たなか内科・循環器内科クリニック
草加市/氷川町/草加駅
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田中 秀之 院長への独自インタビュー
日常の中にあった医療。白衣の父に憧れて医師をめざした
医師をめざしたきっかけは、幼い頃から見ていた父の姿ですね。実家で歯科医院だったので、いつも医療が身近にありました。日常的に歯科医師の仕事に触れていましたし、白衣を着ている父が当たり前という環境で育ちました。
高校2年生の進路選択のときにはすでに兄が歯学部に進学していました。
それなら自分は歯科医師とは別の道へ進もうと思い医学部に行くことを決意しました。
内科医を選んだのには理由があって。医学部時代にいろいろな科をローテーションして学んだんですが、内科に行ったときに感じたのが「医師の仕事は推理小説みたいだ」ということでした。情報を集めて推測し原因を突き詰めて治療につなげる、という作業は幼いころに好きだった推理小説によく似ていて興味を持ちました。
その頃から「どんな病気もみれる医者」に憧れるようになっていましたが、僕が研修医だったのは総合内科という概念がなく、内科医は必ず臓器別に分かれた医局を選ばなければなりませんでした。その中でも心臓という重要な臓器を見る循環器科に特に惹かれ循環器科を選びました。そして研鑽を重ねるうちに「循環器科という専門性を持ちつつ幅広くたくさんの患者さんをみることのできる医者」を目標とするようになり、その力を最も発揮できるのは幼い頃に見ていた父と同じ「町のお医者さん」になることでした。
充実した設備と検査機器。幅広い診療に対応可能
院内の環境としてこだわったのは、天井を高くすることと待合を広くすることですね。圧迫感のない開放的な造りになっているのと同時に、入り口のドアも大きくしていますので院内の換気効率がとても良いんです。特にこのご時世ですから、密にならずにゆったりとお待ちいただける点はご好評いただいています。
設備面に関しては、循環器内科として一般的なレントゲンや心電図、超音波に加えて「PWV検査装置(手足の血流、血管の詰まりを診る機器)」や「呼気NO測定器(喘息や咳の原因を調べる機器)」も完備しているので、循環器に限らず幅広い内科診療に対応できます。
循環器内科としては24時間心電図とか運動負荷心電図も備えています。特に、24時間心電図に関しては当院で解析できることが強みですね。一般的なクリニックですと24時間心電図の解析は外注することが多いので、結果をお伝えするまでに数日間かかりますが、当院では解析まで院内ででやっているので、検査の翌日には結果をお伝えできます。