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原 光弘 院長

MITSUHIRO HARA

大切な家族を守りたい飼い主さんに寄り添った診療を。緊急対応から予防医療まで幅広く対応し、動物たちの健康をサポート。

日本大学を卒業後、動物診療におけるさまざまな医療を経験。その後、大切な家族を安心して任せてもらえるホームドクターを目指して、ペテモ動物病院グループに所属。ペテモ動物病院越谷レイクタウンの院長に就任し、現在に至る。

原 光弘 院長

原 光弘 院長

ペテモ動物病院 越谷レイクタウン

越谷市/レイクタウン/越谷レイクタウン駅

  • ●犬
  • ●猫

ワンちゃんを飼った幼少期。大切な家族を守りたいという思いから獣医師を目指す

原 光弘 院長

私が中学1年生の頃に、ジャーマン・シェパード・ドッグを飼い始めました。寿命はおよそ9歳〜13歳の犬種であり、自分が大学生を卒業する時期に、老犬になってしまうと考えたことがあります。やはり大切な家族の一員として、長生きして欲しいという想いや介護が必要なら支えたい気持ちを強く抱いていました。このように自分の大切な家族を守りたいという想いをきっかけに、獣医師を目指したのです。
日本大学獣医学科を卒業し、その後は幅広い診療の分野を学びました。幼少期に抱いた私の気持ちと同じように、大切なご家族であるワンちゃん、猫ちゃんの一生を支えてあげたいと思い、こちらで診療を始めることにしました。
来院されるワンちゃんや猫ちゃん、飼い主さんに寄り添った、ホームドクターを目指して、日々診療にあたっています。

猫ちゃんがリラックスして診察が受けられるように、猫専用の待合室と診察室を設備

原 光弘 院長

当院は、ワンちゃんと猫ちゃんの診療を専門にしている動物病院です。ワンちゃんと猫ちゃんが全員、同じ待合室で過ごす環境は、実は猫ちゃんたちにとってストレスがかかります。そこで、ワンちゃんと猫ちゃんが院内で過ごす場所を分けることにしたのです。実際には2年前に増築して、猫ちゃん専用の待合室と診察室を設置しています。やはり、猫ちゃんの特性として、ワンちゃんの匂いや吠える声が苦手な猫ちゃんが多いでしょう。ワンちゃんと対面しない場所を設けることで、猫ちゃんたちは安心して診察を受けてもらえると思います。
できるかぎり猫ちゃんたちに、辛い思いをさせたくないという飼い主さんの気持ちに寄り添い、環境から見直しをしていることが当院の強みとなっています。

大切なご家族の一生に関われる獣医師として、安心を提供できる診療を行う

原 光弘 院長

当院は、クリニックタイプの動物病院であり、ペットドッグや健康診断などの予防医療に長けている病院です。大切な家族の一員である、ワンちゃんや猫ちゃんたちが健康で長生きできるように、1年に1〜2回の健康診断を受けて欲しいと思っています。飼い主さんには、ペットドックを受けに来院してもらうだけはなく、日々の健康管理についてもしっかりとお話しています。病気や高齢の子がご自宅で安心して過ごせるように、ケアの方法などもお伝えできることも当院の強みといえるでしょう。また、飼い主さんが納得した診療が受けられるよう、さまざまな医療の提案をしています。どのような治療がいいのか、これからの方向性などを飼い主さんが決定できるようにサポートしますので、安心してください。
患者さんや飼い主さんとの関わりの中で特に印象的なことは、やはりワンちゃんや猫ちゃんが亡くなる瞬間に立ち会うことです。獣医師として、何かできることはなかったのかと悲しい気持ちになります。ただ、ご家族に見守られながら最期を迎えられたことを感謝されることがあります。さらに、穏やかに死を受け止めて、次の子を迎え入れる準備をしている飼い主さんもおり、その想いにたくさん触れられることは獣医師のやりがいにもつながっています。

対応できる幅を広げるための診療体制の整備や他病院との連携ができる動物病院

患者さんの中には、口コミを聞いて来院される方が多いことは、とても嬉しく思っていることです。その他に、第1・3・5水曜日以外は休まずに診療していることや、救急対応も可能なことは特徴的でしょう。避妊去勢手術をはじめ、正確でスピーディーな診療を心がけています。
また、当院は全国各地にあるグループ病院です。当院には、内視鏡検査などの設備はありませんが、近隣のグループ関連病院と連携をして対応しています。それぞれの動物病院には特徴があり、患者さんの状態に合わせて適した病院をご紹介できます。いろいろな専門を持った獣医師が近隣にいるため、ワンちゃんや猫ちゃんのあらゆる症状や病気に対応できる幅が広がっています。

これから受診される患者さんへ

『ペテモ動物病院 越谷レイクタウン』は、「越谷レイクタウン」から歩いて15分の距離にある動物病院です。
飼い主さんの中には、新しい家族を迎えられた喜びと楽しい気持ちでいる一方で、どのように動物と暮らしていけばいいのか悩みや疑問が出てくるでしょう。そのような飼い主さんには、気軽に何でも相談してほしいと思います。
また、私たち動物病院グループは、動物の行動学をしっかりと熟知している獣医師が在籍しています。そのため、動物たちの食文化やトイレトレーニングなどのしつけを、個々に合わせて助言している動物病院です。ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に生活する中で、しつけがうまくいかない場合は診察時にお話しているため安心してください。
当院は、ショッピングモールの中にある動物病院のため、駐車場も大変便利でしょう。県外から来院される患者さんも多いことが特徴的です。隣接しているペットショップとトリミング、ホテル施設を利用するついでに気軽に相談してもらいたいと思います。


※上記記事は2022年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

原 光弘 院長 MEMO

  • 生年月日:1983年10月2日
  • 出身地:神奈川県横須賀市
  • 趣味&特技:バイク・ ツーリング
  • 好きな本:ピーター・ドラッカーの経営学書籍
  • 好きな音楽・アーティスト:優里・スピッツ
  • 好きな言葉:『世の為、人の為になり、ひいては自分の為になることをやったら、必ず成就する 』パナソニック創始者の松下 幸之助さんの言葉
  • 好きな場所・観光地:山梨県 清里
  • 出身大学:日本大学

原 光弘 院長から聞いた
『犬の肺水腫』

寝ている時の呼吸に変化があれば早期に受診を

犬の肺水腫は、犬の肺に水が溜まる状態のことをいいます。主に、僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気が原因であることが多く、肺の圧力が高まることで引き起こされます。心臓の病気以外の原因として、ドライヤーのコードを噛んで感電したり、首や胸を強く抑えたりといった状況が挙げられます。そうすると、空気の通り道が悪くなり、肺水腫につながるのです。これは、陸にいるのにもかかわらず水の中にいるような状態になるでしょう。
肺水腫の治療では、利尿薬を使用します。利尿薬で体内の水分を排出することで、肺に溜まっている水分も引いていきます。
肺水腫は、元気で暴れ回る子や短頭種、心臓が悪い子が興奮すると引き起こしやすい病気です。特に、心臓が悪い子は発症のリスクが高いため、注意が必要です。飼い主さんは、ワンちゃんの寝ている時の呼吸をしっかりと観察し、呼吸が早く浅い場合は、肺水腫の可能性があるかもしれません。すぐに動物病院に受診し、レントゲンを撮るようにしましょう。肺水腫の予防としては、首を掴まないことや強く締め付けないこと、心臓が悪い子は興奮させないことが大切です。治療によって治る子は多いですが、重症化している場合は呼吸が止まるケースもあります。少しでも気になることがあれば、早期に受診してください。

グラフで見る『原 光弘 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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