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  • 男性更年期障害

加齢による男性ホルモンの低下は、パフォーマンスの低下にもつながる

男性ホルモンにはさまざまな種類がありますが、もっとも分泌量が多く、社会生活を送る上で重要な役割を担っているのがテストステロンです。このため加齢によってテストステロンの機能低下が起こると、意欲・集中力の低下が生じるほか、イライラ、疲労感などさまざまな症状が現れるようになります。これが男性更年期障害といわれるものです。また、それにより老化や生活習慣病など、未来へのリスクを知らず知らずのうちに抱えることにもなります。

男性更年期障害の症状はうつ病と重なる部分も多いため、適切な診断がつかず、治療をしても症状の改善がみられないケースも少なくありません。そういった場合には、テストステロンを計測し適切な治療を行うことで症状が改善することも多くあります。

男性更年期障害(加齢性腺機能低下症)との診断がついた場合、テストステロン(注射薬)を補充する治療を行います。外から補充するだけではなくテストステロンの分泌を促進するような治療を併用するとよりよいでしょう。なお男性更年期障害に対する治療は現在、注射薬のみが保険適用となっており、内服薬や塗り薬は自費診療となります。ご自分にはどのような治療が適しているのか、専門家に相談してみることをおすすめします。
(※テストステロン補充療法に関しては、当院ではすべて自費診療となっております。)

荘子 万可 院長
to clinic shibuya(トゥークリニックシブヤ)
荘子 万可 院長
渋谷区/桜丘町/渋谷駅
●美容皮膚科 ●内科 ●泌尿器科 ●皮膚科
  • 多汗症

『多汗症』は「皮膚科」で診察し、治療できる病気です

『多汗症』になる原因は「体質」によるものです。まずは原発性なのか続発性なのかを分類しなければなりません。原発性なら特に原因はなく、続発性ならば甲状腺ホルモンが出過ぎていることがあるかもしれないので、採血をして調べます。症状については局所性ならば頭部や脇、手足などからだの一部に限局して汗が出ます。局所でなければ全身性ですが、背中のあたりに多いことや、頭も背中も汗が多いけれど手足には出ないなど症状に個人差があります。

治療法については、脇の場合には塗り薬が2種類あります。その他「イオントフォレーシス」という電気を流して汗の穴を閉じるという治療があり、複数回行うことで汗が出にくくなってきます。期間でいうと、1カ月間くらい、通院頻度は週に1回〜2回ほどになります。多汗症は完治がなく一生つきあっていく疾患なので、よくなってくれば通院頻度を減らします。

脇の多汗症で塗り薬が効かない場合は「ボトックス」を注射します。その他、自費治療になりますが汗の穴を閉じる「塩化アルミニウム溶液」を患部に塗る方法もあり、手足や顔、脇などどこでも使用が可能です。しかし「かぶれ」を起こしやすい成分なので、むやみに使うことができないということもあり、ご説明をして慎重に使用します。

全身の多汗症については汗を抑える内服薬もありますが、緑内障やその他持病がある場合は飲めません。さらに副作用で目や口が乾くため、様子を確認しながら処方しています。他には漢方を取り入れることもあります。

棟田 加奈子 院長
私の皮膚科
棟田 加奈子 院長
港区/北青山/外苑前駅
●皮膚科 ●小児皮膚科 ●美容皮膚科
  • 皮脂欠乏症(乾皮症)

皮脂欠乏症は細胞性免疫・自然免疫の活性化による根本的な治療が大切

皮脂欠乏症は、皮膚のあぶら分が不足している状態のことです。現代の都市部のお子さんは、ほとんどが皮脂欠乏症です。肌がカサカサした状態であり、常に保湿剤を塗る必要があります。肌がカサカサした状態を放置すると、水いぼやいぼが広がりやすくなったり、肌から抗原が侵入してアレルギーが発症・進行しやすくなったりします。さまざまな病気の元になりますので、皮脂欠乏症は放置しないことが大切です。
当院を受診して、ご自分のお子さんの肌がカサカサな状態であると指摘され、初めて認識されることも少なくありません。一方、東南アジアなど、自然の豊かな場所で育っている子供の肌は、ツヤツヤしています。その違いは、日頃から適度な免疫刺激・感染刺激が入っているかどうかに起因しています。東南アジアでは、自然から0円でそれを受け取ることができます。現代の日本の都市部は、無菌室に近い清潔な生活環境となっていますので、適度な免疫刺激・感染刺激は、自然には入りません。
毎日、保湿剤を塗ってあげることも大切ですが、対症療法だけでは限界があります。当院では、細胞性免疫・自然免疫を活性化することをお奨めしています(自費診療です)。お子さんが低年齢であるほど、すみやかに、肌がもっちり・しっとり・つやつやの肌に変わっていきます。

