予防こそが最良の治療だと考えます。歯が痛んで病院に通い、削って詰める、そして請求される「Drill Fill Bill（削る・詰める・支払い）」という従来の歯科治療には長年疑問を抱いてきました。天然の歯には代わるものはありません。一度削った歯は元に戻ることがないため、削った部分には人工物が入ります。数年後、その部分が再び悪化し、再治療が必要になることもあります。削ることで歯は脆くなり、徐々に状態が悪化し、最終的には抜歯となります。歯は手や目と同じように大切な臓器です。失って初めてその重要性を実感するものです。そのため、私たちはできるだけ歯を削らず、神経を取らず、可能な限り生まれ持った歯を守ることを重視しています。