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小野澤 優 院長

YU ONOZAWA

何でも相談できる、皆さまにとっての「かかりつけ動物病院」を目指して

日本大学生物資源科学部獣医学科 卒業。埼玉県内の動物病院勤務を経て、2018年にペテモ動物病院グループに入職。2024年6月より『ペテモ動物病院 ピオニウォーク東松山』院長に就任(東武東上線「高坂駅」より徒歩19分)。

小野澤 優 院長

小野澤 優 院長

ペテモ動物病院 ピオニウォーク東松山

東松山市/あずま町/高坂駅

  • ●犬
  • ●猫

「好き」を仕事にしたいと考え、獣医療の道へ

小野澤 優 院長

私が小学生の頃から実家ではずっと猫を飼っていましたから、動物と一緒の暮らしを当たり前と感じて育ってきました。本格的に「獣医師を目指したい」となったのは、高校生になってからのことです。「好きなことを仕事にしたい」。進路を目の前にし、その思いが獣医師への憧れに転じ、志すようになったということですね。
大学卒業後は埼玉県内の動物病院に勤務し、2018年よりペテモ動物病院グループに入職。2024年6月より『ペテモ動物病院 ピオニウォーク東松山』院長に就任いたしました。患者さんはやはり東松山市内の方が多いですし、お隣の坂戸市からも多くの方が来院してくださっています。お車の利用が便利という立地もあって、少し遠方からお越しくださる方もいらっしゃいますね。

飼い主さんと動物たちとの暮らしがいつまでも幸せなものとなるように

小野澤 優 院長

飼い主さんと動物たちが共にある時間が幸せなものとなるよう精一杯お手伝いをさせていただきます。そのためには、飼い主さん、ご家族がご納得いただけるよう、あらゆる情報をオープンに、わかりやすくお伝えすることが大切です。治療の方針は1つではありません。例えば、動物への負担や、あるいは費用の面で根本的な治療を望まれないこともあるでしょう。様々な治療の方針を提案させていただいた上で、飼い主さんと動物たちが最も幸せになれる選択肢を一緒に選んでいければと考えています。

命に関わるような疾患を見逃さない

小野澤 優 院長

ネコちゃんで言えば腎臓病がそうですし、ワンちゃんですと子宮蓄膿症、あるいは腸閉塞などは常に注意して診ていく必要がある疾患です。例えば誤飲は若い子に多く見られるものですが、飲んでしまった直後に駆け込んで来られる方もいらっしゃれば、誤飲してしまってもしばらく気づかれないケースも多くあります。何を飲んでしまったかもわからず、取り出したものをお見せして、その段階でようやく「ああ……」となられる飼い主さんも少なくありません。症状があれば、その状態を観察して不調の原因を推察していくことになります。その結果、誤飲が疑われるのであれば、レントゲンやエコー検査、もしくは造影検査などをおこなって不調の原因を特定していきます。
主訴を拝見するのはもちろんですが、命に関わるような疾患や不調を見逃さないこと。その可能性を常に念頭に置いて診察をおこなっています。

「初めてペットを飼う」という方のお役にも

お隣がペットショップさんということもあって、「初めてペットを飼います」というご相談が多いですね。例えば、ご飯の量です。フードには推奨されるグラム数が記述されていますが、目安はそうでも「すごく欲しがるんです」と判断に迷われて相談いただくことが多いのです。それから多いのが、避妊・去勢についてですね。するならいつがいいのか、そもそもするべきかどうか、といったご相談です。先ほど挙げた子宮内膜症もそうですが、避妊をすることによって確実に防げる疾患もありますので一般に推奨されるわけですが、お母さんになる予定があるのであれば、そうとはなりませんよね。ケースバイケースで、一律に同じ答えというわけにはまいりませんが、その1つひとつに答えていくことも、私たちに課せられた大きな役割と考えています。

これから受診される飼い主さんへ

予防医療から終末期医療まで、様々なステージで多方面からサポートできる病院を目指しておりますので、何か気にかかることがありましたらお気軽にご相談ください。お買い物のついでにちょっとしたご相談でもいいですし、お隣のグルーミングに訪れた際に訊ねていただいても、もちろん大丈夫です。お電話でのお問い合わせも歓迎していますので、気がかりなことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

小野澤 優 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県東松山市
  • 出身大学:日本大学生命資源科学部
  • 趣味・特技:ドライブ、クラシックギター
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所・観光地:動物園、水族館/那須
  • 好きな言葉:「感謝」

小野澤 優 院長から聞いた
『猫の糖尿病』

遊びや運動で肥満を解消することで糖尿病を予防

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンがうまく作用できていない病気です。インスリンの分泌が不足していたり、インスリンは作れても働きが不十分になったりします。そして、血糖値を下げることができず、おしっこの中に糖が出てしまう状態です。高血糖が続くと、毒性の物質が産生されてしまい、体調を崩してしまうかもしれません。
原因には、人と同様に肥満や運動不足、ストレスが挙げられます。特に可愛がってもらっている猫ちゃんや、お家でゴロゴロと寝てばかりいる猫ちゃんが糖尿病になりやすいと考えられています。
症状として、おしっこの量が多いことや水をたくさん飲むこと、脱水になり元気がないことなどがありますが、初期の発見は難しいといわれています。
糖尿病を予防するためには、まずは遊ぶ時間をしっかりと作ってあげることが大切です。放っておいたら寝てばかりになる猫ちゃんは、飼い主さんが遊んであげましょう。キャットタワーのような上下運動ができる場所を作ってあげることも予防の一つになります。また、定期的にかかりつけの動物病院で検診を受けて、早期に発見できるようにしましょう。

グラフで見る『小野澤 優 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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