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大津 威一郎 院長

IICHIROU OTSU

消化器内科と呼吸器内科の2科を専門に、大津歯科医院との医科歯科連携も特徴。土日に胃カメラ、大腸カメラが受けられるのも大きな特徴。

昭和大学医学部を卒業後、内視鏡検査ができる消化器内科医に魅力を感じ、消化器内科医として多くの研鑽を積む。今までの経験、技術で安心安全な医療をもっと身近にという想いで地元に開業する。土日の内視鏡検査と大津歯科医院との医科歯科連携を特徴として、日々診療にあたる。

大津 威一郎 院長

大津 威一郎 院長

おおつ消化器・呼吸器内科クリニック

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●呼吸器内科

自分で検査ができる消化器内科に。開業医になると決めて、大きな病院で経験を積む

大津 威一郎 院長

私はもともと、歯科医師になりたいと思っておりました。ただ、高校生の時に担任の先生が、医師の方が私に向いていそうだと言ってくれたことで、医学部を受けてみようと決めました。医師と歯科医師どちらの免許も取ろうかなと考えてたこともありました。
2年間の初期研修は京都の武田総合病院で研鑽を積みました。最初は、何でも診られる医師になりたいと思い、総合診療科や小児科を考えておりました。
しかし、消化器内科を研修していた時に胃カメラを沢山経験させていただき、自分で検査し診断、治療することができる内視鏡の魅力に惹かれ消化器内科医になろうと決めました。
将来的に地元で開業しようと思っており、研修が終わった後は埼玉に戻りました。35歳くらいで開業すると決めて、それまでは大きな病院で経験を積むことにしました。

2つの診療科を標榜し、土日に内視鏡検査が受けられる診療体制を整えている

大津 威一郎 院長

当院では、消化器内科と呼吸器内科の両方を標榜しております。私は消化器内科を専門としており、私の妻が呼吸器内科医であるため、このようなクリニック名にしました。スタッフ皆で協力し合いながら診療を行っております。平日のみならず土日も胃カメラ・大腸カメラの検査を行っていることも特徴的だと思っております。また、弟の歯科医院(大津歯科医院)と連携をとり医科歯科連携を密に行っているのも特徴の一つだと思っております。
当院は、設計士さんと話し合いながらデザインを決め、木のぬくもりが感じられる院内にしました。アットホームな空間でリラックスして過ごしていただければ嬉しいです。また、院内はバリアフリーになっており、車いすでも気軽にお越しいただけます。

幅広い年齢層の患者さんが、安心して診療が受けられるように配慮している

大津 威一郎 院長

当院に来られる患者さんは、ご高齢の方が多いですが、土日の診療も行っているため、平日来られない20代~40代の方も通院していただいております。消化器内科と呼吸器内科を専門にしておりますが、一般内科も診療可能です。消化器内科の患者さんでは、特に胃の痛みを訴える方が多いですね。食事を食べていなければ当日そのまま胃カメラすることもあります。

どのような患者さんでも言葉遣いや声がけなどのコミュニケーションを大切に

私は、どのような患者さんに対しても怒らないことを大切にしております。なぜなら私自身、中学生の時にイボが出たときに病院を受診して、医師から「どうして、ここまで放っておいたのか」と言われたことがありました。患者さんには、様々な事情もあり、やむを得ず受診が遅くなってしまったこともあるでしょう。もう、すでに起きてしまったことは怒っても戻れませんよね。この経験から患者さん側の視点になって、たとえ症状を放置してきた患者さんに対しても、責めたり怒ったりせずに診察や検査をして話を聞くことを心掛けております。

これから受診される患者さんへ

『おおつ消化器・呼吸器内科クリニック』は、「JR蓮田駅」、「ニューシャトル丸山駅」から歩いて約20分の場所にあります。
当院は今後も地域に根付いて診療を行っていきたいと思っております。患者さんに安心して診察や検査を受けていただきたいので、特に内視鏡検査や腹部超音波検査等の検査においては、私自身が診察と検査を行い、しっかりと説明をした上で治療を行っていきたいと思います。
受診したからといって必ずしも、検査や治療を行うわけではありません。検査をして治療を行うか、そのまま様子を見るのかなど、患者さんがどうしたいか相談しながら選んでいきましょう。まずは、気軽にお越しください。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大津 威一郎 院長 MEMO

消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味&特技:三味線、NETFLIX
  • 好きな映画:寅さんシリーズ
  • 好きな音楽やアーティスト: Official髭男dism、Janne Da Arc、邦ロック
  • 好きな場所:京都
  • 好きな言葉:粋
  • 出身大学:昭和大学

大津 威一郎 院長から聞いた
『黄斑上膜』

『黄斑上膜』は手術が必要な病気?

黄斑上膜の原因は「特発性」と「続発性」があります。特発性は加齢によって起こり、続発性は網膜剥離などを起こした後に目に何らかの炎症があって膜ができることによって発症をします。症状は視力低下ですが、特質には「変視症」というムンクの叫びのように湾曲して見える症状があります。治療法は基本的には手術しかありません。神経の病気なので悪化したものは元には戻らず、深刻化する前に手術や治療をする必要があります。しかしながら視力が低下した状態で手術をしても戻らないことが多い病気でもあるのです。特に変視症までいくと重症度が高く視力は戻りません。視力が回復するとしても白内障と合併していて、白内障を治療したから戻るということはあります。早期発見、早期治療が大切ではありますが、医師によっても判断が分かれるところ。手術ができる医師ならば手術という選択肢もありますが、手術をしない先生であれば視力が落ちていなければいいのでは?と判断してしまうこともあるためです。黄斑上膜は手術をしてある程度進行を止めることができるので、早期手術を実施できるだけの経験やスキルを持ち、患者さんときちんとコミュニケーションを取れる病院であることが大切だと思います。最近はもっと優しい手術で早く戻れる方法もあるので、視力低下をしていないから大丈夫だと思わずに、一度は手術できる医療機関に相談して意見を聞いてみることをおすすめします。

グラフで見る『大津 威一郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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