清水貞夫院長｜チワワ歯科クリニック（鳩ヶ谷駅・歯科）

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清水貞夫院長

SADAO SHIMIZU

患者様の様々なご要望に寄り添う、オールマイティーな地域のかかりつけの歯科クリニック

松本歯科大学を卒業後、同大学歯周病科にて臨床研修修了。横浜市内の歯科医院にて約3年半勤務後、埼玉県和光市の歯科医院で分院長として研鑽を積む。2014年、埼玉県川口市に「チワワ歯科クリニック」を開業。

清水貞夫院長

チワワ歯科クリニック

川口市／里／鳩ヶ谷駅

●歯科
●小児歯科

中学生時代、図書館で出会った本が、その後の人生を決めました

医療の世界に興味を持ったきっかけは、中学生のころ、図書館で手に取った一冊の本でした。いったいどんな病なのだろうと、エイズ関連の本を読み進めるうちに、医療の世界の奥深さに触れたことで、医師を目指すようになったのです。様々な専門分野の中で、様々なめぐりあわせがあり、歯科医師の道を歩むようになりました。
地元の松本歯科大学を卒業後は、横浜で3年半、和光市の歯科医院の分院長として勤務しながら、歯科医師としての技術や知識をブラッシュアップしてきました。以前、高名なマジシャンが「マジシャンの手になるには10年の修業が必要」と言っていましたが、歯科医師も同じで、「歯科医師の手」になるにはそれなりの時間と経験が必要です。
歯科医1年目のころだったと思います。かみ合わせが悪く、痛みが絶えないと訴えている患者さんがいました。とにかく顎が痛い、辛いと泣いている。今なら、その悩みに寄り添って適切な治療ができますが、当時の私はできることが限られていて、大変申し訳ない思いとともに、悔しい気持ちでいっぱいでした。まだ「歯科医の手」になっていなかったんでしょうね。そんな経験を踏まえて、勤務医時代は、辛い思いをしている患者さんを一人でも改善したい、笑顔になってほしい、そんな思いで数多くの症例に向き合い、「歯科医の手」を手に入れるために研鑽を積んできました。

チワワのキャラクターがお出迎え。誰でも気軽に通える最新機器が揃うクリニック

歯医者さんの「怖い」「痛い」というネガティブなイメージを少しでも払拭できれば…という思いで、当クリニックの名称とキャラクターを我が家のペットのチワワにしました。お子様からご年配の方まで、年齢を問わずに気軽に来院できると好評をいただいています。従来の歯医者さんのように、スリッパに履き替える必要も、車いすやベビーカーだからと二の足を踏むことがないよう。院内はすべてバリアフリーとなっています。クリニック内は、明るく落ち着いた雰囲気を心掛け、リラックスして治療を受けていただける環境づくりを行っています。
また、お子様連れでも気軽に通院できるよう、キッズスペースを完備しました。保育士が在中していますので、安心して治療に専念していただけます。

また、開院当初から最新機器の導入に努めています。お口の中の様子を3次元的に映し出すことができる歯科用CTや、視野が通常よりも20倍に拡がり、より精密な治療を行えるマイクロスコープ、オールセラミックの被せ物や詰め物を製作するセレックシステム、治療中の出血を抑えるCO2レーザーなどを駆使しながら、正確でスピーディーな治療を行っています。
なかでも、セレックシステムはセラミック製の詰め物・被せ物を、素早く提供できるセレック治療に欠かせない機器です。患者さんのお口の情報を3Dデータとして取得するスキャナーと、詰め物・被せ物を設計するコンピューター、設計データから直接詰め物・被せ物を削りだすミリングマシンで構成されていて、一連のシステムによってスピーディーにセラミックの詰め物・被せ物を作製することができ、最短1日で制作が可能です。さらに、製造コストも安いなどメリットが豊富で、セラミックなので美しいことも利点です。銀歯のように金属アレルギーの心配もありません。美しい詰め物・被せ物をできるだけ早く装着したい方に好評をいただいています。

