白岡ファミリークリニック
白岡市/小久喜/白岡駅
- 内科
- 皮膚科
- 訪問診療
◆いちばん長く過ごしてきた愛着のあるこの地で、困っている人を医療で助ける◆
私の実家は鹿児島県ですが、防衛医科大学校に入ってからずっと埼玉県に住んでいます。いまやこちらで過ごした月日が実家で暮らした時間より長く、埼玉県にはとても愛着があります。この地で困っている方を、一人でも多く医療でサポートしていきたいと考えています。
当クリニックは外来のほか在宅療養支援診療所でもあり、訪問診療にも力を入れています。とくに高齢者医療は今後ますます必要になってくると思います。24時間いつでも飛んでいけるような体制で、地域医療に力を捧げていきたいです。
辺田 哲郎 院長への独自インタビュー
ブラックジャックのような「孤高の天才外科医」に憧れて医学の道へ
結構小さい頃から医師という職業に興味がありました。
当時「週刊少年チャンピオン」という漫画週刊誌の「ブラック・ジャック」という漫画を夢中で読んでいたんです。主人公の「孤高の天才外科医」というのがすごくかっこよく見えて、そんな医師になりたいと思うようになりました。他にも野口英世の伝記も読んでいて、物語から影響を受けたという感じです。身内に医師はおらず、いわゆる医師家系ではありませんでしたが、医療作品に触れていたおかげで子供の頃から医師になるのだという意識はありましたね。
防衛医大を卒業してからは自衛官として自衛隊基地に配属されました。
福岡の駐屯地や所沢の防衛医大病院、横須賀の基地で隊員の健康管理や検診など自衛隊医官としての業務を経験したんです。防衛医大の卒業生には自衛官としての職務期間が決められているんですが、期間満了したところで民間の医療機関に移りました。
皮膚科を選んだのは「子供から年配の方まで幅広く関わることができる診療科」なので面白いと思ったからですね。皮膚科とはいってもアレルギーなどで内科的な疾患と関連付けながら治療することが多いですし、全身的にその方に関わることができるのでやりがいもあります。
自衛隊の頃から「いつかは開業しよう」と心に決めていて、それまで経験を色々と積んで開業に至ったという感じです。
在宅医療もオンライン診療も。患者さんに必要なことを少しづつ着実に
開業してからは外来診療で皮膚科診療をしながら在宅医療にもかかわりました。というのも、当時この地域には訪問診療自体がなかったんですよね。ですから「訪問診療ならこの地区でやってほしい」というご要望を頂いたことがきっかけでした。この白岡という地区は当時訪問診療をされているクリニックがなかったんです。ですので、負担を抱えながら外来に来ていた方もいらしたのが現状でした。少しずつ在宅医療をはじめてみたら診療に来れない人が結構いらして、ニーズがあったことに気づきましたね。
現在は午前中に外来で皮膚科診療、昼の休診時間や休診日に往診に出ています。気ままに出かけるという感覚で、もはやライフワークとして楽しんでいます(笑)。訪問診療に興味はあったものの、これほどまで「自分に合った好きな仕事」になるとは思わなかったですけどね。
また、より多くの方のニーズに応えられるよう夜間のオンライン診療も始めたところで、現在は金曜の19時〜20時に対応しています。日中の受診が難しい働く方にご好評頂いていますので今後もITなどの技術をうまく使いながら患者さんの要望に応えられるような取り組みを進めたいと思っています。
そのうえで、この地区の医療のために自分ができることや、さらに役立つような仕組みを考えながら進化していきたいですね。
さいたま栗橋線西新宿2丁目交差点出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):