纐纈真一郎院長｜こうけつ内科胃腸内科クリニック（東浦和駅・内科）

纐纈真一郎院長

SHINICHIRO KOHKETSU

患者の苦痛が少ない内視鏡検査に注力する。胃腸のあらゆる疾患の早期発見、難病の診療から生活習慣病にも対応

東京大学医学部卒業後、複数の病院で消化器疾患の治療の研鑽を積む。2019年『こうけつ内科胃腸内科クリニック』を開院。

纐纈真一郎院長

こうけつ内科胃腸内科クリニック

さいたま市緑区／東浦和／東浦和駅

●内科
●消化器内科

幼少期の入院経験から医師を志す。がん治療の手術も多く経験

病気というのは、人の人生を変えてしまうような大きなイベントじゃないでしょうか。私自身も小学校のときに体を壊し長く入院した経験があり、それをまざまざと痛感しました。私自身が患者として医師や看護師の方を見てきましたので、自分もこんな風に人の役に立てればと思いました。それに、病気のことを詳しく知っていれば、その人の不安を取り除いて勇気づけることができますよね。中学生くらいの頃には本格的に医師を目指そうと思っていました。医師になり、大学病院やがんセンターなど複数の病院で消化器疾患の治療を経験してきました。早期のものから進行したものまで、がんの治療にあたり手術も経験してきました。その後は一般内科や訪問診療にも関わっています。今後は幅広く内科と消化器科の医師として長く患者さんたちに貢献したいなと思い、『こうけつ内科胃腸内科クリニック』を開院するに至りました。近隣には古くからの住宅街に新しい宅地もあり、ご高齢の方から若い世代まで幅広い方に来ていただいていますよ。

患者の苦痛が少ない内視鏡検査であらゆる病気の早期発見に

『こうけつ内科胃腸内科クリニック』は「からだ、おなか、おしり」をクリニックのキャッチコピーとしており、一般内科を中心に、胃腸内科の専門領域を活かして診療します。実際お腹が痛いという症状を抱えて来院される方は多いですね。腹痛などの症状に関して丁寧な診療を心がけています。私は日本消化器内視鏡学会が認定する内視鏡専門医です。胃と腸の内視鏡検査、つまり胃カメラと大腸カメラの検査を重要に考えています。当院では患者さんの苦痛が少ない内視鏡検査を目指していますよ。
胃カメラは、鼻から挿入可能な経鼻内視鏡検査と口から挿入可能な経口内視鏡検査のいずれも対応が可能です。ご希望がある方は鎮静剤を使用することも可能です。経鼻内視鏡は患者さんへの身体のご負担が少ないことが利点です。大腸カメラに関しても検査中に腹痛やハリを感じることがあるので、ご希望の方には鎮静剤を使用します。内視鏡検査は消化管内をまさにリアルタイムで確認できるので、胃がん、大腸がん、食道がんや胃がんにつながるピロリ菌感染など様々な疾患の早期発見の早期発見が可能です。胃痛や腹痛にお悩みの方は、一度内視鏡検査を受けることをお勧めしています。当院はさいたま市立病院とも連携をしておりますので、その後のスムーズな治療にもつなげることができますよ。

生活習慣病は患者の努力を評価し、モチベーションを維持

『こうけつ内科胃腸内科クリニック』では高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病の診療にも力を入れています。こちらの診療では、患者さんのモチベーションを保つことを大切に考えています。生活習慣病は仕事のリモート化による運動不足なども一因ですが、患者さんの不規則な食生活、過度な飲酒など、まさに生活習慣が大いに関係する病気ですから、患者さんにとっては耳が痛いこともお伝えしないといけないんですよ。ですから、まず患者さんの話をよく聞かせてもらい、患者さんの努力によって、良い方向へ小さな変化でもあればそれを評価しようと心がけています。患者さんの意欲を引き出して持続的に疾患と戦う気持ちを保つことが、治療の鍵だと思っています。患者さんにやる気になってもらって帰っていただくこと。そこは特に気をつけていますね。

難病疾患の炎症性腸疾患も診療可。プラセンタ、ニンニク注射にも対応。

『こうけつ内科胃腸内科クリニック』は炎症性腸疾患の診療も可能です。炎症性腸疾患とは、原因不明の腸に炎症が起きる病気です。口腔から肛門までの広い範囲の消化管に炎症が生じるクローン病、大腸の粘膜に潰瘍ができる潰瘍性大腸炎などがあります。当院は内視鏡検査に注力していますので、これらの難病も早期発見、診断し治療します。必要があれば適切な連携医療機関へ紹介いたします。それ以外にも自由診療のプラセンタ注射、ニンニク注射も行っており、大変好評をいただいております。プラセンタは美容効果が高いので女性がメインなようなイメージがあるかもしれませんが、最近では男性の方も多く希望されてます。ニンニク注射は疲労回復の効果がありまして仕事帰りの方が受けて行かれます。

これから受診される患者さんへ

『こうけつ内科胃腸内科クリニック』は東浦和駅よりバスで6分ほど、浦和駅東口よりバスで14分ほどの黄色い建物の1階にあります。「彩果の宝石」本店のお向かいです。越谷街道沿いにあり、駐車場も敷地内に21台完備していますので、お車の方もお気軽に来院いただけます。また、新型コロナウイルスの院内感染予防対策を行って慎重に診療しております。医師、スタッフの手洗いはもちろん、こまめな除菌清掃、定期的な換気などを徹底していますので、どうぞご安心してお訪ねください。患者さんは少なからず医師の前だと多少緊張して硬くなってしまうものですが、診療を通じて、笑顔になっていかれると私は嬉しいです。特にいままで健康だった方は、これからも自分は大丈夫と思われる方もいらっしゃいますが、病気は隠れていることが多いものです。体調不良があればぜひご来院ください。

纐纈真一郎院長　MEMO

総合内科専門医／循環器専門医

出身地：愛知県
趣味＆特技：読書・美術館巡り・散歩
好きな本・愛読書：アルフレッド・アドラー
好きな言葉　座右の銘：人は失敗を通じてしか学ばない
好きな音楽やアーティスト：井上陽水・宇多田ヒカル
好きな場所・観光地：温泉
出身大学：東京大学

纐纈真一郎院長から聞いた
『ピロリ菌感染』

胃の内視鏡検査が最も有効。感染が分かり次第速やかな除菌を

ピロリ菌とは正式名称はヘリコバクター・ピロリという胃粘膜に生息する細菌です。感染のきっかけは子どもの頃に井戸水を飲んだとか、感染している方からの食べ物の口移しなどで感染することが多いです。一度ピロリ菌に感染すると、長い年月胃の中に生息し、胃の粘膜に慢性の炎症を起こすと言われています。最初は症状が全くないので、感染に気づかないケースが多いです。長い年月をかけて胃がんや胃潰瘍などの大きな病気を引き起こします。診断法として内視鏡検査が効果的です。ピロリ菌の感染は胃カメラで診断ができます。感染が判明したら速やかに除菌治療をするのが望ましいです。胃の調子が悪い方は内視鏡検査を受けることが大切です。

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