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金森 佳子 院長

KEIKO KANAMORI

桶川市で25年以上、地域に根ざし、地元の人々に愛されるフレンドリーな動物病院

日本獣医生命科学大学卒業後、1997年に埼玉県桶川市で『フレンドリー動物病院』を開業して現在に至る。

金森 佳子 院長

金森 佳子 院長

フレンドリー動物病院

桶川市/東/桶川駅

  • ●犬
  • ●猫

飼っていた犬を助けたいと思って獣医師を志す

金森 佳子 院長

獣医師を目指したきっかけは、動物を助けてあげたいと思ったことや、心配なことがあったときに何とかしてあげたいと思ったからです。その当時は犬を飼っていましたね。大学卒業して3年後くらいに他の先生の手を借りながら、1997年に『フレンドリー動物病院』開業に至りました。ライフスタイルなどいろいろ考えてみて、獣医師として働きつづけるには実家の近くに開業して、実家から子育てサポートを受ける方がいいなと思ったのです。生まれ育った故郷、桶川市に開院して25年経ちますが、以前からこの地域に根差したいという思いもあって、地元の人々との関わりも大事にして町内会行事などに参加しながら地域貢献をしています。

当院の外観は動物病院には珍しく、鮮やかな緑色なのではじめて来院される方でも見つけやすいかと思います。実はもう少し落ち着いた深緑をイメージしていたのですが、完成してみたら鮮やかな緑色になっていて(笑)。それはそれでいいのかなと思ってこの色に落ち着きました。

犬猫も走れる広い診察室。飼い主さんが正直に話せる関係を大事に

金森 佳子 院長

クリニックの特徴は「診察室が広いこと」です。狭いと怖がってしまうタイプの猫にも快適でしょう。広さがあることでペットへのストレスを軽減できます。足が悪いときには歩いている姿を観察して診断しています。もう1つの特徴は「正直に話せる関係づくりを大事にしていること」です。たとえば、飼い主さんが薬の服用を忘れてしまったとしても叱ることはありません。というのも先生によっては怒る方もいらっしゃるのですが、そうすると今度は飼い主さんが叱られないようにウソをつくようになってしまう恐れがあるでしょう。犬猫は薬を飲んでいるかどうかはしゃべってくれないので、飼い主さんがきちんと飲ませていたのに効果がないのか、薬自体は効いていても薬のあげ忘れによって効果がないのか、正直に話してくれないと把握できなくなってしまいます。そのため飼い主さんとのコミュニケーションを大事にして、正直に話せる雰囲気や関係をつくるようにしています。その他、当たり前なことではありますが、診察の際にしっかり触って診断することも大事にしています。

一般診療からワクチン、ノミ、ダニなど寄生虫予防まで幅広く対応

金森 佳子 院長

当院では総合的に診ているのですが、ワクチン接種、ノミ、ダニといった寄生虫対策など、予防を目的に来院される飼い主さんが多いですね。診療分野は一般診療など幅広く対応していて、犬猫の去勢避妊手術、健康診断など各種検査も行っています。実施可能な検査は、血液検査、尿や便の健康診断、レントゲン検査、エックス線撮影、超音波診断です。症状によっては大学病院などの二次診療施設をご紹介できるのでご安心ください。

ペットを飼っているといろいろな疑問や悩みがあるかと思いますが、そういったことにお応えできるように飼育相談、しつけ相談、繁殖相談、里親募集など各種相談も可能です。もしかしたら病気でもないのに動物病院へ行くの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと気になることがあれば気軽に相談するというのは、かかりつけ医としても大切なことです。その他、トリミングも予約制で対応しています。

開院して25年、親子三世代にわたり通い続ける飼い主さんも

当院は開院して25年経ちますが、飼い主さん、お子さん、お孫さんと親子三世代にわたって来院してくださる方たちもいるので、本当にありがたいことだなと思っています。犬や猫の寿命はおおよそ14歳前後になりますが、亡くなって新しく犬や猫を飼ってもまたかかりつけ医として通い続けてくれることも珍しくありません。こうして信頼してくださっていること、みなさんとつながり続けていけることをうれしく思っています。今後もクリニック名通りにフレンドリーで、親切で丁寧な対応を心がけ、飼い主さんとのコミュニケーションを大切にしながら定着して長く続けていければ、それがいちばんかなと思っています。桶川市に根付いて、みなさんの大切なご家族であるペットたちをサポートしていきたいです。

これから来院される飼い主さんへ

『フレンドリー動物病院』はJR高崎線の「桶川駅」より徒歩5分のところにあります。お車でお越しの際は無料駐車場を完備しているのでご利用ください。平日、土曜日も19時まで診療しているので、平日はお忙しい方、日中に通院ができない方も通いやすいかと思います。

小さい病院ではありますが、近所のワンちゃんや猫ちゃんの健康管理やしつけなどアドバイスをしたり、お悩みを聞いたりしてお役に立ちたいと思っています。心配なことなどありましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。

※この記事は2022年10月に取材したものです。

金森 佳子 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県桶川市
  • 趣味&特技:旅行
  • 好きな言葉 座右の銘:初心忘るべからず
  • 好きな音楽やアーティスト:J-POP
  • 好きな場所・観光地:フィンランド ベトナム
  • 出身大学:日本獣医生命科学大学

金森 佳子 院長から聞いた
『犬の子宮蓄膿症』

『子宮蓄膿症』は避妊していない、出産経験のないメスに多い病気

子宮蓄膿症は中高齢のワンちゃんで出産経験がないメス犬(未経産)がなりやすい病気です。症状は発情出血から2〜3ヶ月の頃に水を飲むことが増えたりおしっこの回数が増えたり、お腹が張った感じになります。そうすると元気がなくなったりお腹の中に膿が溜まったりするのですが、別のタイプだとまあまあ元気なのですが、膿がおしっこと共に出てくることもあります。血液中に毒素がまわることで負担がかかって腎不全になったり、ご飯が食べられなくなったり、命にもかかわる病気でもあるため早めの対応が必要です。予防法としては、出産の予定がない犬は若くて元気なうちに避妊手術をしてあげた方がいいかなと思います。避妊手術をすると子宮がなくなるので子宮蓄膿症の心配がありません。もしくは子宮があったとしても卵巣をしっかり取ってしまえば発病周期がなくなるのでかかりません。まずは中高齢のメスで食欲不振があり、避妊手術をしていなかった場合には、エコー(超音波)検査をするとわかります。異常があったら早めに受診することで早期発見につながるでしょう。

グラフで見る『金森 佳子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

フレンドリー動物病院

金森 佳子 院長

桶川市/東/桶川駅

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  • ●猫
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