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しろくまサンの小児科アレルギー科

さいたま市浦和区/元町/北浦和駅

  • アレルギー科
  • 小児科
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診療
電話 048-884-4690
所在地 埼玉県さいたま市浦和区元町2-18-13-2F
最寄駅 北浦和駅
駐車場 あり
WEB
休診日 木曜・日曜・祝日
診療時間 9:00~12:00 14:30~18:00
[土曜]9:00~13:00

特徴

  • ●駐車場あり
  • ●男性医師
  • ●WEB予約
白尾 謙一郎 院長

KENICHIRO SHIRAO

白尾 謙一郎 院長

帰るときはみんな笑顔で。コミュニケーションを重視した体と心の両面に向き合う治療で、地域の子供たちの力になりたい。

医院情報は埼玉ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。

白尾 謙一郎 院長への独自インタビュー

なりたい職業は「鉄道の運転手」「学校の先生」そして「お医者さん」

私自身、子供のころから喘息があり、発作が出るたびに近くの内科に通っていました。病院に行くと、適切な治療で症状が安定して楽になる。私にとって病院は怖い場所ではなく、安心して通える場所で、つらい症状を楽にしてくれる先生はあこがれの人でした。先生の影響もあって、小学校の卒業文集の「なりたい職業」に「鉄道の運転手」「学校の先生」「お医者さん」の3つを上げていましたね。
幼いころのあこがれだった「医者」が明確な目標に変わったのは、高校2年生のころ、父に初期の胃癌が見つかり、胃の2/3を摘出したことがきっかけです。その時に病理の先生が、摘出した胃を見せてくれました。きれいに洗浄されていた胃の一か所を指差し「ここだよ」と、癌化した場所を見せてくれたのですが、一見しただけでは全くわからないんですよ。でも、父の主治医は初期の癌をしっかりと見つけてくれて、父の命を救ってくれた。その瞬間ですね、「医者になろう」と決心したのは。それから猛勉強をして、横浜市立大学医学部に入学しました。小児科に行こうと決めたのは医学部5年生の時です。同級生に「子供が周りにいるときは本当にうれしそうにしているね」と言われたのがきっかけです。自分を笑顔にしてくれる子供たちの力になりたいと思い始め、小児科の門をたたき、卒業後は研修医として、国立小児病院で小児治療にかかわるすべての科で研鑽を積みました。
研修期間中に出会ったお子さんたちは、笑顔で病院を後にする子ばかりではありませんでした。悲しい別れや、今でも忘れられない子たちもいます。時にはつらい経験もあった研修が終わり、専門医として何を専攻しようと思ったときに、迷わず「アレルギー科」を選びました。自分自身が喘息であったこと、そして、自分が関わったお子さんに寄り添いながら適切な治療で笑顔になってほしい、そんな思いを胸に小児科医として、アレルギー専門医のスタートを切りました。

0歳児から目を見て話し、対等なコミュニケーションで信頼関係を築く

小児科医としてのキャリアは20年以上になります。勤務医で研鑽を積んだ後、跡継ぎを探されていた先生にお声がけいただいて、開業医としては広島県で8年半勤務しました。そして、2023年に関東地方に戻り、さいたま市浦和区で「しろくまサンの小児科アレルギー科」を開業しました。
勤務医時代から数多くのお子様とそのご家族と向き合ってきましたが、常に大切にしているのが「コミュニケーション」です。研修医時代に「5歳以上の子供は会話の内容を理解しているから、そのつもりで話すように」と教わりましたが、キャリアを積めば積むほど、3歳以上なら内容を理解していると感じます。さらに、0~2歳のお子さんも内容は理解できていなくても、雰囲気は感じ取っています。だからこそ、何歳であっても目と目を合わせてしっかりと話すことを心掛けていますね。そこがお互いの信頼につながりますし、上から目線でなく、フラットなコミュニケーションをとることが出来るようになります。
すると、来るたびに泣いていたお子さんが、次第に泣かなくなり、症状が楽になり、病院に来るのが楽しみになってくれる。「先生、またね!」と笑顔で手を振っている姿を見ると、本当にうれしいものです。

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さいたま市浦和区元町2-18-13-2F

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