埼玉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

西村 大 院長

DAI NISHIMURA

当日の内視鏡検査が可能。患者の体に負担の少ない胃カメラ・大腸カメラで院長自ら検査対応をする。

滋賀医科大学医学部医学科卒業後、複数の病院にて内科、消化器内科、内視鏡科など幅広く研鑽を積む。2018年、出身である埼玉県にて『にしむら内科クリニック』を開院。

西村 大 院長

西村 大 院長

にしむら内科クリニック

さいたま市桜区/西堀/中浦和駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●胃腸内科
  • ●小児科

研究から診察と治療へ。人のためになることを志し医師の道に

西村 大 院長

私は当初、大学で生物学の研究をしていたんです。がんなど細胞レベルの分子生物学です。3年ほどそういった生物に関する研究をしていたのですが、医者になろうと思って医学部に入り直したんです。研究は意義のあることなのですが、なかなか成果が出なかったりもして。研究を続けることは素晴らしいと思いますし、長期的に見て誰かの役に立つのでしょうが、当時はそれが実感できませんでした。人のためになること、直接患者さんに接して医療を提供していきたいと思うようになったんです。分子生物学を研究していたからこそ、自分のやりたいことがはっきり見えたと思います。
医学部卒業後は内科、消化器内科、内視鏡の医療など幅広く対応し経験を積んできました。私は埼玉出身というご縁もあり、こうして『にしむら内科クリニック』をさいたま市で開院する運びとなりました。地域のかかりつけ医として根差していこうと思い、あえて駅前ではなく、駅から離れた住宅街という場所を選んでいます。

内科、消化器内科、小児科から高齢者の生活習慣病まで広く対応

西村 大 院長

『にしむら内科クリニック』は専門病院というコンセプトではなく、様々な症状に対応するクリニックです。内科、消化器内科のほか小児科にも対応していますので、小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い世代の方に来ていただいています。ホームページからの診察予約もお受けしていますが、基本的に予約なしでどんな症状の方も診るというスタンスでおります。
当院に来てくださった患者さんに対しては、まず可能な限りじっくりとお話を聞かせていただきます。その患者さんが何を目的に来てくださったか、治療することでどうなりたいのかをこちらが把握しないといけません。どういう要望があるのかというのをこちらがなるべく引き出せるようにしています。当院はさいたま市民を対象とした基本健康診断の実施医療機関でもあり、こちらは予約制になりますが定期予防接種の対応もしております。ビタミン注射、プラセンタ注射などの自由診療もできますので、お気軽にご相談いただければと思います。

予約不要、いつでも院長自ら内視鏡検査を行える万全な体制

西村 大 院長

私は内視鏡の急性期医療を中心に経験を積んできた内視鏡専門医でもありますので、『にしむら内科クリニック』では内視鏡検査は特に力を入れています。以前もひどい腹痛を抱えて来院した患者さんがいて、内視鏡検査で調べてみたらアニサキスによる食中毒の腹痛だとわかりました。そこでアニサキスを摘出したら、すぐに良くなって帰られたということもありましたね。こうした突然の胃痛・腹痛で来院される方も少なくありませんので、当院は予約なしでもできる限り来院当日に胃内視鏡、大腸内視鏡ともに検査ができる柔軟な体制を整えています。超音波検査に関しても腕の良いスタッフがおりますので、様々な疾患の早期発見に繋げています。
また内視鏡については、検査から結果の説明まで院長である私が必ず行っています。クリニックによっては説明する先生や検査する先生が違ったりするんですが、当院では一貫して私が行うようにしています。できる限り患者さんに苦痛の少ない検査を心がけており、胃カメラは細いスコープによる経鼻内視鏡を使用しています。私も経験がありますが、やはり通常の胃カメラより細いスコープのほうがずっと負担が少ないです。ハイビジョンの画質で正確です。大腸内視鏡検査も炭酸ガスを使用していますので、検査中のお腹の張りや検査後の腹痛が軽減されます。ご希望があれば鎮痛剤を使用することもできますので、内視鏡検査に不安がある方はご相談ください。さいたま市外、埼玉県外からも当院に検査を受けに来てくださる患者さんも多いです。

指定難病の診療も積極的に注力。生活習慣病も予防や対策を提案

『にしむら内科クリニック』では潰瘍性大腸炎は特に力を入れています。潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜がただれたり、慢性の炎症や潰瘍を引き起こす疾患で、下痢と腹痛が認められる症状です。症状が強い時期と弱い時期を繰り返しますが原因は不明で、国の指定難病のひとつでもあります。既に診断されている方や、似た症状でお悩みの方はぜひご相談ください。糖尿病や高血圧症などの生活習慣病につきましても、患者さんの症状をよくお伺いした上で治療法をご提案していきます。糖尿病は放置していると神経障害や動脈硬化などの合併症も引き起こします。必要に応じて食事療法や、運動療法、薬物療法をご提案します。高血圧症は患者さんの降圧目標を設定し、生活習慣の改善方法をご提案しながら、必要に応じて薬物療法も施していきます。

これから受診される患者さんへ

『にしむら内科クリニック』はJR中浦和駅より徒歩12分、西浦和駅より徒歩15分の中浦和クリニックモールの1階にあります。首都高速埼玉大宮線浦和北インターよりおよそ6分の立地で、他クリニックと共用の無料駐車場と無料駐輪場もあります。夜7時まで開院しており、市外や県外の方も多く来院されています。
予約なしでも胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査も受けられるクリニックです。「これは内視鏡検査が必要だ」と思ったらすぐに検査ができるようにしています。患者さんが極力苦痛を感じなくてすむように、経鼻内視鏡や炭酸ガス、希望の方には鎮静剤を使用していますので、急な症状の方や内視鏡検査が初めてという方もどうぞ安心してご来院ください。さいたま市検診や予防接種も対応していますので、お気軽にお訪ねください。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

西村 大 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:埼玉県伊奈町
  • 趣味&特技:旅行・囲碁
  • 出身大学:滋賀医科大学

西村 大 院長から聞いた
『大腸ポリープ』

死因上位の大腸がんは大腸ポリープから。早期発見と切除でリスク減

大腸ポリープとは大腸の粘膜にイボのように隆起した組織のことです。大腸がんは日本人の死因の上位に挙がるもので、ほとんどの場合で大腸ポリープががんへと発展したことが原因です。大腸ポリープは腫瘍性と非腫瘍性に分けられ、数ミリ程度のものから、大きければ3センチ程度のものまで大きさも様々です。腫瘍性のポリープに良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性は大腸がんへと発展し得るものです。良性であったとしても多くは線種と呼ばれる腫瘍で、経年により肥大化し悪性に転じることがあります。良性の線種の状態、つまり小さいうちに摘出すればリスクも低く摘出できますよ。手術後の制限も比較的それほど厳しくはありませんし、治りも早く転移など他の心配もありません。便潜血検査で陽性、要精密検査となった場合はできるだけ早く大腸内視鏡を受け、処置をしたほうがいいです。しかし大腸ポリープは出血していなければ便潜血検査でも見つからないことも多く、大腸内視鏡検査で初めてポリープが見つかるという例も少なくはありません。なので40歳を過ぎたら、一度は大腸内視鏡検査を受けることをお勧めしています。

グラフで見る『西村 大 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION