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岡田 かおり 院長

KAORI OKADA

ワンちゃんや猫ちゃんに与える苦痛を最小限に抑えた診療を提供。細やかな気遣いができる動物病院を目指して。

動物好きだった幼少期を経て、東京農工大学入学。卒業後は、東京都内で勤務医として一般診療を幅広く学ぶ。ワンちゃん・猫ちゃん、ご家族に寄り添った診療を行う動物病院として開業し、現在に至る。

岡田 かおり 院長

岡田 かおり 院長

アニマルクリニックらぶ

  • ●犬
  • ●猫

動物が好きな幼少期を経て獣医師を目指し、幅広い動物診療を学ぶ

岡田 かおり 院長

小学校の頃、私の家では犬を飼っていました。それから動物が好きになり、犬を飼っている友達と動物の話をすることが多くありました。このように、幼少期に動物が身近にいた環境が大きく影響して、獣医師を目指したのです。友人からは、「夢が叶って良かったね」と言われることがあり、獣医師に誇りを持っています。
東京農工大学を卒業後は、東京の病院で勤務医として約6年半働いていました。動物診療の中でも自分のやりたい分野を積極的に勉強したいと思い、獣医皮膚科専門医がいる大学病院で皮膚科の研修を受け、その後平成18年4月に、ご縁があってこの狭山市に開業し現在に至ります。

ワンちゃんや猫ちゃんが来やすいように、みんなで気遣いができる病院を目指す

岡田 かおり 院長

当院は、ワンちゃんや猫ちゃんの診療のみに対応しています。患者さんは、消化器疾患、膀胱炎などの腎泌尿器疾患、や皮膚疾患などが多く、一般的な診療が中心になっています。また、最近では早期発見や予防できる病気も増え、ケアしやすくなってきました。しかし、膀胱炎の患者さんは減らないという印象を受けます。膀胱炎は繰り返すことが多く、ワンちゃんや猫ちゃんの外出の機会が減り、運動不足や肥満などが要因として考えられるでしょう。このような辛い症状を抱えるワンちゃんや猫ちゃんの生活を支えたい、そのような想いで日々診療にあたっています。また、飼い主さんたちの「この病院で治ったよ!」という口コミをきっかけに来院される患者さんが多くなりました。これは、獣医師にとって大きなやりがいになっています。
また、当院は診察室を広く確保し、開放的で明るい雰囲気にするために内装を工夫しました。さらにワンちゃんや猫ちゃんたちが来院したときに、滑らないような床にもしました。やはり、「また来たい」と思っていただけることが大切ですので、清潔感や匂いにも配慮しています。子犬や子猫ちゃんが来院された際は、診察室の中で遊んだり、診察台の上でおやつを食べたりします。そうすることで病院が大好きになり、しっぽを振って病院に入りたがるようになってくれる子もいます。このようにワンちゃんや猫ちゃん、飼い主さんが安心して来られるように、常に細かな気遣いを心掛けていることも当院の強みです。

耳専用の内視鏡を用いた検査・治療で、より細かな診療が可能に

岡田 かおり 院長

当院では、特に耳の内視鏡検査・治療に力を入れていることが特徴的です。これまではワンちゃんや猫ちゃんの耳の病気は多いにもかかわらず、耳疾患に関連する情報は少ない状態でした。そこで耳の病気を撲滅する志を持った先輩獣医師たちと勉強会を作り、しっかりと勉強してきました。
内視鏡を使用すると耳道内の細かな部分を隅から隅まで見えるため、耳の病気の診断には不可欠な機器といえるでしょう。内視鏡を使用する際は全身麻酔をかける必要があるので、抵抗を覚える方もいるかもしれません。しかし、耳道内で一番悪化する鼓膜の手前の部分は麻酔下でなければ洗浄することができません。また麻酔をかけることで動物は苦痛を感じることなく治療を受けることができます。この鼓膜の手前の洗浄を行うことで外耳炎を早く治すことができ、慢性化を防ぐことができます。ご家族の方がご希望された場合は内視鏡による治療を行っています。

気遣いができる病院として、インフォームドコンセントに力を入れた診療を行う

私が診療の際に心掛けていることは、ワンちゃんや猫ちゃん、ご家族が嫌がる診療はしたくないという事です。同じ検査や治療でも受け入れられる子も受け入れられない子もいますので、その子に合わせた無理のない診療を行うようにしています。ご家族に対しては治療の選択肢をいくつか提示し、ご納得いただいたうえで治療を受けて頂けるように心掛けています。どの治療法が良いか決められない時は、治療のメリットやデメリットなどをお話しながら、どの治療法が最善なのか一緒に考えていきます。ワンちゃんや猫ちゃん、ご家族にとって負担が最小限に抑えられることを大切にしています。そして、気軽に来られる病院として好きになってもらえると嬉しいです。
現在は、女性獣医師2名による診療体制です。女性ならではの気配りを持って、小さい子から高齢の子まで、その子に合わせて対応できることは当院の強みでしょう。みんなで気遣いができる病院をコンセンプトに、これからも診療を続けていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『アニマルクリニックらぶ』には5台分の駐車場を用意しているため、通院しやすい動物病院です。また、ワクチン接種済みなどの条件はありますが、狭山市内にお住まいの方には無料送迎の対応もできますので、まずはご相談ください。
当院では、大切なワンちゃんや猫ちゃんが5歳になったら1年に1回、10歳以上は1年に2回の健康診断をおすすめしています。定期的に健診を受けていただければ、病気を早期発見できるため長生きできるでしょう。私たちは、ワンちゃんや猫ちゃんが嫌がらない診療を心掛けていますので、ぜひ気軽に来院していただければ嬉しいです。


※上記記事は2022年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡田 かおり 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味・特技:スポーツ観戦
  • 好きな場所:猫がいるお家
  • 好きな言葉:『stay positive』

岡田 かおり 院長から聞いた
『鳥の膨羽』

なぜ鳥は羽を膨らませるのか?寒いだけが理由ではない

羽を膨らませている鳥は、寒がっている、低体温の状態を示しているだから温めようとしているといわれています。ここからは個人的な見解になりますが、羽を膨らませている理由には低体温以外症もあるのではないかと思っています。実際には気分が悪かったり、頭痛や腹痛があったり、体のどこかが痛いという不調がある場合でも、羽を膨らませていることはあるのではないでしょうか。ありがたいことに、みなさんは一般的な知識として「羽を膨らませている時は温めて、○○度にする」と教わっているので、温めてみたけれど治らずに病院へ来るケースが多くあります。一方でしかし、温めて様子見する期間を見誤っている方が多いとも感じています。たとえば「一週間くらい温めてみたけれど良くならない」と聞いてどう思うでしょうか?もし温めて様子見をする期間を区切らせてもらうとしたら、半日から一日です。この症状は温めても治らないのだと見切りをつけられない、様子見期間の長い気づかない方が非常に多いと感じます。来院適期は変化に気づいたときです。明日行こうではなく、今日行きましょう。

グラフで見る『岡田 かおり 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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