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放置して大丈夫?「耳に水が入ったとき」治し方とは? 放置して大丈夫?「耳に水が入ったとき」治し方とは?
シャワーやプール・海水浴などで、耳の外耳道に水が入ってしまうことがあります。そもそも、約3cmある外耳道はまっすぐではありません。途中で曲がっていて、本来であれば水が入りにくい構造になっています。もし水が入ってしまったとしても、水であればすぐに乾きます。一瞬膜が張ったようになり、閉塞感が出るだけなのです。実際に耳に水が入っただけなら、長くて数時間なので、放置していれば自然に治ります。
自然に乾くのが待ちきれず、少しでも早く解決されたい場合、ドライヤーやタオルなどを使って、耳に入った水を自分で取る方法を調べる方は多いようです。耳鼻科医としておすすめしたいのは、ティッシュを丸めて耳に当て、水をしみ込ませて取る方法です。これなら外耳道を傷つけたりするリスクもなく、安全に試すことができます。綿棒で外耳道をこすって刺激するのはよくありません。
反対に、水が入った感じが翌日もあったり、一週間水が抜けなかったりする場合、水が原因ではありません。すぐ耳鼻科を受診しましょう。そのとき「ガサガサいう」「声や音が響く」「聞こえにくくなる」以外の自覚症状があればぜひ伝えるようにしてください。耳がつまった感じ、閉塞感、膜が張った感じ、膜がかかった感じ、などです。診断の助けになります。
https://allabout.co.jp/gm/gc/480574/

●耳に水が入ったときの治し方・水抜き…ガサガサ音が取れない時の注意点
上記は『AllAbout|健康・医療』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/