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  • 大腸がん[直腸がん・結腸がん]

大腸がんの検査は「拡大内視鏡」があるクリニックで

食生活の欧米化によって「大腸がん」が増えてきています。しかし、ガンというのは遺伝子レベルの変異ですので、全てがすべて何かを食べるとガンに変異が起こるというのは証明されていないのではないかと思っています。大腸がんは早期発見が大切になるのですが、健康診断では便潜血検査を必ずやってください。そうすることで、便内の出血量から大腸がんの発症リスクを判定することができます。もしポリープがあれば早期がんになる確立も高いので、必ず大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けてください。大腸がんは「拡大内視鏡」を使用すると、表面構造から良性か悪性か、内視鏡切除ができるのか腹腔鏡手術をするのかを判断できます。もし腹腔鏡手術をするならば腸を切除しなければならず、ガンだけでなくその周辺にあるリンパ節を切除するといったリンパ節郭清をしなければならないので、手術は大がかりになってきます。胃がんよりも特に大腸がんでは拡大内視鏡の使用が有用です。昔から何か腫瘍があるとその腫瘍がどこまで深くいっているのか、「深達度」(根の深さ)というものを病理検査で調べていました。肉眼形態と拡大内視鏡をみると深達度を診断できますので、大腸のポリープや腫瘍が見つかったときには、やはり拡大内視鏡が有用です。クリニックによっては拡大内視鏡がないこともあり、再検査のために大学病院や総合病院などへ行かなければならないといった二度手間になる恐れがあります。クリニック探しをする際には「拡大内視鏡」があるかどうかは重要ですので、確認することをおすすめします。

千原 直人 院長
ちはらメディカルクリニック目黒
千原 直人 院長
目黒区/中町/祐天寺駅
●内視鏡内科 ●消化器外科
  • 緑内障

「緑内障」の今について

人間ドックなどで緑内障が疑われて眼科を受診する方に、緑内障とはどういうものかわかりますか? とうかがってみますと
・失明する
・眼圧が高い
・視野が狭くなる
・よくわからない
といった答えが返ってきます。

緑内障は視神経が障害されて視野に異常が生じる疾患で、日本における失明の原因疾患としてもここ最近は常に緑内障が1位を占めています。
30年ほど前のデータでは40歳以上の日本人の20人に1人が罹患し、加齢によりその割合が増えるが判明しており、その後の人口の高齢化に伴って緑内障患者数は当時よりも増えているものと考えられます。しかしその多くの場合は早期に発見して適切な治療を行うことで失明や重篤な視野障害の進行を抑制できるようになってきています。残念ながら緑内障で失われた視神経は現在の医学では回復することができないため、なるべく早期に発見することが重要ですが、中期の緑内障であっても半数が普段の生活で見え方に異常を感じていないといわれており、症状に気づいてからではすでに厳しい状態であることもしばしばです。
緑内障の発見には眼底検査やOCTなどの画像検査で視神経の損傷を見たり、視野検査で異常がないかを確認が必要です。ある程度の年齢になったら人間ドックや眼科での眼底検査を定期的に受けることが早期発見つながります。

緑内障の90%程度を占める開放隅角緑内障の治療は眼圧を下げることで進行を抑えることとなります。眼圧を下げる方法として一般的には点眼が多いですが、近年ではレーザー治療を先に行う方が良いという報告も見られています。眼圧を下降するための手術もあります。手術の侵襲などで手術前に比べて見えにくくなることがあるなどのリスクもあり、かつては最後の手段的な扱いでしたが、近年眼圧下降効果は劣るものの侵襲が低いもの、マイルドなものも開発され選択肢が増えてきています。