鈴木 王洋 院長
すずひろクリニック
鈴木 王洋 院長
さいたま市大宮区/天沼町/さいたま新都心駅
●内科 ●リウマチ科 ●アレルギー科 ●皮膚科
  • 統合失調症

家族や身内からの相談が早期発見に結びつくことも

統合失調症は10代から30歳頃に発症し、幻覚や妄想、思考の混乱が主な症状です。100人に1人が発症するとされ、主な訴えとしては「いじめられている」「誰もいないのに声がする」などの被害妄想や幻聴が多いです。とても自覚が難しい病気で、ご家族など身内からご相談があり治療に結び付くことが多いと言われています。10代でお若い方だと、急に元気がなくなったり、イライラしたり、性格が変わったように変化するなど、明らかな幻覚や妄想が見られないことがあります。うつ病、発達障害などとの鑑別は治療方針に関わる重要な項目ですので、慎重にエピソードを問診していく必要性があります。
統合失調症の原因は明らかではありませんが、脳内でのドーパミン過剰分泌が原因とされています。他の精神疾患と異なる点としては、抗精神病薬を使用し、薬物療法を適切かつ早期に使用することで予後が大きく変わるということが挙げられます。心の病気を扱う診療所はメンタルクリニックという名称を使用することが多く、標榜科は心療内科・精神科が多いと思いますが、統合失調症に関しては精神科が中心として治療することが多いため、お悩みでしたら一度精神科にご相談ください。

副島 正紀 院長
シモキタよあけ心療内科
副島 正紀 院長
世田谷区/北沢/下北沢駅
●精神科 ●心療内科
  • 糖尿病

どのタイプの糖尿病であっても早期に適切に治療を行うことが合併症予防に大切

血糖が正常より上昇してしまう糖尿病は適切に治療を行わない場合には、血管が固く、狭くなり、長期的には腎臓病、心臓病、脳卒中など全身の病気に進展してしまいます。このような合併症を防ぐために早期の発見、治療開始が重要になります。
糖尿病は大きく分類して1型と2型があります。一般的に多くみられる糖尿病は2型糖尿病となります。2型糖尿病は過食や運動不足といった生活習慣によって血糖が上昇して発症することが多いですが、実は発症しやすい体質も大きくかかわっています。生活習慣を改善させようと努力されていてもなかなか改善しない場合には、こうした患者さん個人の体質にも配慮した治療が必要であると考えています。幸いにも現在までに多くの種類の糖尿病治療薬が使用できるようになりましたので、患者さんの生活習慣や体質に寄り添った治療がしやすくなっています。
1型糖尿病は自己免疫といって、自身の体の中で自身の膵臓がダメージを受けて、膵臓から分泌されるインスリンという血糖を下げるホルモンが少なくなって発症します。患者さんの数は2型糖尿病の患者さんに比べてかなり少ないです。現時点でインスリンは飲み薬として体内に補完できませんので、1日に数回インスリンを注射することが必要となります。ただ注射の仕方は進歩しており、インスリンポンプという小型機器を用いてインスリンを持続的に皮下に注入する方法や、さらに近年では血糖値をリアルタイムでモニターしながら投与するインスリン量を調整できるインスリンポンプも登場しています。
繰り返しになりますが、どのタイプの糖尿病であっても早期に適切に治療を行うことが合併症予防に大切です。血糖値が気になる方は、はやめに医療機関に受診されることをお勧めします。

永島 秀一 院長
永島メディカルクリニック
永島 秀一 院長
さいたま市見沼区/南中野/大宮駅
●内科 ●糖尿病内科 ●内分泌内科 ●健診・検診
  • 心房細動

血圧のコントロールと検脈で予防と早期発見を

心房細動とは読んで字のごとく、右心房や左心房が細かく動く不整脈で、血液をうまく送り出せなくなる症状です。心臓の中で血液が淀んで塊ができてしまい、脳梗塞を引き起こす恐れがあります。この原因としては遺伝的な体質の影響も少なくはありませんが、血圧が大きく関わってきます。症状としては脈の乱れや動悸を感じる方がいますが、はっきりとした症状を感じずに健診で引っかかって知るという方もいます。治療法は薬物療法で血液の流れをよくする、カテーテルアブレーションで細い管を太ももから挿入し高周波電流を流して焼くなどが挙げられます。特にカテーテルアブレーションは多少のリスクはありますが効果が大きいので、心房細動の患者さんにはぜひお勧めしたい治療法です。心房細動を予防するには、リスクとなる血圧のコントロールをしっかりすること。症状の出ない方はなかなか自覚しづらいので、定期的な健診は必ず受けることが大切です。脈の乱れを検出できる血圧計もありますので、そういったもので毎朝血圧を測定する、またはご自身で手首に指を当てて検脈することも心房細動の早期発見につながりますよ。

古谷野 康記 院長
赤羽ハート内科クリニック
古谷野 康記 院長
北区/赤羽南/赤羽駅
●内科 ●循環器内科 ●健診・検診
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