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吉岡 容子 院長

YOSHIOKA YOKO

開業から40年以上の地域密着型クリニック。皮膚科・美容皮膚科を中心に、一人ひとりに寄り添っていく

東京医科大学を卒業後、麻酔科医師として経験を積む。長きにわたり麻酔科・救急医療に携わってきた。ご自身の出産を機に皮膚科に転向。現在は皮膚科・美容皮膚科を中心に、患者さんの「よりよい人生」をサポートしている。

吉岡 容子 院長

吉岡 容子 院長

高梨医院

さいたま市浦和区/岸町/浦和駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科
  • ●脳神経外科
  • ●泌尿器科

身近な人を守りたい――。その気持ちが原点

吉岡 容子 院長

父が医師ではあったものの、私は医療とは別の道に進みたいという気持ちがありました。実は高校に入るころまでは宇宙飛行士を目指していて、医学部を目指すようになったのは高校2年生のときでした。転機になったのは父が体調を崩したことです。このときに「身近な人を守りたい」という気持ちが芽生えました。私たち家族はいつもそばに父がいてくれたおかげで、病気やけがをした時など、何かあったときはいつも安心でした。私も医師になり、父のように誰かの安心できる存在になれたらと思ったのです。
大学卒業後は麻酔科に入局し、籍を置き、手術室や集中治療室の現場で経験を積みました。患者さんの命に関わる急性期医療や手術前後の全身管理などに携わり、忙しいながらもやりがいを感じていました。しかし、いずれ将来は実家の医院を継いで地域医療に携わりたいと考えていました。自身の出産を契機に以前より勉強したかった皮膚科・美容皮膚科を勉強して地域に提供したい、そのように考えて現在に至っております。

開業から40年以上。地域密着型クリニックの2代目として

吉岡 容子 院長

『高梨医院』は1977(昭和52)年に私の父が開設し、以来40年以上にわたって地域に根ざした診療を続けてきました。80歳を過ぎた今も現役の父が担当する脳神経外科、そして私の専門分野である皮膚科・美容皮膚科の診療を通して、地域にお住まいのみなさまの暮らしをサポートさせていただきます。
私は勤務医時代には患者さんの命に直結する急性期医療の現場で仕事をしていました。その時々に求められる治療を迅速に判断する必要のある現場です。患者さんの全身管理ができるという点は開業や地域医療をしていくうえで大きな強みです。当院には小さなお子さんからご高齢の方まで、年齢も性別もさまざまな患者さんがお越しになります。お一人お一人と丁寧に向き合い、真心を込めた診察をしたいと思っております。何かお困りのことがございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

医師として、母として、一人ひとりの患者さんに寄り添う

吉岡 容子 院長

大学を卒業して自分の専門分野を決める際、実は「皮膚科」「産婦人科」「麻酔科」の3つで迷っていました。最終的に麻酔科に進んだのは、患者さんの全身を診られるスキルを身につける意味がありました。そうして「患者さんを救うための医療」に従事した経験を踏まえ、次のステージとして選んだのが「患者さんの人生をより素晴らしいものにする医療」といえる美容皮膚科の分野でした。
美容皮膚科というと「若い女性のためのもの」といったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、そんなことはありません。女性はもちろん男性も「いくつになってもキレイでいたい」と思うものですし、少なからず外見にコンプレックスを抱いている方もいらっしゃるでしょう。また、体毛が濃かったりニキビがたくさんできていたりすることが学校での「いじめ」に発展するケースもあるようです。私は医師であり母として、そうしたお子さんに手を差し伸べたいと思いますし、シニア世代のみなさんにも毎日をアクティブに過ごしていただきたいと思っています。お悩みを抱える方々がコンプレックスを解消して、いきいきと前向きに生きていかれるように、私はそのためのお手伝いをしたいと考えています。

保険診療・自由診療を問わず幅広いニーズに対応

お顔のシミが気になったり、ニキビに悩まされたりしていても、いきなり美容皮膚科を訪れるのは敷居が高いものですよね。そうした意味では地域の中の身近な場所で、保険診療にも対応していることは患者さんの「受診しやすさ」につながっているのではないでしょうか。保険診療は病気を治す「治療」に適用されるものです。例えば、ニキビは疾患であり、保険が適応となりますが、「ニキビ跡をキレイにしたい」といったニーズには対応できません。こうした場合も自由診療による解決方法をご提案できる点は、当院ならではの特長だと思います。
美容皮膚科でご相談いただくことが多いのはシミやホクロを中心に、若い世代ではニキビや体臭、年齢を重ねた方ではシワやたるみといったところでしょうか。患者さんの中には小学校に通うお子さんや90歳過ぎのご高齢の方などもいらっしゃいます。まずは患者さんがお悩みになっていることを丁寧に伺って、私からはさまざまな解決方法があることをご説明して、お互いが歩み寄って理解を深めることで、その方にとって一番よい方法を見つけたいと思っています。また治療をされた後は、一週間後、一か月後の経過を見させていただくなど、アフターフォローまでしっかりと行いますのでご安心ください。

これから受診される患者さんへ

『高梨医院』は、「浦和駅」西口から歩いて8分ほどの場所にあります。お車の場合は5台分の駐車スペースをご用意しておりますので受付までお問い合わせください。
医師として私が大切にし、スタッフたちにも常々話しているのは「真心を込めて診察する」ということです。患者さんを自分の家族だと思って接すること、そのように一人ひとりの患者さんに寄り添いながら診療していきたいと考えています。何かお悩みのこと、お困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉岡 容子 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味&特技:馬術、ピアノ
  • 好きな映画:アクション、サスペンス
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:上高地、海、山
  • 好きな言葉・座右の銘:継続は力なり

吉岡 容子 院長から聞いた
『にきび』

思春期ニキビと大人ニキビ。原因によって異なるアプローチが必要

一口にニキビといっても、その原因やできやすい場所などは年齢によって異なります。たとえば中学生や高校生など思春期の頃にできるニキビは、おでこや鼻筋などの“Tゾーン”にできやすいのが特徴です。

思春期ニキビの原因としては、皮脂分泌が過剰になること、スナック菓子や糖分の多い飲料など脂質や糖質の多い食事を取り過ぎることなどが挙げられます。また間違ったスキンケアを続けていたり、睡眠不足に陥ったりすることもニキビの悪化を招くため注意が必要です。医師の診断のもと適切な治療薬を使い、症状の改善を目指しましょう。

一方で20歳を過ぎた方にみられる“大人ニキビ”はフェイスラインや顎、首筋にできやすいのが特徴です。大人ニキビの発症メカニズムは思春期ニキビとまったく異なり、多くの場合はホルモンバランスの乱れによるものです。

大人ニキビは過度なストレス、不規則な食習慣、睡眠不足などが原因になる反面、こうした生活習慣を見直すだけでも症状の改善が期待できます。またニキビ跡に対してはフォトフェイシャルやピーリングといった自由診療に対応しているクリニックもあるため、医師に相談してみるとよいでしょう。

グラフで見る『吉岡 容子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION