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「手足口病」どんな感染症? 「手足口病」どんな感染症?
乳幼児に多い手足口病は、手・足・口にできる水疱性の発疹が特徴の感染症です。
手足口病の最も特徴的な症状は、その病名が示すように、主に口の中や手のひら、足の甲や裏などにできる、2~3mmの水疱性の発疹(水ぶくれ)です。おしりに見られることがありますが、腹部や背部にはほとんど発疹がないのが特徴的です。発疹は感染してから3~5日後に出ます。感染した人のうち、およそ3分の1で発熱がみられますが、高熱が何日も続くようなケースはあまりありません。ほとんどの場合、発病してから数日中に自然に治る軽い症状の病気です。口の中の発疹のために水分が飲みにくくなるので、脱水には注意が必要です。また、非常にまれにですが、髄膜炎や小脳失調症、脳炎などの合併症を引き起こす場合があるので、保護者は発病後の子どもの経過を慎重に観察する必要があります。病気の特徴である水疱性の発疹は、症状が回復すると自然に消えるので痕が残るようなことはありません。時には爪がはがれることもあります。治るのに時間がかかることもありますが、元に戻ることが多いです。
症状の特徴が発疹であるため、同じように発疹ができる水ぼうそうや、発熱などから風邪とも間違われやすい病気です。子どもの様子がおかしいと感じたら、保護者は医師の診察を受けさせるようにしましょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/467943/

●乳幼児に多い手足口病…大人が感染すると重症化も
上記は『AllAbout|健康・医療』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/