また点眼治療が長く行われていると手術の成績が悪くなるという報告も見られるようになっており、必ずしも点眼でぎりぎりまで頑張るのが正解とは言えません。

昔に比べると点眼薬、手術含め治療の選択肢が増えており年齢なども考量してその人に併せて治療を選択することで失明のリスクを減らすことができます。

まずは早期発見のため定期健診を受けること、そして緑内障が見つかった場合はその後も眼科の通院を続けることがご自身の眼を守ることにつながります。

杉崎 顕史 院長
烏山すぎさき眼科
杉崎 顕史 院長
世田谷区/南烏山/千歳烏山駅
●眼科
  • 肌の再生医療

夢のアンチエイジング・若返り、自分らしい美しさ、そして健康を取り戻す治療法

「肌の再生医療」は夢のアンチエイジング・若返り、自分らしい美しさ、そして健康を取り戻す治療法です。主な治療法として幹細胞治療やPRP皮膚再生治療があります。

「幹細胞治療(線維芽細胞移植術)」
幹細胞治療は、自己の線維芽細胞を培養して増やし移植する厚労省が認めた安全な肌再生医療です。患者から抽出した線維芽細胞を培養し顔全体・首などに細胞移植注入します。
移植した自分の細胞は数年かけ細胞分裂しながらゆっくりと顔全体・首・目元など若き頃の自分に肌年齢を若返らせ、顔全体のバランスを自然に改善し、しわ・たるみ・毛穴・ニキビ跡・肌の引き締めなど肌再生による効果で若き頃の自分に画期的に変身が期待できます。

「PRP(多血小板血漿)皮膚再生療法」
私たちはケガをしても自然と出血がとまり、時間の経過とともに傷口が塞がり新しい皮膚が再生され治癒していきます。ケガを治し、皮膚を再生する重要な働きをしているのが血小板グループのPRPであり、その傷を治す力で再生させるという自己治癒力を使用し、お肌のシワ・たるみ・毛穴・ニキビ跡、ほうれい線などを改善するのがPRP療法です。

佐々木 亨 院長
YVESJU CLINIC(イヴジュクリニック)
佐々木 亨 院長
渋谷区/神宮前/表参道駅
●美容皮膚科
  • 双極性障害[躁うつ病]

本人だけでなく、周囲への疾患教育が大切

双極性障害は、遺伝的な問題と、ストレスのような環境的なものが主な原因で起こる疾患です。10代から発症する方もいます。ムード・スウィングといって、鬱状態と躁状態、気分の変動を繰り返すのがこの病気の特徴です。躁状態になると、なんでもできそうな誇大的な気分になったり、仕事や勉強をやり続けてしまうワーカホリックな状態になります。それが数週間、長いと1か月続くこともあります。そのあと鬱がくるのですが、いちばん怖いのは自殺です。躁状態からの落差が激しく、通常の鬱よりも負荷がかかる分、自殺のリスクが非常に高まります。
躁状態のときに薬物療法を速やかに受けることが大切なのですが、受診される方は、不安や鬱、恐怖を感じるといった鬱状態のときに来院される方がほとんどです。躁状態のときは、本人は気持ち良い状態なわけですから、病院に行こうとは思わないんですね。
躁鬱の鬱と、鬱病の鬱は症状も違います。躁鬱の鬱の場合、過眠になったりすることがしばしば見受けられます。薬物療法の他には、休職して環境を変えたり調整したり、ご家族を含めた周りの方々への疾患教育も大事です。周りが振り回されてしまう病気でもあるので、本人だけではなく、ご家族、ご友人たちにもどういった病気なのか、症状、特徴などを知っていただき、みんなで治療していく病気です。もちろん、ご本人にも、客観的に病状を把握できるように、躁状態、鬱状態がどういうものなのかしっかり説明して、理解してもらう必要があります。

渡邉 功 院長
いずみ医院
渡邉 功 院長
川崎市高津区/下作延/溝の口駅
●心療内科 ●精神科
  • 睡眠時無呼吸症候群

突然死や自動車事故の原因にもなる「睡眠時無呼吸症候群」痩せている人も要注意

「睡眠時無呼吸症候群」は骨格や肥満、耳鼻科的な疾患が原因で起こります。
1時間に20回以上呼吸が止まる状態が目安になりますが、突然死の原因にもなる怖い症状です。
呼吸器だけでなく循環器や血圧にも影響がでることがあるため、発症している場合は早期に治療することが望ましいですね。

睡眠時無呼吸症候群の場合、夜間の眠りが浅くなるため日中に眠気を感じて自動車運転時の事故率が高くなります。事故を起こしてしまうとご本人だけの問題ではなくなりますので、特に運転する方は注意しなければなりません。

自覚症状としては「朝なのに眠い」「いびきがひどい」などでしょうか。一般的には肥満型の男性に多いのですが、顎が小さい方の場合は痩せている方にも起こります。治療は睡眠時の呼吸に圧をかけるような機器の装着や、マウスピースのようなものを装着するなどの方法があります。

