早期発見が大事!運動不足やスキンシップ不足からくる「犬の常同障害」
月齢の若いワンちゃんに多い症状で、エネルギーが有り余って発散しきれないことが原因ですね。
たとえば、室内でゲージに入れたままにしたり散歩に行けなかったりすると無駄吠えや多動行動がみられます。一日の過ごし方や生活環境の改善が必要になりますが、環境は飼い主様の日常でもありますから無意識にストレスのある日常になってしまっているかも知れません。
予防方法は「適度な運動をとりいれること」
犬本来の行動ができる環境が理想ですが、まずは運動の目安として「1回30分以上、一日2回」を目標にしていただきたいです。できればノンリードで走り回れるような場所があると良いですね。
また月に1回程度の診察も異常行動の早期発見につながりますので、不安な行動が見られる前にご相談いただければと思います。
- ペテモ動物病院 羽生
- 井上 大輔 院長
- 羽生市/川崎/羽生駅
- ●犬 ●猫