小池 慶 院長
KEI KOIKE
『プライバシーを守り、ニーズに応える診療』を。
日本大学歯学部卒業後、同大学歯科病院を経て、クリニックの勤務医として経験を積む。2014年に泉福歯科医院を開業した後、2018年、医療モールへ移転をきっかけに『さいたま市北区クオーレ歯科・矯正歯科クリニック』に改名。院長を勤めて、現在に至る。

小池 慶 院長
さいたま市北区 クオーレ歯科・矯正歯科クリニック
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
ベストな治療とは『自分がされたい治療』『自分の家族にしたい治療』

子どもの頃に祖父が、胃に直接栄養を与える胃ろうから寝たきりで亡くなりました。食事も不自由にしていた姿や、最後はご飯も食べられないようすを見ていて辛かったのです。やはり、食べられることは人間にとって重要なこと。患者さんとして末長く通っていただき、口の中を治し、守っていくことで、みなさんの健康寿命をできるだけ延ばしたいという想いから、歯科医師になりました。日本大学歯学部卒業後は研修医を含めると3ヶ所に勤務させて頂き、素晴らしい先生方と出会い、多くのことを学びました。今まで学んできたことを活かし、患者さんに対してベストな治療法で歯科治療をするのは、自分で独立しないと、なかなか難しいと感じていました。
私にとってベストな治療とは、『自分がされたい治療』、もしくは『自分の家族にしたい治療』です。そういった想いなどを含めて独立したい気持ちが強くあったため、2014年に泉福歯科医院(現クオーレ歯科・矯正歯科クリニック)を開院。
2018年に移転後は、担当歯科衛生士制となっておりますので、患者さんのお口の中の移り変わりや悪くなったところ、改善点などよく診てもらえるようになりました。またウイルス感染など衛生環境に配慮して、欧米でも高い水準の滅菌器具を導入しています。さらに、各ユニットにも口腔外バキュームを設置して、粉塵やエアロゾルが常に滞留しないように診療をしておりますのでご安心ください。
プライバシーを守る半個室&個室

当院にはもともと地元にいらっしゃった患者さんもいれば、新興住宅地でもあるのでこちらに集まってこられた方もいらっしゃいますね。お話をよくご理解していただき、みなさん、優しい方が多い印象を受けます。おばあちゃんから始まって、お母さん、娘さん、お孫さんといった感じで、その逆もありますね。全体的にひとり暮らしの方よりも、こちらに実家があるようなファミリー層の方が多いという印象を受けますね。そういった意味ではプライバシーを守ることに配慮をしているクリニックです。たとえば、診療のユニットについて簡単なパーテーションで仕切られているところは無く、きちんと患者さんのプライバシーを守れるように『半個室&個室』になっています。やはり近隣の方が来る中で、お話しの内容がご近所さんに聞かれるというのは、本来知られたくないこともあるかもしれません。もし自分が治療を受けるとしたら、オープンスペースよりも個室や半個室の方が個人的なお話しもしやすいのかなと感じます。
さて、私たちが行う治療というのは決して大それたことはできなくて、基本的に『元に戻す治療』です。たとえば、むし歯で穴が空き歯の形が変わってしまったものを元にあった状態に戻す。失った歯に対してインプラントを用いて元あった歯の形を再現して修復する。顎(あご)の小さいお子さんは、本来の顎の成長ができていないから、小さくて歯並びが悪くなります。歯を抜いて歯並びを良くするのではなく、根本的な理由である、顎が小さいという点に目を向け、顎を成長させないといけません。つまり、原理原則ということになるのですが、『根本的な原因を解決する』ということです。常に原因除去療法をすることを念頭においています。特に目にみえてわかりやすい例は、お子さんの矯正です。『歯並びが悪い=顎が小さい』ため、歯が並びきらないというわけです。小さい顎を元の大きさに戻すことで、自然に歯は並んでくれます。お父さんお母さんたちは、自然に歯並びきれいになったと言ってくれる親御さんが多いです。
子どもの将来を考え、子どもにもきちんと説明を行う

