陽性判定の場合はすぐに大腸内視鏡検査を受けて
便潜血は検査の一種で、便の中に血液が混ざっているかどうかを診て大腸の出血がないか を調べる方法です。便潜血検査が陽性となったとき、大腸がんが発見される方が1~3%く らいの割合でいますので。便潜血検査で陽性となった方は必ず大腸内視鏡検査を受けて詳しく調べることをお勧めします。大腸内視鏡では大腸がんがあればすぐにわかりますし、前がん病変といって、がんになる手前の状態のものが見つかる場合もあります。10ミリ程度までのポリープであれば、入院することなく大腸内視鏡で切除できすることができます。がんに発展する前に切除することががんの予防策として最大の効果とも言えます。1回大腸内視鏡検査をすると寿命が有意に延びるという論文もあるほどです。便潜血検査が陽性判定なのに何年も放置してしまうと、大腸がんができて進行してしまうこともあり得ますので、検査で引っかかった場合は躊躇せずに大腸内視鏡検査を受けてください。
- 広尾クリニック 内科・消化器
- 野村 浩介 院長
- 港区/南麻布/広尾駅
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