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鈴木 康之 院長

YASUYUKI SUZUKI

代替治療も含めた、様々なアプローチにて『生活の質』(QOL)の維持を考えた治療を提案する

日本獣医生命科学大学卒業後は、光が丘動物病院グループに14年以上勤務。現在は法人グループの1つ『川口グリーンクリニック』にて分院長を務める。

鈴木 康之 院長

鈴木 康之 院長

光が丘動物病院川口グリーンクリニック

川口市/芝高木/蕨駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●鳥
  • ●その他

「助けてあげたい」と強く思ったことから獣医師の道へ

鈴木 康之 院長

獣医師になることは小さい頃からの夢でした。犬、小鳥、ハムスターなどを飼っていて、偶然なのかわかりませんが腫瘍などで亡くなりました。そういった経験から自分で何とか助けてあげたいと強く思ったことがきっかけです。大学卒業後は光が丘動物病院グループの本院(練馬)に数年ほどいて、3〜4年目から責任者としていろいろな仕事を任されるようになりました。徐々に動物病院が拡大して、グループ内でも最大級の規模を誇る『川口グリーンクリニック』へ配属され、現在は分院長を務めています。今後も経験や実績、実力が伴うような病院にしていきたいですね。患者さんだけでなく、スタッフにとっても「当クリニックで働いていて良かった」と思ってもらえるような雰囲気づくりを心がけています。

さて、当クリニックがある川口エリアは都心からも近く、手頃に住める街として移住される方も増え、注目されるだけあって位置的には良好だと思います。数年前に移転して院内も広くきれいになり、入院だけでなくホテルでペットのお預かりも行っています。治療については『1.5次診療』まで診られることが特徴です。2次診療ほど細分化した専門性はないけれど1次診療でもなく、一般的な町医者よりも「一歩先の段階まで」幅広く診られることが強みです。そのため、2次診療で行っているような内科治療や外科治療も対応可能です。

「またここで診てもらいたい」と思われるよう、ホスピタリティを大切に

鈴木 康之 院長

当クリニックでは『ホスピタリティー』を大事にしています。そのためオーナさんとの『インフォームドコンセント』については「丁寧でわかりやすい説明」を心がけ、常にベストを尽くしています。さらにオーナーさんに対しての接し方やおもてなしも意識して、丁寧な対応を心がけています。特に「飼い主さんとのコミュニケーション」を重視していて、身近なお話から始まり、飼っている犬猫の近況などを細かにお伺いして診断に役立てています。ときにオーナーさんから「こういうところがちょっとおかしいんだよね」、といった気軽な相談から病気が見つかることもあります。また、トリミングなどのお手入れで来院される子であっても病気の発見につながることもあるので、何か異常があるようならば検査を勧めるようにしています。病気があるときはどのような治療方針で行うのか?その子にとっての最善の選択肢を一つずつ示した上で選んでもらい、納得していただいてから治療を開始するのでご安心ください。残念ながら「しっかりやっていたら、こんなことにはならない」というような問題を飼い主さんから聞くこともあるため、当クリニックでは治療についてきちんと説明することや、確認することを徹底しています。オーナーさんと密に会話をして意思疎通をすることで、納得して安心できる治療を提供します。そして最終的には、「来てよかった」「またここで診てもらいたい」と思っていただけるような、ホスピタリティーを提供しています。

『生活の質』の維持を考えた治療を

鈴木 康之 院長

当クリニックでは『生活の質』(QOL)の維持を考えた治療を行っていることも特徴です。「日々の生活がよくなるように過ごしてもらうこと」が全てだと思っています。たとえば、痛くてつらい病気になったとして、それが長く続くことは決していいことではありません。たとえ残りの生活が短かったとしても痛みも苦しみもなく、明るく過ごせる日が一日でも長くなるように、生活の質を維持していきたいと考えます。苦しい病気であるならば、少しでも痛みをやわらげることや、病気に対しての向き合い方の提示をしていきます。治せない病気ならば、治せないなりの治療の仕方、見守り方をご提案できます。

