埼玉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中山 晴美 院長

HARUMI NAKAYAMA

痛みの治療を中心に漢方・エイジングケアなど幅広く対応。地域のみなさまの健康のため医療+αのサポートを

筑波大学医学専門学群卒業。麻酔科医として大学病院や関連病院で経験を積むほか、ハワイ留学を経験。ペインクリニックを中心に漢方医療や美容医療にも携わり、2006年4月に『はるみクリニック』を開設。

中山 晴美 院長

中山 晴美 院長

はるみクリニック

八潮市/大瀬/八潮駅

  • ●ペインクリニック
  • ●整形外科
  • ●漢方内科

痛みの治療を中心に漢方・エイジングケアなどを幅広く経験

中山 晴美 院長

私は人とは違ったところに興味を抱くようなところがあり、自分の専門に麻酔科を選んだことも「人とは違う道に進みたい」という気持ちからでした。筑波大学を卒業した後は母校の大学の麻酔科に籍を置き、大学病院や関連病院で経験を積みました。またプライベートでは、スキューバダイビングのアシスタントインストラクターの資格取得を皮切りに、小型船舶操縦士や潜水士の免許を取り、潜水医学の研究でハワイに留学していた時期もありました。
ハワイから帰国した後は漢方やエイジングケアの分野も経験しながら、クリニックを開くための準備を進めました。そうして2~3年かけて物件を探し、理想的な場所に巡り合えたのが「つくばエクスプレス」の開業から間もない八潮の町だったのです。クリニックが入る「フレスポ八潮」のオープンに合わせて2006年より診療をスタートし、町の移り変わりを見守りながら診療を続けてきました。

麻酔科医ならではのスキルをいかして急性・慢性の痛みを解決に導く

中山 晴美 院長

『はるみクリニック』では私がこれまでに培った知識や経験をいかして、幅広にニーズに対応しています。腰痛・肩こり・けがなど痛みの治療をはじめ、治ろうとする力(自然治癒力)を高めて病気になりにくい体へと導く漢方療法、よりよい人生を送っていただくための美容医療やエイジングケアメニューなどもご用意して、地域のみなさまの日々の暮らしをサポートしています。来院される患者さんは、けがをしたお子さんや膝の痛みを抱えるご高齢の方などさまざまですが、私が女性医師ということもあって女性の患者さんが多い印象があるでしょうか。
急激に生じた痛み(急性痛)に対しては、原因になっている部位に直接注射をして痛みを和らげる“トリガーポイント注射”が有効で、「楽になりました」と言ってお帰りになる方も少なくありません。一方で腰痛や膝痛など慢性的な痛み(慢性痛)については、お薬を処方するだけでなく患者さんのお気持ちに寄り添う姿勢を大切にしながら診療しています。慢性痛の治療は「注射をすればよくなる」といった簡単なものではありませんから、前向きに治療に取り組んでいただくためにも患者さんの訴えにしっかりと耳を傾け、私からも治療の道筋などを丁寧にご説明するようにしています。麻酔科やペインクリニックでの経験を踏まえて、急性・慢性にかかわらず何らかの解決策をご提示できると思いますので、つらい痛みにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

保険診療・自由診療を問わず地域のみなさまの健康をサポート

中山 晴美 院長

当院は医療機関ではあるものの、私としては病気があっても・なくても気軽に足を運べるような場所でありたいと思っています。お酒も食事も出ないけれど、地域のみなさまにとっての“行きつけの場所”とでも言いますか(笑)。ここに来れば体のことを何でも相談できると、そんなふうに思っていただけたら嬉しいですね。とはいえ、たとえ医師であっても私一人で全ての病気を治せるわけではありません。それでもまずは患者さんのお話を伺って、もしも私の力が及ばないときには適切な道案内をすることはできるでしょう。
実際に、いま自由診療として行っているにんにく注射などは患者さんの「疲れが取れない」といった声をきっかけに導入しましたし、ピーリング・水光注射・医療光脱毛といったメニューもみなさまのキレイや若々しさを応援するものです。もちろん使用する機器類は全て私が効果や安全性を確認しており、お一人お一人のご希望や肌質などに照らし合わせて、その方に適したメニューをご提案しています。地域の中にある身近なクリニックでありながら医療+αのサポートができることは、当院の強みの一つと言えるでしょう。

