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軽視は危険!「高血圧」の怖さとは? 軽視は危険!「高血圧」の怖さとは?
現在日本では、国民全体の約3人に1人、20歳以上ではおおよそ2人に1人は高血圧と言われています。
今回は「高血圧」がどんな病気なのか、放置するとどうなってしまうのか、などについて解説します!
血圧とは心臓から血液が全身に送り出される際に血管にかかる圧力のことで、心臓からポンプのように押し出される血液量と、血管のしなやかさ(収縮の程度)によって決まります。
数値の高い上の血圧は心臓が収縮している時、数値が低い下の血圧は心臓が拡張している時にそれぞれ血管にかかる圧力の値のこと。診察室での上の血圧が140mmHg以上、または下の血圧が90mmHg以上の場合、またはこれら両方を満たす場合、高血圧と診断されます。
そして、ほとんどの人に自覚症状がないところが「高血圧」の怖いところです。高血圧を指摘されたにも関わらず症状がないからと放置すると、突然、脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気になることもあります。さらに、徐々に腎機能が低下して透析になってしまうこともある恐ろしい疾患です。
一度高血圧を指摘されたのであれば、家庭内で定期的に血圧測定を行い日々の血圧の値を確認することが大切です。その上で医療機関で相談をし、必要であれば症状のないうちから血圧の治療を始めましょう。
また、高血圧の予防・改善には、食事や運動、し好品の見直しなどの生活習慣の改善が有効です。例えば、減塩や塩分を排出する排塩(はいえん)を意識したり、肥満予防のために暴飲暴食を控えて運動を取り入れたり、飲酒をする人は減酒に努めるなどがよいでしょう。
https://news.mynavi.jp/article/20240521-2947614/

●「高血圧」のギモンを医師が解説 - 放置をしたらどうなる? 血圧を下げる方法は?
上記は『マイナビニュース|ヘルスケア』の記事を参照しています。
https://news.mynavi.jp/