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  • 矯正歯科治療

骨格に合わせベストな状態に。動かした後もしっかり保定を

矯正とは、個性正常咬合を目指すものです。骨格のバランスは人それぞれ違い、模型のような噛み合わせになるとはかぎりませんが、その人の骨格の中でベストな状態に歯を動かしていくのが矯正治療になります。機能的なかみ合わせは身体も健康的になりますし、歯磨きもしやすくなりますので歯周病の予防にもなります。また見た目も美しくなりますので精神衛生上も有利ですね。目立ちにくい矯正装置や患者さんがご自身で取り外して管理できるマウスピース矯正もあります。昔ながらの表につけるワイヤー矯正も、細かいコントロールがしやすいという利点があり一番お勧めです。矯正治療が終了するまではおおおよそ2年ほど、人によっては6か月~1年ほど前後します。これはあくまでも装置をつけて歯を動かしている期間ですので、その後リテーナーという装置を使って保定させる期間が絶対に必要になります。これを怠るとあと戻りが起きる可能性が高くなってしまうので、保定の段階に入っても医師による定期的なチェックを受け、歯を安定させていくことが肝要です。

鈴木 茂行 院長
すずき歯科・矯正歯科医院
鈴木 茂行 院長
さいたま市大宮区/浅間町/大宮駅
●歯科 ●矯正歯科
  • クレンチング症候群

コロナ禍をへて、飛躍的に増えてきたと思われる

原因はストレスにあると言われています。コロナ禍の状況下、食いしばり、特にクレンチングと呼ばれる歯ぎしりの一種が非常に目立つようになりました。歯ぎしりは、英語でブラキシズムと言いますが、このブラキシズムは3つに大別されます。1つはグラインディング。ガリガリと歯をこすり合わせてしまうもので、一緒に生活しているご家族の方の指摘を受けて発覚するケースが多いものです。次はタッピング。カツカツカツカツ、一定のリズムで歯を合わせるもので、これも周囲に音が聞こえます。最後にクレンチングですが、こちらについては歯を食いしばっているだけですから、音は聞こえませんし、周囲の人が気づくこともなかなかないのです。クレンチングがあると、顎周辺の筋肉がこわばったり、疲労感や一種の筋肉痛を感じることがあります。また常に歯を使っていることになるため、虫歯や歯周病が進行しやすく、詰め物がとれてしまうケースも珍しくありません。治療としては、接触している部分をエナメル質と同等程度の硬さのものに変える方法、またマウスピースによる治療や、お口のマッサージ、あるいはボトックス注射によるものなどがあります。顎関節症の方も多いですが、コロナ禍を経て、多くの方に見られる現象と言えます。

堀永 知義 院長
西新井Holi歯科(ホリ歯科)
堀永 知義 院長
足立区/梅島/西新井駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

インプラント治療の医師選びのポイントは?

インプラントとは、やむを得ず歯を失ってしまった部分において人工的な歯根をあごの中に埋め込み、元にあった歯の位置に歯を再現する。かぶせものとして、ネジとかぶせものをつなげて元にあった歯の状態へ戻す治療です。

これまで失ってしまった歯を再現する治療というのは入れ歯かブリッジしかありませんでした。この治療はいずれも周りの歯の寿命を短くする行為になります。インプラントのメリットは「周りの歯を削らず穴も開けずに単独で治せること」「周りの歯に負担をかけないこと」です。逆にデメリットは、麻酔をかけて外科的な治療が必要であること、保険の適応がないことです。

先生を選ぶ際にはインプラント学会の「認定医」や「会員」というのは、必ずしも当てになりません。気になるならば、先生が行った治療(症例)を一度見せてもらうという手段もあります。肩書きだけではなく、先生とお話しした上で決めたらいいのではないかと思います。また、インプラント治療を一般的な処置として行っている歯科医院の方がいいと思います。

治療期間は決して半年や1年かかる治療が悪いというわけではないのですが、早く治療を終わることを重視しているのであれば、2ヶ月~3ヶ月で終える方法もあることを認知してもらい、その上で選択していただけたらいいなと思います。

小池 慶 院長
さいたま市北区 クオーレ歯科・矯正歯科クリニック
小池 慶 院長
さいたま市北区/宮原町/加茂宮駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

むし歯は「歯磨きだけ」では完璧に防げない?!

むし歯も歯周病も「細菌」による感染症です。予防対策として「細菌をコントロールすること」が大切です。二次的要因として甘いものをたくさん食べる、ストレスフルな生活習慣、食生活が乱れていることも関係しています。

細菌をコントロールするには、基本は「歯ブラシ」です。歯ブラシが得意な人や不得意な人もいるため、細菌の性質を変えてあげます。そのため「キシリトール」を取ること、「フッ素」で歯を強くして、細菌を殺菌するといった、歯ブラシ1本だけに頼るのではなく、「薬液」をつかいながら細菌をターゲットにして攻める方法です。または「電動歯ブラシ」を取り入れ、清掃効率を上げることも大事です。

さらに、歯科医院で「定期健診」を行うことも欠かせません。自分ができないことを歯医者さんでケアして改善してもらいます。特に「バイオフィルム」と呼ばれるばい菌がつくりあげた「膜」があるのですが、これは自分の歯ブラシだけでは除去が難しいため、歯医者さんで膜をはがし落としてもらいましょう。理想をいえば3ケ月に1回リセットすること。それは台所の「黒ずみ」と同じ感覚で、落とすために歯医者に通ってほしいですね。特に黒ずみができるときというのは、細菌が悪さをするときです。歯並びの悪い人や歯磨きが上手ではなかったり、不健康な食生活であったりするともう少し頻度が必要になります。

大原 庸子 院長
下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
大原 庸子 院長
世田谷区/赤堤/下高井戸駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

多くは歯ぎしりが原因。歯同士が触れ合わないようにする意識が大切

顎関節症の原因は様々ですが、多いのは歯ぎしりです。歯を食い縛ることにより口が開きづらい、関節が鳴る、関節が痛い、顎が張って痛いなどの症状があります。人によっては歯にも負担がきますし、歯が染みるなどの知覚過敏のほか、ひどければ歯が割れてしまうケースもあります。歯ぎしりは就寝時だけではなく、日中も無意識に上下の歯が触れ合っていることもあり、弱い力でもずっと負担が生じているので、歯や関節が痛くなります。歯科治療などで検査するときに口が開きづらいことで初めて顎関節症に気がつく患者さんもいます。治療法としてはマウスピースの使用や、マイオモニターによる電気マッサージなどで咀嚼筋に刺激を与えるなどの方法があります。当院では筋肉を和らげる漢方薬をお出しすることもあります。そのほか、保険外診療にはなりますが整体療法といい、口腔内と口の外側の筋肉を解すというやり方もあります。顎関節症の予防はまず、歯を噛み締めないように日頃から意識することです。歯を触れ合わせないように気をつけるだけで、1週間でもかなり症状が緩和されますよ。

石田 健 院長
いしだ歯科クリニック
石田 健 院長
大和市/中央林間/中央林間駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療
  • むし歯[う蝕・カリエス]

