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小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

SHIGEO OZAWA & SHIGEYUKI OZAWA

大学病院と遜色のない手術室を完備。初診患者の抱える問題を理解するため、問診に十分時間をかけ、地域密着の医院として患者と近い距離感で寄り添う。

神奈川歯科大学卒業後、埼玉医科大学口腔外科に入局。15年間を数える研鑽を積む。1993年に埼玉県朝霞市に小沢歯科クリニックを開業した。
神奈川歯科大学卒業後、同大学口腔外科に入局。20年を数える研鑽を積む。2022年より『小沢歯科クリニック』副院長に就任。

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

小沢歯科クリニック

朝霞市/本町/朝霞駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

大学病院勤務から地域密着型の歯科医師として父の後を引き継ぐ

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

父は口腔外科を専攻する歯科医師でした。小沢歯科クリニックを開院後、地域の患者さんと向き合い診療する姿を見て育ちました。口腔外科は、歯科の中でも様々な疾患を取り扱う診療科です。学生時代から、地域の患者さんの健康に貢献できる歯科医師になりたいと考えていた私は、専門領域として口腔外科を選択いたしました。神奈川歯科大学を卒業後、同大学の口腔外科医局員として20年ほど臨床・研究および学生や若手歯科医師の育成に携わりました。2022年、父もある程度の年齢になり、私も『小沢歯科クリニック』を支える一員になりたいと思い副院長に就任しました。大学病院に長く勤務したせいか、開業医として地域の患者さんに接することは非常に新鮮ですね。大学病院とは異なり、患者さんとの距離感が近く、患者さんに寄り添った関係性が非常にうれしく感じてます。副院長就任当時は戸惑うこともございましたが、患者さんと打ち解けて、すごく喜んでくださる姿を見ると、大学病院で研鑽した技術・知識が地域の皆様に貢献出来てよかったなと思っております。当院は、初めて生えた子供の歯の虫歯予防に通院されるお子様から、歯を失いものが噛みにくく困っている後期高齢者の方まで、幅広い世代の患者さんが多く来院されます。

患者の問診は十分時間をかけて行い、患者に寄り添った治療を提供する

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

治療を行うにあたり、患者さんのお話を伺うことが最も重要であると考えております。『小沢歯科クリニック』では、初診の患者さんの問診・検査は20~30分くらい時間をかけて行います。問診は、情報収集だけではなく、患者さんとの信頼関係を構築する重要な時間です。患者さんの理解や協力をなくして、良い医療は提供できないと思います。内科的疾患を理解することは当然のこと、患者さんの生活している地域や取り巻く生活環境が、疾患に深く関与していることがあります。私は、診察室まで患者さんを案内いたします。その理由は、診察室までの歩き方を見て、当院に初めて来院された患者さんの緊張感や全身状態をある程度理解することができるからです。問診中も話を聞くだけではなく、皮膚の血色や乾燥度などを観察しております。患者さんがおっしゃる言葉だけではなく、その背景に隠された原因を見落とすわけにはいきません。また、医療従事者として、初めて来院された患者さんの緊張を緩和することは重要な仕事であり、問診は患者さんに今後の治療をリラックスして受けていただくための重要な場です。私にとっても問診中は気を張っておりますが、そのような緊張感が患者さんに伝わらないように努力しております。以上の理由から、当院では問診に十分時間を費やしております。現在、開業医として当院に勤務するようになり強く感じるものは、大学病院と比べて患者さんとの距離がより親密であることです。これまで私が歯科医師として研鑽してきた技術と知識が、地域の方々の健康に貢献できて嬉しく思っております。

