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村田 和久 院長

MURATA KAZUHISA

宝島をイメージしたファミリールームで子どもが楽しめるクリニック。精密な治療、患者の負担を軽減する設備をそろえ訪問歯科も対応

明海大学卒業後、さいたま市内のクリニックで研鑽を積み副院長も務める。2022年3月『ゆずり葉歯科』を開院。

村田 和久 院長

村田 和久 院長

ゆずり葉歯科

桶川市/下日出谷/桶川駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

人を救う仕事を志して。治療後も患者様と長く関わりたい

村田 和久 院長

私は警察官の祖父、開業医の父の背中を見て育ちました。そういったこともあり、人を救う仕事がしたいという気持ちは幼い頃から漠然とありましたね。細かい作業が好きだったこともあり、それも活かそうと考え歯科医師を目指すきっかけになりました。大学卒業後は大学病院、開業医のクリニック、小児歯科専門の病院で研修を受けました。そのさいたま市内の開業医さんのところに勤めさせていただき、副院長も勤めさせていただきました。お子様からご高齢の方まで、本当に幅広い年齢の患者さんがいました。そのクリニックは訪問診療も対応していて、私自身も訪問治療に携わり経験を積ませていただきました。この桶川という地は私の卒業した大学のキャンパスに近いご縁もあり、こちらでの開業に至りました。歯医者さんというと「痛くなったら来る場所」というイメージを持つかもしれません。しかし私たちは一度患者さんの症状を治したら、やはりそこは後々も責任を持つべきと思っています。一生のお付き合いと言えるくらい、患者さんとは治療後も長く関わっていきたいと考えています。だからこそ、歯科医師と患者さんという関係性以前に、人として誠実に接していくことを心がけています。

院内のデザインから治療まで、子どもが「怖くない」歯科医院

村田 和久 院長

『ゆずり葉歯科』ではお子さんが楽しく通える歯医者さんであることを心がけています。ご家族で一緒に治療を受けていただけるよう、院内で歯様々な工夫を凝らしています。お子さんが診療時間を楽しく過ごせるファミリールームを備えており、待合室から直接ファミリールームに入れるお子さま専用の小さなドアがあります。お子さんが秘密基地に入るようにワクワクして治療を受けられるよう設計も考えました。歯医者さんで治療というと、どうしてもお子さんは苦手意識が先だってしまうと思います。当院はそんなイメージを払拭して「また行きたい」とお子さんに思ってもらえるようなクリニックでありたいと思います。ファミリールームの内装も、海や宝島をイメージしたデザインにしています。大人の方も気兼ねなく治療を受けていただけるよう、プライバシーに配慮して個室の治療室をご用意しています。待合室も明るい木目を基調とした温もりを感じる内装で、お子さんを待つ親御さんも寛いでお待ちいただけるようにしています。

マイクロスコープと3Dスキャナ導入。より精密で負担の少ない治療の実現

村田 和久 院長

『ゆずり葉歯科』では滅菌や消毒にこだわり、あらゆる治療に広く対応するための設備を導入しています。感染症対策として患者さんが使える消毒液の設置はもちろん、院内スタッフも常に消毒を徹底しています。高圧蒸気滅菌器も用意しており、治療で使う器具類は必ず消毒・滅菌しています。治療設備に関しては、診療ユニット全てにマイクロスコープを導入しています。マイクロスコープは歯科用の顕微鏡で、これを導入している歯科はまだそれほど多くはありません。肉眼で見えづらいものを最大80倍ほどまで拡大して診ることができるので、より精密な治療や虫歯の早期発見が可能です。マイクロスコープで撮影した画像も患者さんへお見せしながら、わかりやすく説明しています。丁寧に説明することは患者さんからの信頼に関わることですから、ここはしっかりと画像をお見せしながらお伝えするようにしています。他にも3Dスキャナも導入し、印象材を使わずに歯型を取ることができます。3Dスキャナは口腔内に小さなカメラを入れて立体的に撮影できる装置で、患者さんも嘔吐感が少なくてすみます。こうして当院では消毒・滅菌に気を配り、導入した機器を駆使してより精密な治療と、できる限り患者さんに負担の少ない治療を実現しています。

