浜崎医院

浜崎 卓 院長への独自インタビュー

地域に密着した総合内科専門医として、幅広い診療に対応できる医院を目指して

私が医師を目指すようになったのは、教師である両親から勧められたことがきっかけです。その後、旭川医科大学を卒業した際に、東京大学にいる友人から声をかけてもらい、東大で研修後東京大学医学部付属病院第一内科に入局しました。ただ、東大は研究に力を入れているところで、私は研究よりも臨床をやりたい気持ちを持っていました。そのような時に結婚し、研究者や勤務医ではなく開業することに決めたという経緯があります。その後は、いろいろな候補地から開業するのに適した場所を考え、周囲の方々からの協力も得ながら、こちらの場所に開業したのです。
開業してからは、常に新しい医療の知見を習得するために、さまざまな方面から情報を収集しています。やはり、開業医を続けていく上で幅広い知識を持っていることは、とても大事であると言えるでしょう。総合内科専門医、地域の家庭医として幅広い診療に対応できるクリニックを目指して、日々診療にあたっています。

あらゆるがんの早期発見が実現できる、充実した検査機器と体制づくり

当院のコンセプトとして、開院当初から「がんを治すことに力を入れたい」と思い、日々診療をしています。以前、免疫に関する研究をしていたこともあり、がんの早期発見を実現できるように努力をしてきました。がんの早期発見のためには、院内の設備は重要です。当院はクリニックですが、CTやMRI、エコー検査などにも対応しています。がん検査には、MRIは欠かせない検査機器です。また、婦人科健診や内視鏡検査にも対応できるような設備も整っています。ほぼすべてのがんを診察できる体制が作りましたので、病院のように検査で何ヵ月も待つ必要はありません。来院されたその日のうちに、検査を受けられることが当院の強みです。診察時に検査を受けた方がいいと私が判断すれば、すぐに対応できます。実は、当院でがんを発見できたという患者さんは、案外多いのです。このように当日検査がスムーズにできるのは、設備が整っていることの他に、予約で埋まっていない状態を維持していることや、すぐに検査ができるように準備をしていることが挙げられるでしょう。

続きを読む→