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伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

KOUICHI ITO & YOUICHI ITO

日常的な病気の治療や外科手術などに幅広く対応。休診日を設けず診療にあたる地域密着型の動物病院

北里大学獣医学部卒を卒業後、千葉県内の動物病院で診療にあたる。さまざまな症例を担当するなかで知識と経験を積み重ね、『伊藤動物病院』の一員となる。

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

伊藤動物病院

南埼玉郡宮代町/学園台/東武動物公園駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ

開業から30年以上。地域密着型の動物病院

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

【伊藤 浩一 獣医師】
『伊藤動物病院』は私の父が開設し、30年以上にわたって地域密着型の獣医療を行ってきました。私はここで生まれ育ち、父が診療する様子も目にしてきましたので、同じ道を目指したのもごく自然なことだったと思います。高校卒業後は父と同じ北里大学に進学し、地域のホームドクターとなるべく研鑽を積みました。

【伊藤 洋一 院長】
私は東京・新宿の生まれなのですが、ひと昔前は都内よりも郊外のほうが動物を飼っているお宅が多かったんですね。そのため、たくさんの方のお役に立つためにも「クリニックを開くなら埼玉県はどうだろう」ということになり、ご縁があったのがこちらの場所でした。1988年の開業から30年あまり、常に動物たちや飼い主さんに寄り添いながら、獣医療の最初の窓口としての役割を担ってきました。

犬・猫・うさぎを中心に、休みなく診療に取り組む

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

【伊藤 浩一 獣医師】
『伊藤動物病院』で診療している動物は、犬・猫・うさぎが中心です。獣医師は院長を務める父と私のほかに男女複数名が在籍しており、休診日を設けずに毎日診療している点が特徴です。動物たちは自分で話をすることができませんので、少しでも気になることがあればいつでもご来院いただければと思います。獣医師や動物看護師などスタッフはみんな優しい性格ですから(笑)、ささいな症状であっても遠慮なくご相談ください。

【伊藤 洋一 院長】
当院の特徴は地域密着型の動物病院であること、獣医師や動物看護師が連携してチーム医療を行っていることです。たとえば獣医師が一人だけではどうしても病院をお休みする必要がありますけれど、スタッフがお互いにサポートし合うことにより、地域のみなさまに「いつでも受診できる」という安心感をお届けできるのではないでしょうか。さらに獣医師一人ひとりが専門性を高めていくことによって、それぞれのケースに適した治療やケアをご提案したいと考えています。1次診療施設(かかりつけ医)として飼い主さんとの信頼関係を築きつつ、2次診療施設(大学病院など)のような質の高い獣医療を行う……。1次診療と2次診療の両方を担う、1.5次診療をご提供することが私たちの目標です。

日常的な病気の治療や外科手術などに幅広く対応

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長

【伊藤 浩一 獣医師】
日々の診療の中でご相談いただく内容としては、下痢や吐き気といった消化器系の症状や皮膚のトラブルなどが多いでしょうか。こうした日常的な病気に加えて避妊や去勢手術、腫瘍の摘出や骨折をはじめとした整形外科的な手術など、1つの動物病院で幅広いニーズに対応できる点が私たち強みです。これはレントゲンや超音波、内視鏡などの設備面はもちろん、人材面も充実しているからこそできることだと思っています。
診療の際は動物たちの体を見て・触ってというのはもちろんですが、必要な場合には検査をし、その結果をもとに飼い主さんとご相談しながら治療を進めるようにしています。この病院で対応できる手術や治療であれば責任をもって担当させていただきますし、より高度な医療や設備が必要であれば大学病院などへご紹介することもあるでしょう。いずれにしても私たちは常に飼い主さんのお気持ちに寄り添いながら、それぞれのご家庭に適した治療法を見つける努力をしたいと考えています。

飼い主さんや動物たちとのコミュニケーションを大切に

【伊藤 浩一 獣医師】
動物たちの診療は、人間でいうと「小児科」と同じような気がします。話のできない動物、自分の気持ちを伝えられないお子さん、その代弁者となってくださるのが飼い主さんであり保護者の方々です。また、けがをしたり病気になったりしたとき、「動物」「子ども」という大きな枠組みの中で診療していく点なども共通する部分が多いと感じます。獣医師である私は動物たちと飼い主さんの暮らしがよりよいものになるように、精一杯のサポートさせていただきます。
飼い主さんと私たちは二人三脚、間に動物たちを入れると三人六脚くらいになるイメージでしょうか(笑)。動物たちとも飼い主さんともしっかりとコミュニケーションを取りながら、ご家族みなさんに喜んでいただけるような診療をしていきたいと思います。大切な家族のために最大限の治療をなさりたいとおっしゃるのか、最期は住み慣れたお家で看取りたいとおっしゃるのか……。私たちは飼い主さんのお気持ちをしっかりと受け止めて、よりよい結果につなげたいと思います。

これから受診される患者さんへ

【伊藤 浩一 獣医師】
『伊藤動物病院』は「東武動物公園駅」西口から歩いて十数分の場所にあります。駐車場は敷地内を含めて5か所あり、合計24台分のスペースをご用意しています。
私自身日々研鑽を積み、さまざまな症状に対応できるよう努めていますが、全ての命を確実に救えるというわけではありません。それでも身近な場所にある獣医療の最初の窓口として、動物たちと飼い主さんの生活をサポートさせていただきたいと考えています。大切な家族の一員に心配なことがあったり、少しでもお困りのことがあったりするようでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味&特技:ジムで筋トレ、子供と遊ぶこと
  • 好きな本・愛読書:あまり読まない
  • 好きな映画:ヒーローもの
  • 好きな言葉 座右の銘:時は金なり
  • 好きな音楽やアーティスト:洋楽
  • 好きな場所・観光地:青森県十和田市
  • 出身大学:北里大学

伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長から聞いた
『犬の子宮蓄膿症』

子宮蓄膿症は避妊手術によって確実に予防できる

子宮蓄膿症とは文字どおり子宮の内部に膿(うみ)がたまる病気のことで、高齢犬に多くみられるのが特徴です。一般に免疫機能が正常にはたらいていれば、細菌などに感染してもダメージを受けることはほとんどありません。しかし、加齢に伴う免疫低下やホルモン異常、基礎疾患などのリスク因子を持っている場合は子宮蓄膿症を発症する恐れがあります。

子宮蓄膿症になると食欲減退から身体機能が低下したり、下痢や吐き気などの症状が現れたり、陰部から膿が出てくることもあります。治療の第一選択としては手術ということになりますが、高齢犬の場合は体力面や再発リスクなどに照らし合わせて内科的な治療を選択する場合もあります。

最近はペットに避妊手術を受けさせる飼い主さんが多くいらっしゃいますので、子宮蓄膿症の子を診ることはずいぶん少なくなりました。これに対して、避妊手術をしていない高齢犬では発症リスクが高まりますので注意が必要です。いずれにしてもほかの病気と同じように子宮蓄膿症も早期発見・早期治療が大事になります。将来的なリスクを回避するという意味では、子宮蓄膿症を確実に予防できる避妊手術をご検討いただくとよいでしょう。

グラフで見る『伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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