いつまでも元気に生活するためには“努力”も大切

ひと昔前は体の機能が低下する70歳頃には寿命を迎えることが一般的でしたが、最近は80歳、90歳と長生きする方も多くなりました。日本人の“寿命”が延びているというのに、私たちが元気に活動できる“健康寿命”が変わらないままでは、ただ単に生きているだけになってしまいます。最期の時までいきいきと元気に過ごせればよいですが、寝たきりの状態になっては長生きしても嬉しくないですよね。晩年の5年、10年をどのように過ごすのかは、今の“努力”にかかっていると言ってよいでしょう。
豊かになった今の日本では好きなときに好きなものを食べ、スマホやインターネットで好きなだけ時間を費やし、リモートワークやフードデリバリーのおかげで家から一歩も出ないで生活できるようになりました。しかし健康な体を維持するためには、バランスのよい食事・十分な睡眠・適度な運動が欠かせません。いつまでも元気で長生きするためには今の生活習慣を見直して、長寿に耐え得る肉体を維持する必要があるのです。当院では悪いところを治療するのはもちろん、よりよい生活につなげる治療やケアをご提案することもできますのでお気軽にご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

振り返れば開業当初は右も左も分からず、ただ目の前にあることだけに取り組んできました。そんな私が医師としての自覚を持ち、適切なアドバイスができるまでに成長できたのは、ほかでもない患者さんのおかげだと思っています。今では私を頼りにしてくださる患者さんも増え、ご相談いただく内容も広く・深くなりました。そうした患者さんの期待にお応えしたいと頑張って来たおかげで今の私があり、これからもより充実した医療をご提供していきたいと考えています。病気になってから病院を受診するのではなく、病気にならない体になるために……どうかクリニックを上手に活用していただきたいと思います。


※上記記事は2023年3月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

中山 晴美 院長 MEMO

  • 出身地:茨城県土浦市 秋の花火大会は見ごたえがあります!
  • 趣味&特技:温泉地巡りと、現地でのお土産探し  美味しそうなお土産を探しまくります!
  • 好きな本:中学生の時に山岡荘八の「徳川家康26巻」を読破してから、歴史小説が好きになりました。
  • 好きな音楽・アーティスト:小学生の時のサザンオールスターズのデビューは衝撃的で、桑田さんのファンになりました。大学の時はジャズにはまり、渡辺貞夫、ビルエバンスはよく聞きました。
  • 好きな映画:あまり見ないので特にありません。
  • 好きな場所・観光地:温泉が湧くところならどんなところでも!
  • 好きな言葉 座右の銘:笑う門には「幸福」が来る! 笑顔で笑っていれば、周りを幸せにできるし、それは自分の幸せ跳ね返ってくる、と信じています。

中山 晴美 院長から聞いた
『肩こり[カタコリ]』

生活の中に「運動」を取り入れて痛みの出ない体づくりを

肩こりはデスクワークなどで長時間座っていることの多い方によくみられる症状です。もっとも大きな原因は運動不足だと考えられますので、お仕事の途中であっても時々席を外し、体を動かすことを意識していただくとよいでしょう。

肩こりの治療としては漢方薬の「葛根湯」を服用するほか、痛みを引き起こしている部分(トリガー)に対する「トリガー注射」などがあります。トリガー注射は即効性の高い治療とはいえ、痛みの原因を根本的に解決するものではありません。肩こりを解消するためには適度な運動が欠かせませんので、たとえばNHKの「テレビ体操」などを参考にして体を動かしていただくとよいでしょう。いくつかある体操の中でも、ストレッチの要素が多く取り入れられている「ラジオ体操第一」がオススメですよ。

グラフで見る『中山 晴美 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION