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加藤 秀男 院長

HIDEO KATOH

故郷、飯能市で開業38年、地元の人々の関わりを大切に、臨機応変な対応をする

明海大学歯学部卒業後、埼玉の歯科医院に勤務し、1984年に『加藤歯科医院』を開院して現在に至る。その他、飯能市内の小学校や保育園の校医も務める。

加藤 秀男 院長

加藤 秀男 院長

加藤歯科医院

飯能市/双柳/東飯能駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

飯能市に開業して38年、地元の人々との付き合いを大切に

加藤 秀男 院長

歯科医師を目指したきっかけは、サラリーマンは性に合わないなと思っていたので、自営業をしようと考えていました。医療には興味があったので、できるようであれば医師を目指したいところではありましたが(笑)。同級生が何人か歯科医師になって、友人や仲間もいるというのもありますね。大学卒業後は狭山市にある歯科医院に2年半ほど勤めた後、地元で少しでも何か役に立てればいいなという思いから『加藤歯科医院』を開業して現在に至ります。

飯能市は私の生まれ故郷でもありますが、特にこの地区は地元意識が強く、地元愛が強いと感じますね。そのためこの辺りの人々は隣近所とのお付き合いを重要視しているように思います。実際に父親が近所づきあいを大切にする様子も見ながら育ったこともあり、私自身も父からの付き合いを引き継いだおかげもあって、仕事もやりやすかったというのはあります。現在も来院されている患者さんたちは、近所づきあいで知っている地元の方々です。たとえ地元出身ではない人であっても、こちらにずっと住んでいれば地元みたいなものになっていくと思いますし、5年、10年と来ていただければ、コミュニケーションは取りやすくなるのではないかと思います。

患者さんの要求に柔軟な対応を。保険診療で可能な限り完結させる

加藤 秀男 院長

当院の特徴は「患者さんの要求に柔軟に対応すること」です。たとえば、時間的に今日でなければ来られないという患者さんに対して、今日はダメですと言うのではなく、なるべく柔軟な対応を心がけています。患者層は若年層よりも高齢者が多いので義歯についてのご相談が多く、少し噛みづらくなったからすぐに診てほしいといったご要望や、家族に連れてきてもらわないと来られないなど時間的なご要望もあります。なるべく各自の状況や事情をお伺いした上で、ご要望にお応えできるように努めています。

もう1つの特徴としては、「保険診療を主体にしていること」です。基本

的には保険で対応できる範囲で治療を行っていき、対応できない部分は自費にすることが多いですね。ですから、自費にするのは最終手段になるのかなと思います。費用のことを含めて、患者さんとの会話の中で、本当は何を要求しているのか?を読み取るようにしています。というのも、言っていることと考えていることが違うこともあり、言いたくても言えないこともあると思うんですね。たとえば、本当は歯が痛いけれど痛くないと言ったり、本人は大丈夫だと言うけれど本当に大丈夫かな?と気づいたりすることもあるので、出来るだけ患者さんの気持ちを汲み取るようにしています。そういったことは、長く通っている人だと人柄を含めてどんな感じなのかは自然とわかってきますね。ですから、当院は人となりも含めた診療をしているともいえるのではないでしょうか。不必要なことを強く勧めることはなく、逆に望む人であれば、こちらも良いですよと勧めることもあり、やはり相手を見ながら説明やご案内していくことが大事かなと思っています。

「マウスガード」や「ナイトガード」製作も可能

加藤 秀男 院長

当院では 「マウスガード」も製作しています。一人ひとりの歯列に合ったカスタムメイドのマウスガードを低コストで製作可能です。マウスガードはスポーツによって歯が欠けてしまったり、折れてしまったり、歯の外傷を防ぐために使用するものです。少し離れた中学高校でホッケーをやっている学校があり、試合に出るためにマウスガードが必須とのことで、中高生の子ども達が来院しています。その他、歯ぎしりや食いしばりでお悩みの方には、歯ぎしり防止用「ナイトガード」も製作しています。20代〜40代くらいの患者さんからのご相談が多く、使用することで歯ぎしり防止だけでなく歯のすり減りを防いだり、顎関節の負担軽減したりする役割もあるので、歯の健康状態を保つことができます。

さて、当院は比較的高齢者の患者さんが多い中で、若い方への治療では口腔衛生、歯磨きのブラッシング指導など徹底しています。その場の治療だけでなく、将来を見据えた治療で患者さんにも口腔意識を高めてもらうようにしています。定期健診に来てくれると良くなったか悪くなったか確認しながら指導ができるのですが、20代の方は少なく、30代40代になると歯周炎などできれいにするきっかけになり、定期健診に来院されることが多いですね。

今後は少しずつ、後継ぎへバトンタッチ

当院は診療だけでなく、飯能市内の小学校や保育園の校医も務めているのですが、今は本当に子どもが少なくなってきて、特にむし歯になる子どもは少ないと感じています。小児歯科では目指すゴールを「いい大人の歯・歯並び」としています。やはり、子どもの歯を管理するのは親であり、口腔意識について教育していく必要もあると思っています。むし歯になって連れてきて治すだけでなく、むし歯にならないように予防することや、将来的にどのように歯並びになって育っていくのかを見ていくことも重要だと思うのです。

今後の展望としては、後継ぎ(息子)がいるので、いつになるかはわかりませんが私の代はそろそろ終わりにしていき、だんだんと後継ぎへと移行していくようにしていこうと思っています。自分が創りあげてきた良さも、息子本人が良いと思う部分も含めながら、診療のやり方など上手くのりしろをつくっていければいいかなと思っています。助言はするかもしれませんが、自分でいろいろ考えてやっていける方がいいと思うので、お任せしていくつもりです。

これから受診される患者さんへ 

『加藤歯科医院』は飯能市双柳にあり、最寄り駅は西武池袋線「東飯能駅」です。お車でお越しになる場合は無料駐車場を完備しているので、どうぞご利用ください。

当院では、むし歯治療などの一般歯科、小児歯科、インプラント、マウスガード製作などを行っています。患者さんとしっかり会話してコミュニケーションを大事にしていますので、機会がありましたらよろしくお願いいたします。

※この記事は2022年11月に取材したものです。

加藤 秀男 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県飯能市
  • 趣味&特技:ゴルフ
  • 好きな言葉 座右の銘:負けん気
  • 好きな場所・観光地:南の方

加藤 秀男 院長から聞いた
『歯周病』

タバコは歯周病のリスクを高めるってホント?

歯周病の症状は歯肉、口の中に炎症を起こして出血があったり、口臭があったりすることです。歯周病が進むと歯槽膿漏になって固いものが噛みづらくなるのですが、そういった症状を歯周病といいます。原因は歯医者で抜いた歯をそのまま放置してケアを怠ったり、噛み合わせの問題であったり、病気であったり、喫煙や治療後の衛生環境が悪いことです。患者さんがやるべきケアは、歯磨きをすることや定期健診を受けることです。特に定期健診ではブラッシング指導を必ず受けた方がいいと思います。患者さんに知っておいてほしいことは、喫煙は歯周病に悪影響があることです。タバコは歯槽膿漏に直撃するので、減らすかやめるかで大きく状況が変わってきますし、タバコを吸うことで歯周病の進行速度も変わります。

グラフで見る『加藤 秀男 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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