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田中 秀之 院長

TANAKA HIDEYUKI

総合内科も循環器内科も。専門医としての質の高い診療を安心して受けていただきたい

1992年3月に日本大学医学部卒業。埼玉県川越市出身。
駿河台日大病院循環器科に入局後、川口市立医療センターや春日部市立病院に勤務し心臓カテーテル検査等の手技を習得。多くの循環器疾患の治療に携わるうち「目の前の症状の原因」を知りたいという思いが強くなり、理想の診療を実現するため開業に至る。
趣味は海釣り。

田中 秀之 院長

田中 秀之 院長

たなか内科・循環器内科クリニック

草加市/氷川町/草加駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●アレルギー科

日常の中にあった医療。白衣の父に憧れて医師をめざした

田中 秀之 院長

医師をめざしたきっかけは、幼い頃から見ていた父の姿ですね。実家で歯科医院だったので、いつも医療が身近にありました。日常的に歯科医師の仕事に触れていましたし、白衣を着ている父が当たり前という環境で育ちました。

高校2年生の進路選択のときにはすでに兄が歯学部に進学していました。
それなら自分は歯科医師とは別の道へ進もうと思い医学部に行くことを決意しました。

内科医を選んだのには理由があって。医学部時代にいろいろな科をローテーションして学んだんですが、内科に行ったときに感じたのが「医師の仕事は推理小説みたいだ」ということでした。情報を集めて推測し原因を突き詰めて治療につなげる、という作業は幼いころに好きだった推理小説によく似ていて興味を持ちました。

その頃から「どんな病気もみれる医者」に憧れるようになっていましたが、僕が研修医だったのは総合内科という概念がなく、内科医は必ず臓器別に分かれた医局を選ばなければなりませんでした。その中でも心臓という重要な臓器を見る循環器科に特に惹かれ循環器科を選びました。そして研鑽を重ねるうちに「循環器科という専門性を持ちつつ幅広くたくさんの患者さんをみることのできる医者」を目標とするようになり、その力を最も発揮できるのは幼い頃に見ていた父と同じ「町のお医者さん」になることでした。

充実した設備と検査機器。幅広い診療に対応可能

田中 秀之 院長

院内の環境としてこだわったのは、天井を高くすることと待合を広くすることですね。圧迫感のない開放的な造りになっているのと同時に、入り口のドアも大きくしていますので院内の換気効率がとても良いんです。特にこのご時世ですから、密にならずにゆったりとお待ちいただける点はご好評いただいています。

設備面に関しては、循環器内科として一般的なレントゲンや心電図、超音波に加えて「PWV検査装置(手足の血流、血管の詰まりを診る機器)」や「呼気NO測定器(喘息や咳の原因を調べる機器)」も完備しているので、循環器に限らず幅広い内科診療に対応できます。

循環器内科としては24時間心電図とか運動負荷心電図も備えています。特に、24時間心電図に関しては当院で解析できることが強みですね。一般的なクリニックですと24時間心電図の解析は外注することが多いので、結果をお伝えするまでに数日間かかりますが、当院では解析まで院内ででやっているので、検査の翌日には結果をお伝えできます。

「目の前の病が何であるのか」を常に考えて

田中 秀之 院長

循環器内科を標榜しているので高血圧、心不全、心臓弁膜症、心筋梗塞・狭心症の方が多いのですが、同じぐらい年齢を問わず様々な症状を抱えた方々が受信されます。内科医として常に「目の前の病が何であるのか」を考えながら診療していますが、そのうち最も大事なのが問診、すなわち患者さんの訴えです。多くの患者さんがお待ちになっている中で詳しくお聞きするのは大変なことですが可能な限り診察時間の多くを使っています。決しておろそかにすることはできません。そして疑われる病に対して効率的で最も安価な検査を考えます。

分かりやすい説明を大切に

全ての症状に診断名をつけることはできません。しかし最も大切なのはわかりやすくご説明することだと思っています。検査結果に「異状がありません」「何でもないですよ」では答えの半分以下です。今ある痛みや辛さの原因を推測して考え得る可能性について分かりやすくご説明するようにしています。原因を特定できない場合でも必要な検査や治療ができる医療機関をご紹介し、患者さんご本人が「自分自身に起きていることが何なのか」について納得できる答えを持ち帰っていただけるように心がけています。

これから受診される患者様へ

「たなか内科・循環器内科クリニック」は東武スカイツリーラインの草加駅西口より徒歩約10分、草加神社通り沿いにあります。お車でお越しの方は国道4号バイパス 西町交差点から氷川神社通りを草加駅西口方向へ200mほどお進みください。駐車場もご用意しております。

当院は地域のかかりつけ医として、総合病院などと連携を図りながら適切な診断と丁寧な説明のできるクリニックを目指しています。診療科目に関わらず、幅広い症状を総合的に診療することが可能ですので、一般的な風邪や喘息・頭痛や腹痛まで様々な症状の方も気軽にお越しください。「今ある辛さ」の原因を探り、より良い状態へ導くお手伝いをさせていただきます。

田中 秀之 院長から聞いた
『神経調節性失神』

あなたもなったことがあるかも?神経調節性失神って何!?

「神経調節性失神」は、血圧を維持しようとするシステムがエラーを起こした結果生じる血圧や心拍数の低下が原因で、長時間の立位や座位・不快な状況が引き金で起こります。一般的にいう「貧血で倒れる」というのは、神経調節性失神のことを指している場合が多いですね。急激に倒れるというよりは、前兆を感じつつ最終的に倒れてしまう事が多いです。
対処方法としては予兆を感じたときに立っていれば座る、座っていれば横になるのが一番最善ですが、できない場合は床に座ると良いと思います。

グラフで見る『田中 秀之 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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