なぜ歯周病を予防すべきなのか?
歯周病は細菌によって歯を支える骨が溶けてぐらぐらしたり、歯茎に炎症がおこったりします。海外に比べると日本人は歯周病が多いといわれていて、特に40代以上では非常に多くなっています。歯周病の人口が多い=入れ歯の人口が多い、ともいえるのですが、その原因は予防意識が低いためだと思います。そのため30代くらいから歯周病予防をしていく必要があるのです。もし入れ歯をすることになれば、ご飯を食べて美味しいと感じる幸せが失われてしまいます。生涯ずっと美味しく食べていくため、幸せに生きていくためには予防やメンテナンスをしていくことが大切です。それは何も難しいことではなく国民健康保険があるので半年に1回、数千円で実施していくことで十分に予防はできます。何か起こってからでは止められず手遅れになることもあるので、そうなる前に定期的にメンテナンスをして予防に努めるべきです。そうすることで歯周病だけではなく初期の虫歯にも気づくことができ、重症化を防ぐこともできます。
- イースト歯科クリニック
- 小野内 康二 院長
- 草加市/中央/草加駅
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