多保 学 院長
TABO MANABU
0歳からはじめる「究極の予防歯科」で未来の歯周病を予防する
日本歯科大学卒業。
歯周病専門医を取得後米国の大学院にてインプラントを学ぶ。
3年間の大学院留学を経て、卒業後「たぼ歯科医院」を開業。
数々の歯周病症例の経験より小児期の予防歯科が歯周病予防に関連していることに着目し、小児歯科に特化した「さいたま・こども矯正歯科」の開院に至る。0歳から対応し、将来の歯周病予防につなげる診療を提供している。
多保 学 院長
さいたま・こども矯正歯科
さいたま市浦和区/仲町/浦和駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
父の姿と救命体験。歯科医師として命を救う
歯科医師を目指したのは高校時代の経験がきっかけなんですよ。
高校生の時、通学中に人身事故の現場に居合わせたんです。そのときは当時の自分ができる精一杯のことをして救命に関わりましたが、結局助けられませんでした。悔しかったですね。そんなときに父から「歯科医師でも命を救うことができる」と教えてもらったんです。父も歯科医師だったので、もともと医療は身近なものでしたし、漠然と医療に関心はありました。ただ、歯科医師になろうとはっきりと決意したのはこの経験がきっかけですね。
それから医療の道へ進むことにしたんです。
0歳からの「究極の予防歯科」で健康的な歯と身体をつくる
歯学部卒業後は歯周病専門医の資格を取り、アメリカでもインプラントの勉強をして多くの患者さんの治療に関わりました。その経験からわかったのは「噛み合わせのコントロールが難しい方は歯を失いやすい」ということです。歯周病の患者さんは、噛み合せが悪いとか歯列が理想的ではなくて虫歯になり、歯周病になっているんです。噛み合わせや歯列というのは12歳ごろまでに形成されるので、幼少期に顎の発育や噛み合わせに介入ができれば、歯周病で歯を失うリスクを減らせるということになります。
同時に幼少期から正しい生活習慣や正しい呼吸方法、正しい食べ物の飲み込み方、日常生活での姿勢へのアプローチも行うことで、顎の正常な発達につながりますし、小児のうちに理想的な発育をサポートすることはとても重要ですよね。
また、お子さんの中にはもともと舌がうまく動かせない子もいるんです。舌が動きづらい原因は舌小帯(舌と下の歯の裏側につながる組織)が影響しているんですが、舌が動きづらいままだと上顎の発達に影響が出てしまいます。早く気づくことができれば調整して舌が上顎につくように正しく動かせるようになりますから発達への影響はありません。
当院が0歳からの予防歯科にこだわるのは、乳児期からの歯科診療が生涯の健康な生活につながるからなんです。歯そのものだけではなく「舌」や「口元」なども診て、早いうちからフッ素を塗ったり親御さんに歯磨きの指導をすることで将来の虫歯や歯周病が防げるのですから、できるだけ早くから歯科医にかかっていただくのが理想ですよね。そんな理想的な予防歯科を実現したかったんです。
行きたくなる歯科医院へ。小児歯科へのこだわりは設計から
ただ、幼少期から歯科医院に来ていただくためには「お子さんにとって行きたくなる場所」になる必要があります。開業にあたりこだわったのはお子さんが「行きたい」と思う場所にするためにはどうしたらいいのか、という部分でしたね。
設計や壁紙の選定など細かいことも含めて、目指したのはディズニーランドのような場所づくりです。遊ぶ場所、診察室、レントゲン室などエリア分けしているんですが、エリアごとにコンセプトも変えて飽きずに楽しい空間になるように工夫しました。また、当院のキャラクターや物語など子どもたちが興味をもってくれるような雰囲気づくりもしています。
子どもたちが来やすくて親しみやすい雰囲気を演出したクリニックが作れたら、歯科医院は嫌な場所じゃないと啓発できるんじゃないか、という思いがあったんです。歯科医院のもともと持っている「怖いから行きたくない」というネガティブな部分をできるだけ排除したことで、今では「歯医者さんに行きたい」と言ってくれる子もいて、付きそう親御さんの負担も軽減できているというお声もいただくようになり、嬉しいですね。
患者さんを家族だと思って接する。ベストな診療のために大切にしていること
当院で働く全員に伝えているのは「目の前の人を家族だと思って接する」ということです。
医師だけではなくどのような立場のスタッフでも、もしも家族が困っていたとしたら、できる限りのアドバイスをするだろうしベストな治療を提案するはずですよね。当院に来てくださる患者さんに対しては、どんな立場のスタッフであっても常に自分の家族に接するようにベストを尽くす、という姿勢で対応できるように心がけていますね。
これから受診される患者様へ
『さいたま・こども矯正歯科』は、JR浦和駅から徒歩約1分、電車でのアクセスに便利な駅前にあります。ガラス越しに見えるのはまるで「小さなテーマパーク」院内はワクワクする診察室や遊び場のような待合室など、お子さんに楽しんでいただける工夫がいっぱいです。
当院の強みは0歳から対応可能なこと。明るく楽しい雰囲気で診察しながら、乳児期からの予防歯科に真剣に取り組んでいる歯科医院です。
歯が生える前のお子さんでも歯科医院にできることはいろいろとありますから、歯医者さんが苦手なお子さんにこそぜひ一度来ていただきたいですね。
※上記記事は2023年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
多保 学 院長 MEMO
- 出身地:さいたま市浦和区
- 趣味:ドライブ
- 出身大学:日本歯科大学
グラフで見る『多保 学 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
さいたま・こども矯正歯科
多保 学 院長
さいたま市浦和区/仲町/浦和駅
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