金属をできる限り使わず体に優しい治療で、訪問歯科にも尽力

『ゆずり葉歯科』では、できる限り金属を使った治療を行わないことを大切に考えています。金属の為害性は近年わかってきていることで、看過できないものだと思っています。歯科材料でも金属アレルギーは一定の割合で見られますし、金属を使った治療後に、熱いものや冷たいものが染みてしまうこともあります。酸性のもの、つまり酸っぱいものを食べることで金属自体が腐食したり錆びたりすることもあり、その錆が溶け出してしまうこともあるんです。メタルフリーという言葉がありますが、金属を他の材料に変えればよいかというと、そうではないんです。それはあくまでも手段であって、一番大切なことは患者様に良い状態の歯で食べることを楽しんでいただくことなんです。このことは治療時にも説明し、患者さんの体に優しい治療をご提案できるようにしています。また当院では訪問歯科にも対応しています。患者さんの多くがこの地域の方々で、親子3代で診させていただいている方もいます。例えば足の悪い患者さんはどうしても通うのが難しい場合もありますので、訪問診療でお伺いして診療します。

これから受診される患者さんへ

『ゆずり葉歯科』はJR桶川駅より徒歩22分、ベニバナウォーク桶川店の正面にあります。お車であれば川越方面から県道12号線「サンアリーナ入口交差点」を右折、緑色の看板が目印です。駐車場も10台分完備していますので、お車の方も通いやすくなっています。お子さんが楽しんで通えるように工夫を凝らし、海や宝島をイメージしたファミリールームもあります。ぜひ小さなお子さんもご一緒にいらしてください。マイクロスコープ、3Dスキャナなど最新機器を導入し、根管治療や補綴を得意としています。訪問診療も対応できますので、通うことが困難な方もぜひご相談ください。治療が済めば終わりではなく、治療後も長く患者さんと関わらせていただきたいと思っています。この桶川の地で、地域のみなさんの歯の健康を見守り続けていきますので、お気軽にご来院ください。

※この記事は2022年10月に取材したものです。

村田 和久 院長 MEMO

  • 出身地:宮城県
  • 趣味&特技:子供と遊ぶこと
  • 好きな本・愛読書:ミステリー作品
  • 好きな映画:ミステリー作品、ハリウッド作品
  • 好きな言葉 座右の銘:謙虚
  • 好きな音楽やアーティスト:東京スカパラダイスオーケストラ
  • 好きな場所・観光地:海
  • 出身大学:明海大学

村田 和久 院長から聞いた
『むし歯[う蝕・カリエス]』

子どものむし歯は食後の歯磨きを習慣化し、月に一度クリーニングを

むし歯とは口内の細菌による感染症です。もともと口内には虫歯を作る菌がいて、これをゼロにするのは事実上不可能です。しかしゼロにできなくとも、むし歯菌は減らすことはできます。むし歯菌の餌になる糖分をできるだけ歯に残さないこと、歯を強くすることが大事です。それにはやはり、しっかりと歯磨きをすることが何より大切です。しかし小さなお子さんが自分でやるとどうしても磨き残しがあり、かといって親御さんが毎日歯を磨いてあげるのも難しいものです。ご家庭では「食事の後は歯磨きをするんだよ」というしつけからスタートして習慣化していくこと。磨き残しに関しては、月に一度クリニックで徹底したクリーニングをしていただければ基本的にむし歯はそれで防げます。歯を強くすることに関しては、予防歯科でフッ素を塗布してもらうことや、ご家庭でフッ素のジェル薬品を使っていただくことも十分効果があります。甘いものを食べるのは全くだめというわけではないです。例えば夜寝る前に食べて、そのまま歯磨きをせずに寝てしまうのは寝ている間に菌が増えてるのが問題になる訳です。なので甘いものを楽しんだあとは歯を磨く、これを習慣化することが肝要です。

グラフで見る『村田 和久 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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