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庄司 拓平 院長

TAKUHEI SHOJI

確かな技術と豊富な経験を積んだ眼科のスペシャリストが在籍。充実した設備と医療体制により緑内障と硝子体の日帰り手術を可能に。

防衛医大を卒業後、眼科医の魅力を感じ、様々な病院で研鑽を積む。埼玉県で唯一の日本緑内障学会評議員となり、その他多くの学術奨励賞や競争的資金を獲得。緑内障を中心とした日帰り手術を行うクリニックとして開業し、現在に至る。

庄司 拓平 院長

庄司 拓平 院長

小江戸眼科内科 白内障・緑内障・糖尿病クリニック

川越市/脇田本町/川越駅

  • ●眼科
  • ●糖尿病内科
  • ●内科

眼科領域に携わる魅力を感じ、早くから眼科医になることを決めて研鑽を積む

庄司 拓平 院長

中学から高校時代にかけて、医学部を目指す友達が多かったことから、自然に私自身も医師を目指すようになりました。防衛医大を卒業する頃には、眼科医になることを決めていました。生きていく上で、眼から得られる視覚情報は非常に重要であること、眼科医は多くの患者さんを手術して治療できることにを魅力を感じていたからです。防衛医大では、研修医修了後に全国各地に赴任するのですが、私は地元の京都で勤務することになりました。そこでいろいろなことを教えてくださった上司や先輩には優秀な先生が多く、私も頑張ろうと思ったことを覚えております。その後は埼玉に戻り、防衛医大や埼玉医大で10数年ほど経験を重ねて開業に至ったという経緯があります。開業するまでは、大学に残ることも迷いました。ただコロナの影響もあり、自由に海外に行き活動していた生活はできなくなり、大学に残ることよりも開業の道を選んだという感じです。

開業当時から設備と体制を整える。医師同士の連携により様々な日帰り手術を可能に

庄司 拓平 院長

当院は、眼科と内科の両方を標榜しているクリニックです。主に、眼科の診療が多いのですが、糖尿病にもフォーカスをあてて診療しております。失明原因の疾患として多くを占める糖尿病は、その治療に内科医との連携が重要です。当院の内科医は非常勤ですが、糖尿病も診られる先生が現在週2回診療に来ております。現在日本における中途失明原因第1位である緑内障については、私の最も得意とする分野です。ほぼフルスペックで対応できるので、どのような緑内障でも日帰り手術可能であることが当院の大きな特徴だと言えるでしょう。
関連して、白内障の手術も得意としておりますし、大学病院で主に行われている硝子体手術にも対応できます。日帰りでこれらの手術が全てできる施設は多くないため、当院の特徴の1つです。
また当院は、大学病院と同等かそれ以上の設備を持ち、大学病院のように長い待ち時間にはならず、日帰りで手術できます。器材やスタッフも充実させており、複数の医師で診療する体制も整えております。複数の医師がいることで、私一人では対応できない状況を回避できる上に、より質の高い医療を提供することが可能です。複数体制が整っていることは患者さんのためにはもちろん、スタッフにとっても質を落とさず仕事ができるというメリットがあると思います。

最善の治療を提供するために丁寧な説明とコミュニケーションを大切に

庄司 拓平 院長

当院の患者さんは、緑内障や白内障の方が非常に多いです。緑内障の治療は、この10年で大きく多様化しました。点眼の種類が増え、レーザー治療の位置づけも大きく変わりました。手術も様々な素材が承認されて、手術方法も増えました。患者さんにとって、どのような治療を提供することが一番いいのかは医療者にとっても悩ましい課題です。当院は、近隣医療機関の先生方からのご紹介も多く、地域の先生方とも連携しながら、治療をすすめて行きたいと思っております。
また、患者さんへの説明は非常に重要だと思っています。簡略しすぎても理解しづらいですし、専門的過ぎても難しいでしょう。患者さんが初回の診察でご自分の状況と治療法の選択肢を理解して頂けるように、分かりやすい説明を心掛けております。他にも、患者さんが思っていることと、医師が伝えたいことのギャップをなるべく小さくできるように配慮しています。同じことをお話しても、患者さんによって受け止め方はそれぞれです。お話していく中で、どのように伝わっているのか気に留めながら説明することも大事にしています。

有病率が増えている緑内障。多くの患者さんに寄り添い、しっかり対応できる体制

緑内障は、失明原因の第1位の病気です。必ずしも全員がハッピーな結末になるわけではなく、患者さんにとって辛い状況になることもあります。私は、どのような結末でも現実をいかに受け止めていただけるか、患者さんの気持ちにどう寄り添えるのか大事にして接しています。
そもそも、緑内障の手術は大学病院で行うことが多いです。当院のように手術を多くこなせる病院は限られております。私は、大学に10年以上いたからこそ手術に触れる機会が多く、多くの経験を積んでいます。また、複数の診療体制であり、他の医師との連携が取れていることも、当院で多くの手術の対応を可能にしていると言えるでしょう。
緑内障は、高齢者が主体となり有病率が増えている病気です。当院には、多くの患者さんが来られますが、これまでお世話になった先生からたくさん紹介してもらっており、埼玉県広域から来院されます。私自身いくつかの学会で委員等を務めさせていただいていることや、これまでの診療実績が地域の先生方の信用につながっていると考えています。ご紹介頂いた先生方や遠方より来院される患者様方の期待に応えることが私の使命だと感じています。

これから受診される患者さんへ

『小江戸眼科内科』は、「川越駅」西口から歩いて1分ほどの場所にあり、立地の良いクリニックです。
今後は、埼玉エリアにおける眼科医療の拠点となるような施設にしたいと思っております。ここ川越から日本、そして世界に発信できるようにしたいです。
私自身は長年、大学で緑内障を中心に診療をしてきましたし、この10年で身に余る数多くの賞をいただきました。いろいろな眼科関連学会で学術的な委員も任せてもらいました。これまで培った知識と経験をもとに、患者さんの目を長い年月にわたって守れるような施設にしたいと考えております。日本の眼科の医療をけん引できるような病院にしていきたいです。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

庄司 拓平 院長 MEMO

眼科専門医

  • 趣味&特技:読書
  • 好きな本:論文・医学書
  • 好きな音楽:J-POPなど
  • 好きな言葉・座右の銘:泰然不動
  • 出身大学:防衛医大

庄司 拓平 院長から聞いた
『機能性ディスペプシア』

胃と腸は、不安・緊張などの脳からの情動変化の影響を強く受けることがわかっている

機能性ディスペプシアは食後の胃もたれや胃痛、少し食べただけですぐお腹がいっぱいになる早期腹満感など上腹部の症状が長期間にわたりみられる疾患です。また内視鏡や採血検査などでは原因となる異常は認めません。

胃と腸は脳腸相関といって、不安・緊張などの脳からの情動変化の影響を強く受けることがわかっています。そのため機能性ディスペプシアの患者さんは環境の変化や日常生活のストレスの度合いにより症状が不安定になりやすくなりますので、かかりつけの先生と現在の自分の状況を気軽に相談できる関係を築けるといいですね。

最近では非びらん性胃食道逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの検査上異常のない胃腸症状を総称して機能性消化管障害と呼ぶようになってきています。
とくに機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群は10~20代の方の場合は年を重ねるにつれて症状がよくなっていくことが多いので、ストレスを貯めないよう、焦らず付き合いながら治していきましょうとご説明しています。

グラフで見る『庄司 拓平 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION