保湿を心がけることが水いぼの予防に
水いぼはウイルス感染による、お子さんに多く見られる疾患です。水の中、例えばプールの中で移ることはありませんが、ビート板など、少しウェットなところから接触感染によって移るケースが多くあります。
水いぼは、できてしまったら必ず取らなければいけないわけではありませんが、かゆくてたまらず掻きむしってしまい、そこからさらに広がったり、見た目が気になるといった場合には水いぼ鑷子(せっし)と呼ばれるピンセットのようなもので取っていくことになります。
9歳、10歳になればだんだんと皮膚のバリアができあがってきますので、感染のリスクが低くなっていきますし、自然に治っていくこともありますが、長期間にわたって悩まれているようであれば、当院では取り除いていくことが多いですね。
プールの帰りにシャワーを浴びて、すぐさま保湿してもらうと、それだけでも十分な対策となりますので、まめに保湿をして予防を心がけることが大切です。
- あきよし皮フ科クリニック
- 秋好 茜 院長
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