お子さんや親御さんとの接し方で気を付けていることは、『きちんと説明すること』です。原因がどこにあって、フォーカスして治療をしていくのか。その治療法に対して不安や疑問点はないか?いつもお伺いするようにしています。さらにお子さんもある程度大きくなってくると、自分の意見もはっきり言うようになってくるので、お子さんの意見にも耳を傾けるようにしています。説明の際は、専門的な用語は使わずに、お子さんにもわかるように説明しています。矯正に関していうと、毎回イヤイヤ来るという子はほぼいません。むし歯の治療になると泣いてしまうお子さんはいますが、『僕らはお子さんの仲間』という目線でいつも治療をしています。ですから、無理に治療することはありませんし、あくまでも健全な成長をサポートする立場で接することを心がけております。
短期間・低侵襲なインプラント治療
インプラント治療についても技工士さんの役割は大きいものです。当クリニックのインプラントだけの治療であれば、通常2ヶ月~3ヵ月で終わります。治療期間もかつては1年ほどかかっていましたが、ほぼ全てのインプラントで抜歯した直後にインプラントを埋めるため、患者さんにとって短時間でインプラント治療を完了できるようになりました。インプラントで不安なことや困っていることがありましたら、しっかりと説明をさせていただきますのでご相談ください。
当クリニックの歯科技工室には『技工士』が常駐しています。通常は外注で技工物をだして、技工士さんが作ったものを納品し、患者さんのお口の中に合わせます。歯科技工所を併設するメリットは、細かい意思疎通がとれることにあります。精度の高いものをつくれる、噛み合わせの調整などの技術面で腕のある技工士さんが、患者さんと直接にコミュニケーションを取りながら要望を聞けることは大きなポイントです。結果的にはより良い技工物を提供できて、来院回数を減らすこともできます。
これから受診される患者さんへ
『クオーレ歯科・矯正歯科クリニック』は伊奈線(ニューシャトル)加茂宮駅から徒歩2分と便利なところにあります。
現在通っていただいている患者さんの口腔内を守ることが私たちの想いです。治療が終了すればそれで終わりではなく、治療後も予防やメンテナンスをしながら長期にわたって責任をもって診ていきたいと考えております。
僕に手伝えることがあれば、何かお困りのことがありましたら、ご説明や診療をさせていただきます。現在、歯科医院に通われている方でも何か気になる点がありましたら、気軽にお話ししていただければと思います。
※上記記事は2022年8月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
小池 慶 院長 MEMO
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小池 慶 院長から聞いた
『インプラント』
⾼齢者だけじゃない!残りの⻭を守りながら”噛む”を助けるインプラント治療
インプラントの最⼤のメリットは、全体的な噛み合わせのバランスをとれるところ です。⼊れ⻭やブリッジだと、⻭に負担をかけて、次第に弱ってきてしまいます。 そのため、義⻭をどんどん⼤きくしていく必要が出てきます。さらに、義⻭を⽀え ている⻭も弱ってきてしまうのです。ブリッジの場合は負担がかかって歯根が破折してしまうこともあります。⼀⽅、インプラントは今残っている⻭を傷つけることな く保存出来るのです。残っている⻭を守り、噛み合わせを維持するためにもインプラントを選ばれると良いと思います。中にはインプラントは⾼齢者が取り⼊れるも のだと思っている⽅がいらっしゃいますが、そんなことはありません。若い世代の ⽅もインプラントを利⽤されています。特に前⻭の治療に多いですね。インプラントは健康な残っている⻭を守るという前向きな選択の治療法ですので、年齢問わず 取り⼊れていくべきものだと思います。
グラフで見る『小池 慶 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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さいたま市北区 クオーレ歯科・矯正歯科クリニック
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