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井上 大輔 院長

INOUE DAISUKE

日本で一番通いたいと思える動物病院を目指す。優しく丁寧な診療で動物たちの権利を尊重したい

井上 大輔 院長

井上 大輔 院長

ペテモ動物病院 羽生

  • ●犬
  • ●猫

はじめてのペットに導かれて「獣医師」という仕事へ 

井上 大輔 院長

高校生のときにピーグル犬を飼ったんですが、飼いはじめてすぐにパルボウイルス感染症にかかってしまいました。実はそれまでペットを飼った経験がなかったんです。はじめて飼ったペットがすぐに病気になってしまって、あわてて近所の動物病院に行きました。
その時にたまたま診ていただいたのがフジタ動物病院の藤田先生でした。
家族のような大切なペットに、本当に真剣に向き合ってくれて治してくれたんです。その時に獣医師という仕事の魅力を知り、動物に対する接し方や人柄に憧れたことがきっかけで動物医療に興味を持ちました。
もしもあの時、藤田先生に出会っていなければ獣医師にはなっていなかったかも知れないですね。
当クリニックには2009年から勤務していますが、動物病院の立ち上げに関わるという貴重な経験ができましたね。

ゆったりした院内でストレスなく。猫専用の待合室を完備

井上 大輔 院長

開院時から様々なことをスタッフと一緒に組み立ててきましたが、2022年の全面改装のときには設計からスタッフと一緒に作ることができました。図面の段階から、それぞれのスタッフの目線や立場でアイデアを出し合って、いろいろと試行錯誤を続けましたね。大変でしたが、その分関わってくれたスタッフは当院へ愛着を持ってくれていると感じます。
当院には「猫専用の待合室」があるんですが、これもスタッフのアイデアで設置したものなんですよ。もともと犬猫は性格の違いがあるんですが、これまでの待合室だと猫にとって居心地が悪そうだとスタッフが気付いたんです。これが「猫専用の待合室」を考えるきっかけになりました。待合の様子を見ているスタッフだからこそ出せる意見ですよね。
おかげで、猫ちゃんにストレスのない待合室になったと好評頂いているんです。

イオンペットの一員として――しあわせも、たいへんも、ずっと、いっしょに。

井上 大輔 院長

『ペテモ動物病院』は、国内最大級のペットライフカンパニー『イオンペット』が展開する動物病院です。同じグループにはグルーミングサロン・ペットホテル・ペット用品販売店などがあり“しあわせも、たいへんも、ずっと、いっしょに。”とのコンセプトのもと、動物たちと飼い主さんの暮らしをトータルサポートしています。ご存知のようにイオンのお店は全国各地にありますが、直営の動物病院は国内に約50か所あり、獣医師や愛玩動物看護師や動物看護助手の数も日本最大規模を誇ります。また単に数が多いだけではなく、エリアごとに専門的な診療を担当するセンター病院を配置しており、それぞれが連携することで24時間・365日体制の診療が可能になっています。夜間の急な症状や思わぬトラブルがあったときに「いつも病院が開いている」という環境があれば、飼い主さんにも安心していただけるのではないでしょうか。
グループ内の連携により一般診療から飼い主さまの様々なお困りごとにも対応できることが当院の大きな強みです。そして、こうした充実の医療体制を支えているのがイオンペットならではの教育体制だと言えるでしょう。たとえば私は大学で6年間勉強して獣医師免許を取得した後、実際の診療の現場で経験を積み重ねてきました。そうしてワンちゃんや猫ちゃんの診療の基礎、飼い主さんに向けた接遇などを身につけ、さらにレベルアップしたいという場合は『イオンペットアカデミー』にて専門的な知識を学ぶことができるのです。スケールメリットだけではなく、医療の質にもこだわっているからこそ、動物たちとご家族に“安心”と“やさしさ”をご提供できるのだと思います。

前向きな気持になれる診療を。動物の権利を大切にしたい

ここに来てくれる飼い主様の多くはいろいろな不安を抱えています。
特に治療が必要な動物の場合は飼い主様はとてもネガティブになっています。私は、診療の中ではどうやって前向きな思いへと変えていくか、不安を少しでも取り除けるかをいつも考えています。
たとえば、診察の時に「ペットのお名前を呼ぶ」というのも安心していただきたいと思うからです。
飼い主様にとって動物たちは大切な家族です。家族なら人権を尊重して接するはずです。ですので、動物たちに接するときは優しくていねいにというだけではなく、「大切に」思っているという、小さいけれど安心してもらえるような接し方を心がけています。

これから受診される飼い主様へ

『ペテモ動物病院羽生』はイオンモール羽生の1階にあります。
お車で来院される方はショッピングモールの駐車場をご利用いただけますし、バスでしたら「羽生駅」から直通バスをご利用いただくと15分ほどでお越しいただけます。
これからは専門外来も設置して、現在よりもさらに診療の幅を広げ専門的に対応できるようにしていきます。また、小動物たちの診療にも力をいれて幅広い動物たちのケアを提供していきたいと考えています。
また、当院は「日本で一番通いたいと思える動物病院」を本気で目指しているんです。
飼い主様だけでなくスタッフも「ここを選んで良かった」と思えるような場所にしたいですし、それが巡り巡って動物たちの幸せにつながるものと考えています。組織というのは生き物ですから、油断して雑草が生えないよう「医療の良い循環」を続けるために日々努力していきたいですね。
今後も、開院から続く「高いホスピタリティ、最新知識技術の習得、働き方改革を通じて3つの幸せ(飼い主さま、動物たち、スタッフ)を追求する」という理念を大切にしながら日々成長していきたいと考えています。ワンちゃんやネコちゃんなどでご心配なことがありましたら、ぜひご相談ください。



※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

井上 大輔 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味&特技:ロードバイク・身体を動かすこと
  • 好きな本・愛読書:夢をかなえるゾウ
  • 好きな映画:コーダ あいのうた
  • 好きな音楽やアーティスト:アメイジング・グレイス
  • 好きな場所・観光地:山
  • 出身大学:酪農学園大学

井上 大輔 院長から聞いた
『鳥の膨羽』

なぜ鳥は羽を膨らませるのか?寒いだけが理由ではない

羽を膨らませている鳥は、寒がっている、低体温の状態を示しているだから温めようとしているといわれています。ここからは個人的な見解になりますが、羽を膨らませている理由には低体温以外症もあるのではないかと思っています。実際には気分が悪かったり、頭痛や腹痛があったり、体のどこかが痛いという不調がある場合でも、羽を膨らませていることはあるのではないでしょうか。ありがたいことに、みなさんは一般的な知識として「羽を膨らませている時は温めて、○○度にする」と教わっているので、温めてみたけれど治らずに病院へ来るケースが多くあります。一方でしかし、温めて様子見する期間を見誤っている方が多いとも感じています。たとえば「一週間くらい温めてみたけれど良くならない」と聞いてどう思うでしょうか?もし温めて様子見をする期間を区切らせてもらうとしたら、半日から一日です。この症状は温めても治らないのだと見切りをつけられない、様子見期間の長い気づかない方が非常に多いと感じます。来院適期は変化に気づいたときです。明日行こうではなく、今日行きましょう。

グラフで見る『井上 大輔 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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