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梅田 隆満 院長

TAKAMITSU UMEDA

気になったら、さっと予約。
あなたの生活に寄り添うクリニック

日本医科大学医学部医学科卒業。慶應義塾大学病院初期研修を経て、日本医科大学消化器内科に入局(日本医科大学付属病院、日本医科大学付属多摩永山病院、同愛記念病院にて勤務)。メディカルトピア草加病院消化器科を経て、『南桜井駅前あおぞら内科クリニック』を開業(東武アーバンパークライン「南桜井駅」より徒歩3分)。

梅田 隆満 院長

梅田 隆満 院長

南桜井駅前あおぞら内科クリニック

春日部市/大衾/南桜井駅

  • ●内科

おなかの多様な疾患を診療できることに魅力を感じて

梅田 隆満 院長

医師を志したきっかけは歯科医師だった父の影響もありましたが、高校生の時に肺の手術を受けたことがあります。大掛かりな手術ではありませんでしたが、その時、「病気を治してもらえる」ということに心を動かされたのです。「自分もこれを職業にできたら」。そう思ったことが医師を志す大きな動機となりました。
大学を卒業後、初期研修を経て日本医科大学の消化器内科に入局しました。研修では様々な科を回りましたが、中でも消化器内科の扱う多様性に興味を惹かれました。おなかと一口に言っても、肝臓もあれば、胃もあれば、大腸もあります。おなかにまつわる幅広い患者さんのお悩みに携わることができるということを魅力に感じたのです。

『南桜井駅前あおぞら内科クリニック』は2024年9月に開院いたしました。春日部では以前に勤務させていたこともあって馴染みがありましたし、お話をいただいた時に縁を感じたんですね。また駅近くの大型商業施設の中という立地は、私が思い描くクリニックのイメージにぴったりでした。院内の床、壁紙、装飾やインテリアは私たちが自ら選んだものです。患者さんが通いやすく、リラックスできる雰囲気と感じていただければ幸いです。

生活に寄り添うクリニックを目指して

梅田 隆満 院長

「生活に寄り添うクリニック」ということを第一に掲げさせていただいています。お仕事のある方も、生活の流れが変わらない形で受診できるクリニックを目指していきたいのです。
大きな病院では多くの患者さんが訪れることもあって、どうしても待ち時間というものが発生してしまいます。それを何としても解消したいと考え、たどり着いたのが診療という部分に特化したクリニックでした。予約制を取り入れたことで、例えば買い物の合間に立ち寄り、お話をしてお薬をもらって帰る、ということが1日のリズムを大きく崩すことなく可能になります。受診のために生活の時間が大きく犠牲になってしまっては、「気軽に掛かる」ということにはならないと思うんですね。生活の流れの中で受診できるクリニック。それが私たちが目指す地域のかかりつけ医の形なのです。

気軽に通いやすい、かかりつけ医としての役割

梅田 隆満 院長

消化器内科出身ということもあり、特に慢性的な腹部症状には強みがあると考えています。多い疾患としては、まずは逆流性食道炎です。逆流性食道炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい疾患と言えます。それから、いわゆる胃もたれ。医療用語では機能性ディスペプシアと呼ばれますが、胃のもたれや不快感を慢性的に訴えられる方は一定数おられます。また昨今は若い世代を中心に、緊張やストレスによって下痢症状が誘発される過敏性腸症候群の患者さんが多い傾向にあります。最後にあげた過敏性腸症候群は年齢を重ねていくと落ち着いていくことが多いのですが、慢性的な腹部症状の多くは1年、2年と長く付き合っていかなければならないことが多く、その意味においても「通いやすさ」ということが1つの鍵となります。
腹部症状以外に徐々にご相談が増えているものとしては、高血圧や糖尿病、尿酸値といった、いわゆる生活習慣病があります。生活習慣病は病状が大きく揺れ動くことはあまりありませんが、その分、少しずつ状態が変化していく傾向があります。その変化を的確に捉えていくには、普段から診ているかかりつけ医の存在が重要になります。
繰り返しになりますが、当院は予約制を取り入れていることもあり、継続して通院されていて、なおかつ状態が比較的安定している方については、1回あたりの受診が短時間で済むというメリットがあります。生活の流れを変えずに受診できるという面で、治療を継続することに対するハードルが低くなると思っています。

予約制の発熱外来が、あらゆる人の安心に

発熱外来については完全予約制を採用しており、毎日12時から13時を発熱外来の予約枠とさせていただいています。時間帯で分けることで、感染を防御する取り組みでで、完全予約としたことで発熱の患者さんからは「掛かりやすい」というお声を頂戴しています。患者さんご本人が「肩身がせまい」という思いをしなくて済みますし、受診まで「お車で待っていただけますか」ということもなくなります。一般の患者さんも発熱の患者さんも、安心して掛かれる。そう思っていただけますと幸いです。

これから受診される患者さんへ

もっとも大事にしているのが、患者さんの仰りたいことを存分にお聞かせいただく、ということです。病院によっては、2時間待って3分の診療、ということも決して珍しいことではないでしょう。お手数をお掛けすることにもなりますが、ご予約時にWeb上で問診票に記入いただくことにより、お話しする時間がしっかり取れる、と考えています。

当院では、予約をされていない患者さんの診療を月曜日と水曜日と金曜日の午前中に設定させていただいています。またそのお時間以外に来院された場合でも、受付で予約をお取りし、診察をさせていただく、ということも可能です。窓口に来ていただければしっかりご案内をさせていただきますので、思いついた時にご相談いただければと思います。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

梅田 隆満 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 出身大学:日本医科大学
  • 趣味:「サウナに行くこと」
  • 好きなこと:日本史
  • 好きな観光地:那須
  • モットー:「より健康に より笑顔に」

梅田 隆満 院長から聞いた
『機能性ディスペプシア』

胃と腸は、不安・緊張などの脳からの情動変化の影響を強く受けることがわかっている

機能性ディスペプシアは食後の胃もたれや胃痛、少し食べただけですぐお腹がいっぱいになる早期腹満感など上腹部の症状が長期間にわたりみられる疾患です。また内視鏡や採血検査などでは原因となる異常は認めません。

胃と腸は脳腸相関といって、不安・緊張などの脳からの情動変化の影響を強く受けることがわかっています。そのため機能性ディスペプシアの患者さんは環境の変化や日常生活のストレスの度合いにより症状が不安定になりやすくなりますので、かかりつけの先生と現在の自分の状況を気軽に相談できる関係を築けるといいですね。

最近では非びらん性胃食道逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの検査上異常のない胃腸症状を総称して機能性消化管障害と呼ぶようになってきています。
とくに機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群は10~20代の方の場合は年を重ねるにつれて症状がよくなっていくことが多いので、ストレスを貯めないよう、焦らず付き合いながら治していきましょうとご説明しています。

グラフで見る『梅田 隆満 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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