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山田 正樹 院長

MASAKI YAMADA

川口駅徒歩3分、土曜日・日曜日の内視鏡検査にも対応。鎮静剤や鎮痛薬を適切に使用し、苦痛の少ない検査を提供する

獨協医科大学卒業。消化器外科を専門にし、大学病院や総合病院で経験を積む。済生会川口総合病院にて外科部長を務めた後、2024年6月に『かわぐち胃腸と内視鏡クリニック』を開設。

山田 正樹 院長

山田 正樹 院長

かわぐち胃腸と内視鏡クリニック

川口市/栄町/川口駅

  • ●消化器内科
  • ●胃腸内科
  • ●内視鏡内科
  • ●内科
  • ●外科
  • ●肛門外科

消化器の病気を専門に、外科医として経験を積む

山田 正樹 院長

祖父が医師をしていたため、周囲から「医師はいい仕事だ」と言われて育ったものの、3人兄弟の上の2人は文系に進んでしまいました。そうして残された私は高校で理系か・文系かを決める際、「一度きりの人生だ」と医学部にチャレンジしようと思いました。
外科医になることは獨協医科大学に入学した当初から決めていて、卒業後は大学病院で外科全般を幅広く経験しました。食道・胃・大腸をはじめとした消化器の中でも特に大腸や肛門を専門にし、大腸がんの検査・手術・化学療法、痔に対する内痔核硬化療法(ALTA療法)などを数多く担当して知識や経験を積み重ねてきました。

川口駅から徒歩3分。土曜日・日曜日の内視鏡検査にも対応

山田 正樹 院長

16年間在籍した済生会川口総合病院を経て、『かわぐち胃腸と内視鏡クリニック』を開設したのは2024年6月でした。これまで長く仕事をしてきた川口に自分のクリニックを開くことができたことは大変うれしいですし、これまでに磨いてきた内視鏡の技術と専門的な知識を踏まえて病気の早期発見に努め、地域のみなさまの健康を支えていきたいと思っています。
クリニックの開業にあたってもっとも重視したのは、地域のみなさまに安心して・気軽に足を運んでいただけるような場所をつくることでした。幸いにも川口駅の東口から歩いて3分ほどの場所が見つかり、週末の土曜日・日曜日にも内視鏡検査を行える環境を整えることができました。腹痛や胃もたれなどの不快な症状はもちろん、日常生活を送るなかで生じた体調不良やけがの処置などについても遠慮なくご相談いただければと思います。

「もう一度ここで検査を受けたい」と思っていただけるように

山田 正樹 院長

内視鏡検査は大腸がんや胃がんを見つけるために欠かせない検査ではあるものの、「痛い」「苦しい」などのマイナスイメージをお持ちの方はたくさんいらっしゃるでしょう。特に大腸カメラは恥ずかしさなども相まって、受診をためらってしまう方も少なくないようです。当院では来院される患者さんを笑顔でお迎えすると同時に、苦痛が少なく・精度の高い内視鏡検査を行うことによって「もう一度ここで検査を受けたい」と思っていただくことを目標にしています。
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)については、口から管を入れる方法(経口内視鏡)のほかに細い管を鼻から入れる方法(経鼻内視鏡)にも対応しており、不安や緊張の強い方については適度に鎮静剤を使用することでリラックスした状態で検査を受けていただくことが可能です。院内にはプライバシーに配慮したリカバリールームを3部屋ご用意しており、鎮静剤を使用した場合は検査後にリカバリールームにてお休みいただいた後、医師から検査結果のご説明を行っています。

鎮静剤や鎮痛薬を適切に使用することで「気付いたら終わっている」

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)も胃カメラと同様に、必要に応じて鎮静剤や鎮痛剤を使用することで少しでも楽に検査を受けていただけるようにしています。また、検査前の下剤はご自宅で飲んで来院していただくか、希望される方には回復室を利用していただき、院内で下剤の調整をすべて行ったものを服用していただくこともできます。検査の際にポリープが見つかった場合はその場で切除することも可能ですが、ポリープがあるからといってすべてを切除するわけではありません。切除したほうがよいのか、経過を見ても問題ないのかを慎重に見極めたうえで、適切な対応を取らせていただきますのでご安心ください。
私は一見すると怖そうに感じるかもしれませんが(笑)、検査や診察の際に患者さんに怖い思いをさせることはございません。痛みの感じ方は人それぞれではありますが、少なくとも不快感や不信感を抱くことなく検査を受けていただけるよう努力しております。「気がついたら終わっている」……そんな検査を行えるよう配慮しておりますので、安心して受診していただければと思います。

これから受診される患者さんへ

一般に、40歳を過ぎると胃がんや大腸がんを発症するリスクが高まるといわれますが、胃がんも大腸がんも早期に発見できれば「治せる病気」と言えます。胃がん・大腸がんを早期に発見し、適切な治療につなげるためには、内視鏡による検査が欠かせません。当院では苦痛が少なく、見落としのない内視鏡検査を実施しておりますので、ぜひ定期的な検査を心がけていただきたいと思います。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山田 正樹 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器外科専門医 /大腸肛門病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 好きな映画:サスペンス映画
  • 好きな音楽:J⁻pop
  • 好きな場所:東南アジア、ビーチリゾート
  • 好きな言葉:叩けよさらば開かれん

山田 正樹 院長から聞いた
『大腸がん[直腸がん・結腸がん]』

がんができた部位によっては「人工肛門」を避けられる可能性も

大腸がんはポリープががん化するほか、家族性大腸腺腫症などが原因で発症することが分かっています。中には、喫煙や過度な飲酒が原因で発症するケースもあります。主な症状は便秘・下痢など便通の変化のほか、便が細くなる、便に血の筋が混じる、お腹の張りを感じるなどの自覚症状がみられる場合もあります。早期に発見できれば内視鏡による治療が可能ですが、病理検査の結果によっては早期発見であっても外科手術が必要になる場合もあります。

大腸がんの手術というと「人工肛門になる」と考える方も少なくないと思いますが、結腸癌で永久人工肛門になるケースはそれほどありません。直腸癌では「人工肛門」を念頭におかないといけないケースが多くなりますが、肛門を残せる可能性もあります(肛門温存手術)。大腸がんを早期に見つけるためにも定期的な内視鏡検査を心がけると同時に、日頃からご自分の便通や便の状態を把握し、気になることがあれば消化器の専門家に相談なさるとよいでしょう。

グラフで見る『山田 正樹 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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