹底的に取り除くことです。清潔な状態にすることで炎症の進行が止まり歯茎が引き締まっていきます。重度の歯周病は歯茎を切開して奥の歯石を除去したり、溶けた骨を再生するための外科処置が必要になります。そうならないための歯周病の予防策としては、正しい歯磨きをすることが何より大切です。数か月に一度は歯科の検診を受けること、正しいブラッシングの指導を受けることで、早期発見と予防に努めることが肝要ですよ。

小松 雅之 院長
ブリストデンタルクリニック三郷
小松 雅之 院長
三郷市/下彦川戸/新三郷駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●訪問歯科診療
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