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関谷 聡士 院長

SATOSHI SEKIYA

できるかぎり「抜かない」「削らない」。お口の中の健康を維持していつまでも楽しい人生を

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。2022年7月に『アール歯科クリニック新井宿』院長に就任(埼玉高速鉄道「新井宿駅」1番出口よりすぐ)。

関谷 聡士 院長

関谷 聡士 院長

アール歯科クリニック新井宿

川口市/新井宿/新井宿駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

怖くない歯医者さんを目指して

関谷 聡士 院長

身の回りに歯医者さんやお医者さんはいなかったのですが、一言でいえば、憧れでしょうか。最初は単純に「かっこいい」というところから入りました(笑)。私自身はと言えば、小さな頃はむし歯が多く、よく近所の歯医者さんに通っていました。当時はやはり「怖い」「話しにくい」イメージでしたが、逆にポジティブなイメージの歯医者さんを目指したいと思ったのです。
大学卒業後はインプラント治療で有名なクリニックに勤務し、インプラントをはじめとした外科処置全般で経験を積んだのち、藤沢市の歯科医院で分院長を務め、このほど、2022年7月より『アール歯科クリニック新井宿』院長に就任しました。神奈川に始まり、次は埼玉と、気づけばだんだんと故郷の栃木に近づいている感じがします(笑)。

痛みを知るからこそ配慮が可能

関谷 聡士 院長

「歯医者さんに行く」というだけでも気が重くなる方がいらっしゃいます。そうした方々に「怖くないところですよ」ということを知っていただきたいのです。
痛くならないよう、麻酔等には当然配慮していますが、そもそも、その行為が痛いのか、どれほどのストレスがかかるかを知っているか否かでずいぶん違ってくるのではないでしょうか。痛さ、怖さを自らが知っているこそ、細心の注意を払うことが大切と理解し行動に移しますし、この場面ではどう声をかけるべきか、考えることなく自然と言葉が出てくるのです。
歯医者さんに来て、入り口で泣いてしまうお子さんもいらっしゃいます。お父さんお母さんに非があるわけではなく、もちろん、お子さんが悪いわけではありません。泣き出してしまうのは、詰まるところ、最初の歯医者さんの印象にかかっているのではないでしょうか。
「通いやすくなった」「行くのが楽しみになった」 多くの方々にそう思っていただけるよう努めてまいります。

1人ひとりの方の人生を見つめて治療を提案

関谷 聡士 院長

「抜かない、削らない」はもちろん大切ですけども、前提となるのはその方のライフプランであり価値観に則った治療の選択です。例えば、医学的に見て抜かざるを得ない歯があったとしましょう。ご年齢によっても対応は違ってきますが、その歯を残すことで周囲の歯がダメになってしまうリスクをご説明した上で、今は抜かないにしても、こまめにメンテナンスに通っていただくことも選択肢のうちに入ってきます。
私は、「先生だったらどうします?」と聞かれない限り、「私であれば……」という私見は述べないようにしています。私が意見を挟むことでプレッシャーになることもあるでしょうし、患者さんが縛られてしまうこともあるからです。ライフプランや価値観は人それぞれ。1人ひとりの方の人生を尊重しながら、最適な治療を一緒に選んでいければと考えています。

自院で歯科技工所を持つメリット

『アール歯科クリニック』では、専用の歯科技工所を有しており、安全な材料で品質確かな歯科技工物を患者さんに提供しています。そもそも、“良い技工物”とは何をもって言うのでしょう。判断基準を1つあげるとすれば、完成した技工物(被せ物等)が私たちが調整しなくてもスッと入る状態です。調整なしでスッと入るとなると、患者さんのチェアタイムは短時間で済みますし、負担も少なくなります。その一点を持ってみても、私たちの歯科技工士は非常に優秀な方だと思いますし、密に意見をかわしながら、より良いものを患者さんに提供してまいります。

これから受診される患者さんへ

虫歯菌が定着するかどうかは3歳までに決まると言われていますが、それ以降であっても普段の歯みがきやメンテナンスでお口の中の状況をベターなものにできます。大切なお子さんのために、小さな時期から歯医者さんに通う習慣を身につけていただければと思います。
自分にとって“良い歯医者さん”かどうかは、会ってみないことには判断が難しいと思うのです。その第一歩として、勇気を出して歯医者さんを訪ねてみてください。私たちもあなたにとって最良の歯医者さんとなれるよう力を尽くしてまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

関谷 聡士 院長 MEMO

  • 出身地:栃木県
  • 趣味:「子供と遊ぶこと」
  • 好きな映画:アクション、SF
  • 好きな言葉:「感謝」
  • 好きな場所:「自然が感じられる場所」
  • 出身大学:日本歯科大学新潟生命歯学部

関谷 聡士 院長から聞いた
『むし歯[う蝕・カリエス]』

症状の出る前から、予防のためのケアが大切

乳歯から永久歯に生え変わった時が、理想的な歯の形です。そこから時を経て、歯ぎしりやむし歯などで形がだんだんと崩れていきます。形が崩れることは、むし歯などの疾患になりやすくなることを意味します。だからこそ、本来の歯の形を出来る限り残していくことが求められるのです。
むし歯は、急性的なむし歯と、少しずつ進行していく慢性的なむし歯とに分かれます。以前はその区別なく、「むし歯だから削って治す」ことが一般的でしたが、現在は進行の度合いを見つつ、フッ素等で補いながら出来る限り歯の形を保存することが主流となっています。では、慢性的なむし歯と急性的なむし歯はどう見分けたらいいのでしょうか。一般的には「色」と「硬さ」で区別が出来るとされています。例えば色ですと、少し茶色っぽく見えるのが急性期のそれで、黒く見えるのが慢性期と言われています。触ってみると急性期に比べ、慢性期のむし歯はやわらかく感じます。
むし歯は黒色や茶色の点を頂点として、ピラミット型に下へ下へと進行して行きます。1度エナメル質の硬い表面を突き抜けてしまえば、どんどんと下に横に広がっていくわけです。つまり、小さな点の奥には、大きなむし歯が隠れています。冒頭でお話ししたように、歯は生えた時が完成形です。治療をして形が変われば、リスクが膨らんでいきます。だからこそ、常日頃のメンテナンスが不可欠なのです。

グラフで見る『関谷 聡士 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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