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佐々木 小百合 院長

SASAKI SAYURI

内科と小児科を柱にしたコミュニティホスピタル。患者さんの声を聴き、患者さんと共に歩んでいく

千葉大学医学部卒業。日本赤十字社医療センター、国立がん研究センターなどで経験を積み、その後訪問診療や小児外来科診療などに従事。公平病院勤務を経て、戸田駅前にて開業。

佐々木 小百合 院長

佐々木 小百合 院長

LeMon おとなとこどものクリニック

  • ●内科
  • ●小児科

医師として、母として、地域住民の健康を支える

佐々木 小百合 院長

私は両親が医師というわけではなく、親族に医療関係者がいるわけでもありません。そうした中で医療を志したのは思春期の頃、環境の変化などで体調を崩すことが多くなったのがきっかけでした。ストレスなどで精神的な負担が大きくなると、体にも何らかの症状が現れたりして……。「心と体がつながっている」ことを実感すると同時に、心と体の両方を診られる医師の仕事に魅力を感じるようになりました。
千葉大学を卒業した後は、日本赤十字社医療センターや国立がん研究センターなどで診療にあたり、内科専門医やがん薬物療法専門医などの資格を取得しました。その後、地域のクリニックで訪問診療や小児科診療などを経験する一方、プライベートでは3人の子どもを持つ母親になりました。内科と小児科を幅広く診られる医師として、子育て中の母親として、地域に暮らすみなさまの健康で幸せな毎日を見守っていきたいと思います。

患者さんの声を聴き、患者さんと共に歩んでいく

佐々木 小百合 院長

『LeMonおとなとこどものクリニック』は、同じ戸田市にある『公平病院』のサテライトクリニックとして開設されました。施設づくりの最大のポイントは「病院らしくないクリニック」にすることでした。また、ご家族で受診いただいたり、男女問わず幅広い世代が受診していただきたいと考えておりますため、こどもだけを中心に置いたデザインにはしたくありませんでした。子連れの方以外は居心地が悪く感じることもあると思ったためです。さらにこれは非常に難題だったのですが、おしゃれさとスタッフの利便性を兼ね備えることも意識しました。おしゃれに寄せすぎると機能性が失われてしまいます。何度も建築サイドと協議を重ね、建築士の方も毎回ミーティングに参加し、すり合わせを行っていただきました。結果医療機関としての機能を維持しつつも、カフェのようなおしゃれな空間に仕上がったのではないでしょうか。来てくださった患者さんからもありがたいことに「おしゃれ」という声を多くいただいております。

私たち公平ホスピタルズは、「We LISTEN. We EMPOWER」というコンセプトを掲げて診療しています。「LISTEN」は患者さんの声を聴くこと、「EMPOWER」は患者さんを力づけ、共に歩んでいくという意味があり、大人も子どもも世代を問わずご家族みなさんを診るという私たちの姿勢を表しています。聞き入れる・受け入れるといった意味を持つ「聴」の字が付いた淡い紅色(聴色:ゆるしいろ)を取り入れたくつろぎの空間で、お一人お一人に合った治療を提供していけたらと考えております。

内科と小児科を柱に、幅広い症状・年代に対応

佐々木 小百合 院長

当院では内科と小児科を柱に、地域のみなさまの心と体の健康を支えています。大きな特徴としては、内科と小児科それぞれに医師が在籍して常時2診体制で診療していること、ワクチン専用の時間帯を設けていることなどが挙げられるでしょうか。『LeMonおとなとこどものクリニック』という名前どおり、大人の病気も、子どもの病気も、1つのクリニックにご相談いただき、あちこち受診する必要がなく小回りが利くことが、ポストコロナの世の中において一番の強みだと思っています。
来院される患者さんは、若い世代の方、親子そろってお越しになる方など幅広い年齢層にお越しいただいています。お子さんとご両親が一緒に受診されたり、ママさんが3人のお子さんを連れていらしたり。一人の患者さんだけでなく家族単位のお付き合いができ、病気の背景にあるものを踏まえて治療方針を立てられる点は当院ならではだと思います。発熱や腹痛といった急性期の症状はもちろん、生活習慣病の管理、病気とは言えないようなささいな症状にも対応しておりますので、何かお困りのこと、ご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。

順番待ち予約・Web問診を導入し、患者負担の軽減と利便性の向上に努める

たとえば頭痛の症状がみられた時、その原因はさまざまにあります。咳が出て発熱がみられれば「風邪かな?」と予測できますが、「よく分からないけれど体調がすぐれない」という場合は何科を受診すればよいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。原因がはっきりしない体調不良を不定愁訴(ふていしゅうそ)と言いますが、詳しく調べてみると思いがけない病気が隠れているケースもあります。適切な検査をして診断をつけ、早期治療につなげるためにも、何か不安があればいつでもご相談いただきたいというのが私たちの思いです。
と言いましても、医療機関にかかろうという気持ちはあっても、待ち時間が気になったり、子ども連れでの受診にハードルの高さを感じたりしている方も少なくないでしょう。そのため当院ではLINEを活用した順番待ち予約やWeb問診を導入し、院内でお待ちいただく時間ができるだけ短くて済むようにしています。web問診も患者さんの負担が極力少なく、いかに手軽に受診できるかに気を配り、質問項目を最小限にしております。さらに、後払い決済やキャッシュレス決済にも対応することで、患者さんの負担を少しでも軽減できるように努めています。

これから受診される患者さんへ

戸田市には緑が多くあり、子どもを育てるにはもってこいの環境が整っています。人口も年々増加しており、今後もますます発展していくエリアだと言えるでしょう。私たちは地域密着型のコミュニティホスピタルとして、子どもから大人までシームレスな医療をご提供していきたいと考えています。3児の母である私をはじめ、子育て経験のあるスタッフがそろっておりますので、小さなお子さま連れでも安心してご来院ください。

※上記記事は2023年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐々木 小百合 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味&特技:茶道
  • 好きな言葉 座右の銘:「One for All All for One」
  • 好きな音楽・アーティスト:Mr.Children

佐々木 小百合 院長から聞いた
『顎関節症』

体の様々な場所に影響が出てきてしまう顎関節症。

顎関節症は主に噛み合わせが原因で発症します。噛み合わせが悪くなるのは、歯並びや骨格などの遺伝的なもの、歯軋りや食いしばり、治療など様々な要因があるため、誰にでも発症する可能性がある疾患です。症状は口を開けた際の痛みや口を開けるのが辛いというものがよく見受けられます。また、体は全て繋がっているのでその痛みを庇おうとすることで体のバランスが崩れ、頭痛や耳鳴り、肩こり、腰痛などが出てきてしまいます。治療ではまず原因を突き止めることが大切です。その後、噛み合わせを調整したり、歯科用のプラスチックの装置をつけて歯軋りや食いしばりを軽減するような処置を施していきます。もしそれでも解決しないようであれば、外科的処置が必要になるときもあります。
歯は奥から手前に押していく性質があるので、どうしても動いてしまうものです。また、毎日使っていれば必ず減っていきますし、虫歯治療をしているかたは、合成樹脂や金属など、治療に使っている素材によって減り方が異なります。こうしたことから、噛み合わせは必然的に変わっていきてしまうので、多くの方がこの顎関節症になる可能があると言えます。予防には、定期検診などの際に歯並びもチェックしていくことをおすすめします。

グラフで見る『佐々木 小百合 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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