目指したのは、気軽に通えるオールマイティーな地元の歯医者さん

勤務医時代から、開業は意識していましたね。地域に根差した歯科医療を行いたいと思っていたので、あえて何かの専門医を目指すのではなく、どんな症状や要望にも応えられるオールマイティーでいないと、そんな思いで様々な技術や知見を身につけてきました。
最初に開業したのは、住宅街の中です。土地柄、高齢者の患者さんが多く、移転するまでの5年間、とにかく入れ歯を沢山つくりました。最初は入れ歯づくりにも四苦八苦していましたが、数をこなしていけば手が覚えてくれます。駅近くに移転してからは、30代から40代の患者さんが増えたこともあり、入れ歯を作る機械は少なくなり、審美や矯正のご依頼が増えるようになりました。もちろん、一般診療の方も多いですよ。虫歯治療の場合は、根管治療で、できる限り歯を失わないように最善の治療を行います。小児歯科の場合は、お子様が納得するまで治療は行いません。無理に治療を進めると、「歯医者さん、怖い」とトラウマになってしまうことが多く、せっかくの治療の機会を逃してしまいます。それよりも、時間をかけて納得できるまでお話をして、安心して治療を受けてもらえるよう、カウンセリングの時間もしっかり確保しています。

また、当クリニックでは予防歯科にも力を入れています。日々のメンテナンスや、唾液検査（サリバテスト）で、今後、むし歯や歯周病のリスクはどれくらいあるのか、ひとり一人異なるむし歯の原因がわかるので、それぞれに合った予防方法をご提案しています。管理栄養士が、歯を健康に保つ予防の観点から食事指導なども行っていますので、お気軽にご相談ください。

歯科用CTでシュミレーションしながら、最適なタイミングで行う矯正

当クリニックがもうひとつ力を入れているのが矯正です。お子様から大人まで、かみ合わせが悪く、様々なつらい症状を緩和できるよう、お手伝いをしています。特にお子様の場合、顎の小ささやかみ合わせについてのご相談が増えています。子供さんの矯正は、低学年でスタートさせた方が、効果を実感しやすいんですよ。一般的には、乳歯が永久歯に生え変えるころが最適なスタートといわれていますが、お子様の成長具合によっては早めのスタートすることで、得られるメリットなどもあります。お子様に最適な治療法で、成長に合わせて調整を行いながら、歯並びを整えていきます。当クリニックでは、矯正に欠かせない歯科用CTを導入し、3次元の情報を取得し、矯正治療のシミュレーションのレベルを格段に上昇させています。
気になった時がスタートする時期だと思って、お気軽にご相談ください。治療を無理に進めることは致しません。本当に必要なのか、しっかりとカウンセリングを行い、ご納得いただいたうえで、治療を開始しています。

これから受診される患者さんへ

「チワワ歯科クリニック」は、横玉高速鉄道埼玉スタジアム線「鳩ケ谷駅」より徒歩4分にある歯科クリニックです。地域の皆様の「気軽に通える、オールマイティーなかかりつけ医」として、様々な症状やご要望に合わせた、最適な治療を行っています。虫歯・歯周病などの一般治療から、予防歯科、インプラント、矯正、ホワイトニングなどの自由診療まで、お口周りをオールマイティーに治療いたします。土曜日も17：00まで開院しておりますので、平日はお忙しい方でも通院可能です。当クリニックのマスコットであるサングラスをかけたチワワと、信頼できる技術を持った熟練のスタッフと医師が、あなたのお悩みを丁寧かつスピーディーに解決いたします。
「来てよかった」と笑顔でおかえりいただけるよう、最善最適な治療を行いますので、お口周りのお悩み事がありましたら、是非一度ご相談ください。

※上記記事は2023年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

清水貞夫院長から聞いた
『歯髄炎』

歯髄炎の治療における神経処置の重要性と効果

歯髄炎は、一般的には虫歯が大きくなり、神経まで達したときに痛みが出る症状ですが、最近では、レントゲンで見ると健康的な歯に見えるのに、マイクロスコープで見ると、歯にヒビが入っていることが原因で痛みを発症しているケースが増えてきました。歯髄炎は、神経を処置することによって改善することが可能です。歯ぎしりや食いしばりが多い方に多く見られる症状ですので、歯髄炎の治療と合わせて、原因の改善に努めることが大切です。

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