診察時に血液検査の結果や顔の骨格を拝見してこちらから検査をおすすめすることもありますが、自覚症状がある方はぜひ一度検査をされることをおすすめします。


野呂 林太郎 副院長
とがさきクリニック
野呂 林太郎 副院長
三郷市/戸ケ崎/八潮駅
●耳鼻咽喉科 ●呼吸器内科
  • にきび

実はシンプルなニキビの原因と治療。大切なのは「傷痕をのこさない」こと

ニキビの原因はとてもシンプルで、「毛穴が詰まる」「皮脂が溜まって面皰ができる」「そこにバイキンが付く」からできるのであって、治らないニキビというのはこの3つのうちのどこかが防げていないんです。特に10〜20代の方の多くはニキビができやすい。それは、皮脂の分泌が多くて毛穴が詰まりやすいことが原因なので、日常的に毛穴のつまりを防いで皮脂が外に出る状態にしておくようなスキンケアが大切です。

あとは、規則正しい生活習慣ですね。夜ふかしや睡眠不足、ストレスや食生活の乱れは肌に負担がかかります。腸内環境が不安定になってニキビを繰り返したり治りが悪くなりますね。なので、生活習慣を整えて便秘を予防することもニキビのコントロールにはとても重要なんです。

また、ニキビ治療で大切なのはただ治すんではなくて「跡が残らないように治す」ことです。特に若い女性にとって、ニキビ跡が残らないように治療できるかどうかは、その後の生活や気持ちの上でとても重要になポイントなんですね。ただ、保険診療内で「キレイに治す」のはなかなか難しいのが現状なので、当院では治癒後の肌の状態のためには自由診療も使っていくことをおすすめしています。

相馬 孝光 院長
肌クリニック大宮
相馬 孝光 院長
さいたま市大宮区/桜木町/大宮駅
●アレルギー科 ●皮膚科 ●美容皮膚科
  • 大腸がん[直腸がん・結腸がん]

大腸カメラ検査を受けることが、大腸がんの予防につながる

最近は胃がんを発症する原因が「ピロリ菌感染」にあることが広く知られるようになりました。これによりピロリ菌除菌治療や胃カメラ検査を受ける人が増え、胃がんの患者数は年々減少傾向にあります。一方で大腸がんは近年、患者数・死亡者数の両方で胃がんを上回るようになりました。

大腸がんを発症する要因の一つに、大腸ポリープがあります。はじめは良性だった大腸ポリープが何らかの理由でがん化し、大腸がんを引き起こすことが分かっています。言い換えれば、良性の大腸ポリープを切除することにより、大腸がんの発症予防が期待できるのです。

胃カメラ検査やピロリ菌除菌治療を受けた人が増えたことで胃がんの患者数が減少したように、大腸カメラ検査や大腸ポリープ切除術を受ける人が増えれば、大腸がんの患者数を減らすことができるでしょう。胃カメラ検査に比べると、大腸カメラ検査は受診のハードルが高く感じられるかもしれませんが、ぜひ積極的な受診をおすすめしたいと思います。

木村 晴 院長
木村クリニック
木村 晴 院長
目黒区/中目黒/祐天寺駅
●内科 ●内分泌内科 ●消化器内科 ●循環器内科 ●健診・検診
  • 大腸ポリープ

内視鏡手術で切除。早期発見のために定期的な検査を

大腸ポリープとは大腸にできる腫瘍です。多くが腺腫という種類のポリープです。腺腫は良性腫瘍ですが、悪性に転じる可能性も持っており、大腸がんに発展する恐れがあります。腺腫は内視鏡で切除することで発がんのリスクをかなり抑えることができます。この大腸ポリープは遺伝子による細胞の異変に起因しており、予防するには適度な運動をするなど生活習慣を整えることが大切です。日本の食事も欧米化していますが、加工肉や赤身肉も一定以上食べると大腸癌になりやすくなります。肥満、アルコールや煙草なども大きく影響しますので、これらを控えることが予防になります。大腸ポリープの治療法もいくつかありますが、内視鏡での切除が有効です。リング状のワイヤーで切除するポリペクトミーのほか、EMRといって粘膜下に液体を注入して焼き切る方法、ESDといって専用の電気メスで少しずつ剥離させていく方法あります。明らかに大きな大腸がんは外科手術が必要になりますので、大腸ポリープは早期の段階で切除する、その早期発見のために大腸カメラによる内視鏡検査を定期的に受けることが大切です。

徳山 信行 院長
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック
徳山 信行 院長
中野区/中野/中野駅
●消化器内科 ●胃腸内科 ●内視鏡内科 ●肛門科 ●健診・検診
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