”削らない”の選択で⾍⻭から⼤切な⻭を守っていく

⾍⻭は噛み砕いて言うと、”⻭・バイ菌・バイ菌の餌・時間”の4つの条件が重なって出来るものです。昔は⻭磨きをしないで⽢いものばかり⾷べていた時代があったので、当時は沢⼭⾍⻭の患者様がいました。ただ、最近では⾍⻭が出来るメカニズムがわかってきていたり、フッ素⼊りの⻭磨き粉が普及して⻭の質が強くなったりしてきているので、昔よりは⾍⻭の患者さんは極端に少なくなりました。ただ、⾍⻭の患者さんが多かったのは⻭磨きの習慣だけではなく、”⻭科医の治療の⽅針”も⾍⻭の患者さんを増やすきっかけを作っていたんです。 昔は、⾍⻭が出来たらすぐに⻭を削って、詰め物を詰めるというのが主な治療法でした。しかし、⻭を削るとそこに無数のヒビが⼊り、詰め物をしてもそのつなぎ⽬やヒビからま た⾍⻭になってしまうというのが近年わかってきたのです。昔の治療⽅針は、”⾍⻭になっ て削る→ヒビからまた⾍⻭ができる→さらに⼤きな詰め物が必要になる→神経をとって被 せ物をする→被せる歯が再度虫歯になってしまったら⻭を抜く”という負のスパイラルですね。 しかし、削ることで新たな⾍⻭が出来るというのがわかってきたために、現在では⾍⻭= ⻭を削るという治療法が正解ではなくなってきています。⾍⻭であってもそのまま経過観察という選択をする⻭科医も増えてきているんです。例えば癌であっても、すぐに⼿術を せずに何年か経ってから⼿術をするということがありますよね。⾍⻭の場合もそのような 考え⽅に変わってきています。ですから、最近の学校の検診では⾍⻭の有無だけをチェク して、かかりつけの⻭科医が治療をするかどうか決めるという流れになってきているのです。⾍⻭であっても進⾏してないケースも多くあるので、必ずしも⾍⻭が⾒つかったから といって削るわけではありません。もちろん、進⾏性のものであれば治療していきます。 ただ、削ったことでヒビが⼊って状態がさらに悪化することもありますので注意が必要で す。なので、私はあえて”早期発⾒・早期治療しない”という⽅針で、それよりも⾍⻭にな らないように予防に⼒を⼊れるべきだと患者さんにお伝えしています。毎⽇の⻭磨きでブ ラッシングしにくいところは誰しもあると思いますので、そういった場所は定期的に通院 してぜひクリーニングをしてもらいたいと思います。

佐伯 永 院長
佐伯歯科クリニック
佐伯 永 院長
幸手市/中/幸手駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 歯の外傷・損傷

子どもに多い歯の外傷。症状がなくても速やかな受診を

低年齢のお子さんというのはどうしても大人に比べて転倒のリスク、転倒した際に歯をぶつけてしまうリスクが高いです。それに伴いぶつけてしまった後のケアが大人よりも大事になってきます。特に多いのは、上の前歯を受傷するケースです。歯が抜けてしまったり、欠けてしまったり、埋まってしまったりと症状は様々です。それ以外にも、見た目には大きく変わらないというケースもあり、そのときの対応によって歯の予後が大きく変わってくることがあります。なので、ぶつけた際は症状がなくても歯科医院を受診するということがすごく大事ですね。ぶつけてしばらく経ってから症状が出てくることもあるんです。後から痛みが出たり、歯茎が腫れてしまったり。歯の神経がだめになってしまうようなケースが多いんです。それは歯科医師としてはできれば避けたいところですので、やはりぶつけた際は見た目が変わらなくても歯科医院を受診し状態をチェックしてもらうことが肝要ですよ。症状の出方によってどういう処置をするかはやはり様々になってくるので、医師の話をよく聞いてその後の治療方針を相談してくださいね。

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師
まき歯科医院
巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師
さいたま市見沼区/東新井/大宮駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • マウスピース型矯正

マウスピース矯正の特徴を知り自分に合った効果的な矯正治療を。

歯列矯正には様々な方法があり、マウスピース矯正を希望される方も多くおられます。
見た目を重視する方に選ばれることが多いマウスピース矯正ですが、必ずしも全ての方に最適なわけではありません。もともと矯正治療は時間をかけて少しずつ歯列を整える治療であるため、着脱可能なマウスピース矯正はデメリットになる場合もあるのです。矯正器具を付け外しできるということは「付けたり外したりする手間が発生する」ということでもあります。親御さんの希望で矯正を始める場合で患者さん本人が矯正に積極的でないお子さんのケースなどは、着脱の手間がデメリットとなりマウスピースを使用しなくなる可能性も高いので、不向きかもしれません。矯正治療に求めることは患者さんにより様々ですから、インターネットや周囲の方の情報だけを頼りにせず、本当にご自分に合った方法で治療していただきたいですね。ご自分にとって最適な治療がわからない場合は、ぜひ歯科医師にご相談ください。

小森 真樹 院長
こもり歯科クリニック
小森 真樹 院長
世田谷区/桜新町/桜新町駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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