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柴田 淳一 院長

JUNICHI SHIBATA

充実した設備と専門性を備えて「世界レベルの胃腸科・肛門科診療」を提供。患者さんのお気持ちに寄り添い、満足感のある診療を

筑波大学医学専門学群卒業、東京大学大学院外科学専攻修了。消化器外科医として大学病院や関連病院で経験を積み、内視鏡の手技を磨く。その後、日本トップクラスの内視鏡検査実績を誇るクリニックを継承し、2025年に『ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック』として新たなスタートを切った。

柴田 淳一 院長

柴田 淳一 院長

ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック

さいたま市南区/別所/武蔵浦和駅

  • ●胃腸内科
  • ●肛門科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門外科
  • ●内視鏡外科

内視鏡のスペシャリストとして、日本有数の実績を誇るクリニックを継承

柴田 淳一 院長

『ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック』のルーツは、名誉理事長の多田先生が立ち上げた胃腸肛門科クリニックにあります。前身である『ただともひろ胃腸科肛門科』は、2006年の開業以来18年間にわたり日本トップクラスの内視鏡検査を手がけてきた実績あるクリニックです。私も以前から同クリニックで内視鏡検査をお手伝いしていましたが、研究開発に専念されるという多田先生よりクリニックを継承し、理事長として診療にあたることになりました。
私は小学3、4年の頃に医療を志し、筑波大学医学専門学群に進学しました。大学卒業後は初期研修を経て東京大学の大腸肛門外科(旧第一外科)に所属し、大学病院や関連施設で経験を積む傍ら、大学院では外科分野の学位を取得しました。外科医というとメスを使って手術をするイメージがあるかもしれませんが、私が主に技術を磨いたのは内視鏡です。中でも大腸カメラは高い専門性が求められるため、1週間のほとんどを関連施設で検査を手伝っていた時期もありました。おかげで内視鏡の手技がさらに磨かれることになり、日本外科学会専門医に加えて、日本消化器内視鏡学会専門医の資格も取得しました。

充実した設備と専門性を備えて「世界レベルの胃腸科・肛門科診療」を提供

柴田 淳一 院長

クリニック名に「胃腸内視鏡」「肛門」というワードが入っているので、来院される患者さんは、内視鏡検査をご希望の方や肛門の症状で受診される方が中心です。当院では皆さまに快適に検査や診察を受けていただけるよう、時間指定の予約制を採用しており、若い世代からご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんにお越しいただいています。
胃や腸といった消化管は、食事のたびにはたらく臓器ですから、日常生活の中で不調をまったく感じない方のほうが珍しいのではないでしょうか。胃がんや大腸がんは日本人の死因の上位を占めるがんである一方で「予防できるがん」でもあります。胃がんはピロリ菌を除菌することによってリスクを減らすことができ、大腸がんはポリープの段階で切除することでがんを未然に防げることが分かっています。私たちの使命は、がんで亡くなる方を一人でも減らすことであり、適切な検査や治療をご提案することによって早期発見・早期治療につなげたいと考えています。

豊富な経験と高い専門性を生かして、早期発見・早期治療に取り組む

柴田 淳一 院長

クリニック名に「胃腸内視鏡」「肛門」というワードが入っているためか、来院される患者さんは、内視鏡検査をご希望の方や肛門の症状で受診される方が中心です。当院では皆さまに快適に検査や診察を受けていただけるよう、時間指定の予約制を採用しており、若い世代からご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんにお越しいただいています。
胃・小腸・大腸といった消化管は、食事のたびにはたらく臓器ですから、日常生活の中で不調をまったく感じない方のほうが珍しいのではないでしょうか。胃がんや大腸がんは日本人の死因の上位を占めるがんである一方で「予防できるがん」でもあります。胃がんはピロリ菌を除菌することによって発症を未然に防ぐことができ、大腸がんはポリープの段階で切除することでがん化を防げることが分かっています。私たちの使命は、がんで亡くなる方を一人でも減らすことであり、適切な検査や治療をご提案することによって早期発見・早期治療につなげたいと考えています。

患者さんのお気持ちに寄り添い、満足感のある診療を

こうして毎日診療していると、肛門の症状に悩まれている方が想像以上に多いことを実感しています。一口に「痔」といってもさまざまなタイプがあり、重症度によっても治療法が異なります。お尻から出血があり、「痔だろう」と思っていたら大腸がんだったというケースもあるため、安易に自己判断せずにご来院いただきたいと思います。
とはいえデリケートゾーンの悩みは他人に相談しにくいものですし、「恥ずかしい」と感じる方が多いと思います。それでも勇気を出して受診してくださった患者さんを、私たちはあたたかくお迎えして、お気持ちに寄り添った診療を行いたいと思っています。私自身も患者として医療機関を受診することがありますので、自らの経験を踏まえて、少しでも快適にお過ごしいただき、満足してお帰りいただけるように努めています。決して上から目線にならず、できるだけ患者さんのご希望に沿った治療をご提案できるよう心がけておりますので、軽微な症状も遠慮なくご相談ください。

これから受診される患者さんへ

下痢や腹痛を繰り返していたり、市販の薬を使っていてもなかなか改善しなかったり、何らかの症状がありながら適切な治療につながっていない方も少なくないのではないでしょうか。当院では充実した設備のもと、専門的な知識と経験を持つ医師による納得感のある診察や検査をご提供しています。武蔵浦和駅から徒歩4分という便利な立地にあり、土曜日・日曜日の内視鏡検査に対応していることも特徴です。内視鏡検査や肛門の症状については「受診しづらい」というイメージがあるかもしれませんが、このインタビュー記事をきっかけに一歩踏み出してくださる方が増えたらうれしく思います。気になる症状やお悩みのことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

柴田 淳一 院長 MEMO

外科専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:筑波大学医学専門学群
  • 趣味・特技:サッカー / 野球観戦 / ワイン(ワインエキスパート資格あり)
  • 好きな作家:村上春樹
  • 好きな観光地:八方尾根(白馬)
  • 座右の銘:「泰然自若」

柴田 淳一 院長から聞いた
『ピロリ菌感染』

ピロリ菌を「除菌」すれば胃がんリスクを低減できる

ヒトの胃の内部にのみ生息するピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃炎や胃潰瘍の原因になるだけでなく、胃がんの発症にも深く関わっています。かつては井戸水や川の水を介して感染することがほとんどでしたが、上下水道が整備された現在は、家庭内における親から子への垂直感染が中心になっています。

日本で行われた調査によると、胃がん患者さんの9割以上がピロリ菌に感染していたと報告されています。こうした背景から、2013年より胃カメラによるチェックで「慢性胃炎」と診断された患者さんへのピロリ菌検査および除菌治療にも保険が適用されるようになりました。

除菌治療を行うことにより、将来的な胃がん発症のリスクを下げる効果が期待できます。治療は内服薬を服用するだけですから、胃の不調を感じた際は、慢性胃炎やピロリ菌の有無を確認するために胃カメラを受けてみることをおすすめします。除菌治療は早期に行うほど効果が高いため、若い世代の方にこそ積極的に受診していただきたいです。

グラフで見る『柴田 淳一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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