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  • にきび

今できているニキビは皮膚科で治療、ニキビ跡の相談は美容クリニックへ

お肌にニキビができるかどうかは、残念ながら遺伝的な要因も大きいと思います。皮脂の分泌が多い方は毛穴が詰まりやすくなり、どうしてもニキビができやすくなってしまいます。
ただ、それに加え、間違ったスキンケアやメイク、皮脂を増やす食事など続けると、よりニキビが悪化することになります。また、ホルモンバランスや環境の変化によるストレスがニキビに影響することもあります。ニキビは一筋縄では解決できないことが多いですが、知識を身に着け、コツコツ治療を継続していくことで、確実に自己ベスト肌に近づくと思います。

ニキビ治療は年々進化しており、保険診療の治療薬でも効果が期待できるようになっています。そのため、まずは保険皮膚科を受診して適切な治療を行っていただき、火種が小さいうちに対処することが大切です。治療のスピード感を上げたい方、またはニキビ跡が気になる方は我々などの美容クリニックに相談いただき、適切な施術を選択していただくとよいと思います。今は医療を選べる時代になってきましたので、ぜひ諦めずに、ご自身のお肌と向き合っていただきたいと思います。

寺村 幸 院長
WITH BEAUTY CLINIC(ウィズ ビューティ クリニック)
寺村 幸 院長
渋谷区/代官山町/代官山駅
●美容皮膚科
  • 乳がん

以前に比べ、マンモグラフィ検査に伴う苦痛は非常に少なくなってきている

乳がん検診には「マンモグラフィ」と「エコー(超音波検査)」の2つの方法があります。
その中でもマンモグラフィは、「痛い」「怖い」といったイメージを持たれる方が多く、検診をためらう理由のひとつになっています。
しかし、現在のマンモグラフィは、機器の進化により以前と比べて格段に苦痛が少なくなってきていることをご存じでしょうか?
マンモグラフィは乳房を圧迫して撮影を行いますが、新しい機器では強い圧迫を加えなくても、鮮明な画像を撮影できるようになっています。
以前は「ちぎれるかと思った」と話される方も少なくありませんでしたが、最近では
「思っていたより痛くなかった」「これならもっと早く受ければよかった」
といった感想をいただくことが多くなっています。
乳がんで命を落とさないためには、何よりも定期的な検診を受けることが大切です。
日頃のセルフチェックに加えて、乳がん検診を習慣にしていただければと思います。
「痛いかもしれない」という不安で検診を控えていた方も、ぜひ一度、新しいマンモグラフィを体験してみてください。

山下 祐司 院長
やました乳腺外科恵比寿
山下 祐司 院長
目黒区/三田/恵比寿駅
●乳腺外科
  • 適応障害

こころの不調は我慢せず、医療の力を頼ってほしい

一口に「ストレス」といっても体によい影響を与えるものもあれば、悪い影響を与えるものもあります。適応障害の場合は後者が原因になり、過度なストレスが蓄積されてメンタルに不調をきたすようになります。そしてメンタルの不調と周囲の環境が相互に作用することにより、さまざまな症状を引き起こすのです。

適応障害の方にみられる症状としては、動悸・発汗・手のふるえといった自律神経にまつわるもの、気分の落ち込み・無力感・涙がこぼれるなどのうつ症状のほか、不安や恐怖心から人と会うことを避けるようになることも特徴です。また症状が進むと通勤中の電車内などで過呼吸になり(パニック障害)、欠勤・遅刻・早退が増えるなど社会生活が困難になることもあります。

気分が落ち込むなどの自覚症状があれば、心療内科や精神科を受診なさることもあるでしょう。一方で、動悸や手のふるえといった身体的な症状からこころの不調を疑う方はまだまだ少ないのが現状です。しかし、目の前が真っ暗になるようなこころの不調も、適切な治療によって大きく改善するものです。「眠れない」「ドキドキする」といった小さなサインを見逃さず、気になることがあれば遠慮なくご相談いただきたいと思います。

渡邉 功 院長
メンタルクリニック虎ノ門駅前
渡邉 功 院長
千代田区/霞ヶ関/虎ノ門駅
●精神科 ●心療内科
  • 低ナトリウム血症

見落とされやすい低ナトリウム血症は、採血で発見することが重要

低ナトリウム血症とは、血液中のイオンのバランスが乱れている病気で、特にナトリウムの濃度がとても低い状態になっています。ナトリウムは、体にとって主要な電解質であり、バランスが崩れると多種多様な症状をきたします。その症状には、頭痛やふらつき、筋肉のひきつり、痙攣発作が見られます。
低ナトリウム血症の原因は、排泄過多による影響が多いと考えられています。高血圧の薬や心不全の薬、利尿剤などの薬剤製によるもの、腎臓の機能障害によるもの、1日10L以上の大量飲水などが挙げられます。
採血によって発見はできますが、診察をしただけでは低ナトリウム血症の発見は難しく、見落とされることが多い病気の一つになっています。また、ゆっくりと進行している場合は、無症状で気付きにくいことが特徴的です。ただし、定期的に採血をしていることで、早期に発見できます。一方、急に発症した低ナトリウム血症では、すぐに診断がつきにくいでしょう。体のだるさや不調を訴えても採血をしなければ、低ナトリウム血症と気付きにくいものです。原因の特定は複雑であり、患者さんの服薬状況や採血した結果から判断していきます。よって、低ナトリウム血症を見落とすことなく発見するためには、この病気を疑って採血をすることが大切です。

後藤 泰二郎 院長
稲城平尾よりそうファミリー内科クリニック
後藤 泰二郎 院長
稲城市/平尾/栗平駅
●内科 ●小児科 ●皮膚科
  • アレルギー性鼻炎[鼻アレルギー]

アレルギー性鼻炎には3つの柱が大切!スムーズで的確な治療をおこなう。

アレルギー性鼻炎には、検査・指導・舌下免疫療法の3つの柱で治療を行なっていきます。
まず、検査をしてどのアレルギーがあるのかハッキリさせることが大切です。風邪との見分けつかないことも多くあります。しっかりと原因突き止めることで治療にスムーズに入っていけますよ。今は、指先をチクっとするだけで41種類のアレルギーを調べられる検査機器もあります。これによって子供のアレルギー検査もスムーズに行えるようになりました。
なんのアレルギーか分かったら、的確な指導に入ります。原因を特定すれば、どんな症状が、いつ、どれくらいの強さで出るのかを予測し、対策を行えます。例えば、ダニが原因のアレルギーの場合、「ダニが増えるのは6-7-8月で、ピークは9-10月」なのでその時期に重点的に対策をというわけです。
治療法は子供は内服が中心、大人は内服とレーザー治療を並行して鼻詰まりよくしたり反応薄くしたりすることが出来ます。レーザーは、内服しても鼻が詰まることによる頭痛や寝苦しさを解消してくれます。また、5歳以上になるとスギとダニに対する舌下免疫療法も取り入れることが出来るので選択肢の幅は広がってきます。
短期の治療には内服薬や点鼻薬、中期的な治療は2年ほど効果が持続するレーザー治療、長期的なものは4年続けることで体質改善を行なう舌下免疫療法です。アレルギー性鼻炎はこれらの短期・中期・長期の治療の組み合わせることで対応していきます。

竹村 栄毅 院長
レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科
竹村 栄毅 院長
越谷市/レイクタウン/越谷レイクタウン駅
●耳鼻咽喉科 ●アレルギー科 ●気管食道外科
  • 潰瘍性大腸炎

根治的な治療法はないが、コントロールすることは十分に可能

潰瘍性大腸炎とクローン病は発生部位や症状に差異はありますが、共通する症状として腹痛症状が挙げられ、下痢などの便通異常、さらに血便などが見られます。特徴的なのは慢性的な経過が見られることで、病歴から疾患の有無を疑うことも重要です。
寛解期と言いますが、この疾患を持つ方の9割以上が軽症から中等症の方々であり、お薬を有効に用いることで一般の方とほとんど変わらない生活を送ることが可能です。その一方、排便の回数が増えてくると日常生活を送ることがままならなくなります。排便の増加によって睡眠も満足にとることができなくなりますし、食事によって憎悪する特徴があり、食事もなかなか摂ることができず、徐々に衰弱していきます。
原因を含め、疾患の全貌が明らかになっていないゆえに厚生労働省の定める指定難病となっているわけであり、未だ根治的な治療法はありません。しかし、患者数が非常に多いこともあり、毎年有効なお薬が出てきています。その意味では、これから光が見えてくる分野とも言えます。

原 雅樹 院長
たまプラーザはら内科・消化器クリニック
原 雅樹 院長
横浜市青葉区/新石川/たまプラーザ駅
●内科 ●消化器内科 ●内視鏡内科
  • 発達障害

病気が分かることによるメリット・デメリットとは……

「コミュ障です」「人間関係がうまくいかない」との訴えで、メンタルクリニックを受診する大人の患者さんが増えています。多様性、マルチタスクを求められる現代において、幼少期に「自閉スペクトラム症」「注意欠如多動性障害」など発達障害の診断がつかないまま大人になり、コミュニティにおける社会的役割を果たせずに、思い悩むケースは少なくありません。また、適応障害、うつ病になった患者さんの中に、その根底に発達障害があり、二次障害としての適応障害、うつ病であったケースも最近よく見かけるようになりました。

発達障害は、生育歴/医師の見立て/心理検査の3つを用いて診断をしていきます。ただし、診断をつけるうえでもっとも重要な「生育歴」は、母親からのヒアリングが大きなウェイトを占めるため、昨今の高齢化によって、大人の発達障害を診断することが困難となることがあります。

大人の発達障害と診断がつけば、患者さんにとって、さまざまなことを自分の個性として受け入れることができ、それまでよりも生きやすくなることもあるでしょう。ただし、うまくいかないこと全てを発達障害のせいにしてしまうと、患者さんの今後の生き方がより狭いものになり、かえってその特性に思い悩むことになるかもしれません。
専門の精神科医に、大人の発達障害を診断する必要性についてしっかり相談し、今後の生き方のヒントを見つけていく必要があります。

土屋 博基 院長
横濱元町メンタルクリニック
土屋 博基 院長
横浜市中区/元町/元町・中華街駅
●精神科 ●心療内科
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