さらに当クリニックでは、他院ではあまり扱われていない『オゾン療法』を取り入れていることが特徴です。オゾン療法とは「代替療法」の1つになり、主に「腫瘍」に対して使う治療法です。副作用が少なくいろいろな疾患に使用されています。以前は代替療法をアピールしていたので「アロマテラピー」や「レーザー療法」もやっていて、その名残としてオゾン療法も残っています。他院ではなかなか実践していないような治療⽅法をご提案できることも強みです。

『外科治療』を中心に幅広く診療。設備も充実しているクリニック

当院は外科治療を幅広く診療していて、特に「軟部外科」「整形外科」「神経外科」に⼒を⼊れています。医療機材が充実していることや、外科担当のスペシャリストが常駐しているので、外科の症例が非常に多く、他院では治療が困難だった症例でも対応可能です。整形外科は主に外科担当医が行い、腫瘍や泌尿器、消化器などの軟部外科については私も担当することがあります。他のクリニックからの紹介や遠方からいらっしゃることもあり、一般診療として来院された後に、結果的に当院で外科手術をすることを選ぶ傾向があります。たとえば、整形外科では「膝蓋骨脱臼」「前十字靱帯断裂整復」がとても多いですね。外科的に完治しなければならないことが多く、しっかりとした診断プロセスを受けて、正しい治療や手術を受けることになります。小型犬だと手術をやらなくていいケースもありますが、基本的にはその子自身のQOL(生活の質)をどのように維持していくかを考えた治療を行っています。これは獣医療の本質でもあり、非常に大切なことです。やはり、生活の質が下がるような状況であれば、QOL改善のために外科手術をすることになります。最終的には高度な手術を求めて、当院へ転院するケースも多いですね。

これから受診される飼い主さんへ

『川口グリーンクリニック』は川⼝市芝⾼⽊にある動物病院です。敷地内には大きな駐車場を完備しています。当院は外科治療を幅広く行っているクリニックです。医療機器や設備も新しく、去年くらいから外科の症例を担当することが多くなりました。光が丘動物病院グループ全体の基幹病院であり、分院へ器具を持って行って処置をすることもありますが、全院から外科のスペシャリストが集まって手術をすることも増えました。

数多くある病院のなかで当院へ来ていただけることは大変ありがたいことです。『川口グリーンクリニック』へ来て良かった、行って良かった、と思ってもらえるような病院です。日々のお困りごとなど何でも聞いていただいても構いませんし、もちろんアットホームな雰囲気もあり、ホームドクターとしてご利用いただいても歓迎します。いろんな病気に対しても幅広く対応できるので何でもご相談ください。

鈴木 康之 院長から聞いた
『犬の肝疾患』

『食生活』は大丈夫ですか?「おやつ」の成分に注意

犬の肝疾患は「血液検査」だけで肝酵素の上昇から見つかることもあれば、「食べない」「吐いている」「下痢をしている」という症状から検査をして見つかることもあります。症状が出ていることもあれば、出ていないこともある疾患です。「レントゲン」や「超音波検査」をして、どんなことが原因で引き起こされているのか、検査をして追究していきます。しかしながら、明らかな原因が見つからないケースが多いため、腫瘍部分に細い針を刺して顕微鏡で診断をする「針生検」を行って治療方針を決めることもあります。肝臓自体に何も異常はないけれど、肝疾患になっていることも珍しくありません。さらに肝臓と胆のうは近いというのもあって、「胆のう疾患」と相関していないかの判断も必要です。犬を肝疾患から守るためにできることは、「食生活」を見直すこと。特に「おやつ」については、添加物、着色料、保存料など化学物質に反応してしまいます。また、不摂生な食生活をすると肝疾患になる可能性は否定できません。肝疾患は症状が出ないこともあるため、「定期健診」をすることが大切です。そして異常値があるならば、しっかりと画像検査をして、経過観察なのか、治療すべき状態なのかを判断していきます。

グラフで見る『鈴木 康之 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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