患者さんが喜ぶ姿をみたい。奪う治療ではなく、与える治療を。

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長

かつて口腔外科医として大学病院に長く勤め、多くの患者さんと向き合ってきました。口腔外科で取り扱う疾患では、小さいものは抜歯、大きいものは悪性腫瘍など多岐にわたります。患者さんに対する思い出は多くありますが、その一つとして、大学病院勤務中、若かりし日に、私が主担当となった患者さんがいました。とある理由から、下顎骨を切断することとなったのですが、そこに至るまでのエピソードは長く、初診来院から入退院を繰り返し手術まで1~2か月ほど経過いたしました。初めて大きな手術の主担当であることも相まって、何か私にできることはないか模索する毎日でした。手術当日、顎骨離断を行った後、全身麻酔から目を覚まし朦朧とした患者さんは、手術室で担当医師たちの名前を大声で列挙、「先生たちに感謝したい」と言ってくださいました。残念ながらその患者さんは、数年後、他臓器の原疾患で亡くなってしまいましたが、その直前まで診察のために来院して下さりました。開業医となってからは、嘔吐反射がひどく、口の中に入れ歯をいれることができない患者さんを担当いたしました。ほとんど奥歯を失った状態で、咬合構築が困難な症例です。口腔外科を専攻していた私にとっては試行錯誤する毎日でした。患者さんに寄り添い、問題点を洗い出すと、歯科に対する不信感が根底にあったと思います。ある日突然嘔吐反射がなくなったんですね。無事に入れ歯を入れることができ、その他、必要な治療も積極的に通院していただけました。来院するのが楽しみとまでおっしゃっていただき、私としても嬉しかったですね。大学病院時代と比較すると小さい処置かもしれませんが、私にとってはどちらの症例も同じです。患者さんが喜んでくださることは、歯科医師冥利に尽きますね。

日本口腔インプラント学会専門医による万全な設備でのインプラント手術

精密な治療を安全かつ的確に行うためには設備を充実させる必要があります。院長が日本口腔インプラント学会の専門医であるため、当院ではインプラント治療にも注力しています。インプラント治療は手術を伴う外科的なものであり、衛生面も含め安全を第一に考えます。当院では歯科用CTや、大学病院と同等の手術室を完備しており、難症例の手術も安全に行えます。手術室およびリカバリールームは診察室や治療室とは別のフロアに独立して設けております。手術中は無菌を徹底し、感染症リスクも排除した環境下で、患者さんに安心して処置を受けていただけるように万全の体制を整えております。インプラント手術の対象者として、ご高齢の方が多いことは事実です。何らかの全身疾患を抱えている患者さんも少なくありません。そのような患者さんに対して、担当医科に対診は行いますが、インプラント手術の可否は最終的に我々歯科医師にゆだねられます。我々歯科医師も隣接医学を熟知し、患者さんの状態を見極める能力を持たなければならないと考えております。

これから受診される患者さんへ

『小沢歯科クリニック』は東武東上線の朝霞駅南口より徒歩3分、朝霞駅南口交差点のすぐ近くにあります。9時半より19時まで診療しております。患者さんが満足する医療を提供するためには、充実した設備と自己研鑽を怠らないスタッフが必要です。当院では、患者さんのプライバシーを保護する診療スペースは勿論のこと、完璧な滅菌・消毒体制及び空調設備、歯科用CT、一般治療とフロアを分けた手術室およびリカバリールームなど充実した設備を準備しております。また、歯科医師を含め、すべてのスタッフが各症例を交えて勉強会を開き、より良い医療を患者さんに提供できるよう努力しております。歯科医師として長く勤めてきましたが、努力に終わりはありません。これからも生涯自己研鑽を積み、この地域で長く歯科医療に貢献していきたいと思います。何かお困りごとがございましたらいつでも当院にご相談ください。

※この記事は2022年11月に取材したものです。

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県朝霞市
  • 趣味&特技:旅行、ショッピング、スキー
  • 好きな言葉 座右の銘:医は仁術なり
  • 好きな音楽やアーティスト:洋楽
  • 好きな場所・観光地:バリ島、北海道
  • 出身大学:神奈川歯科大学

小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長から聞いた
『インプラント』

全身状態を把握しながら、患者さんにあった安全かつ的確なインプラント治療

歯科におけるインプラント手術は、顎骨にスクリューを埋め込み、歯を失ってしまった部位の咬合再構築にとって機能性・審美性ともに非常に優れた治療法です。欠点は、手術が必要であること、保険対象外であり高額であること (ある条件下では保険適応) 、噛めるようになるまで時間を要することが挙げられます。手術手技は抜歯と同程度で容易な部類に入りますが、患者さんの全身状態および解剖学的構造に注意しなければなりません。また、新たな材料や治療手技が次々と開発されているので、担当歯科医師は、常に自己研鑽する必要があります。費用に関して患者さんの立場からすると、多くの歯を失えば、かなり高額な治療になると考えられるかもしれません。しかし、インプラントは義歯を安定させる目的として埋入するケースもあり、実際のところ、数本打つだけで入れ歯をかなり安定させることが可能です。当院の院長は、日本口腔インプラント学会の専門医であり、インプラント治療に対する引き出しを確実に多く持っております。患者さんの状態やご予算に合わせた最適な治療法を提供できることも当院の大きな特徴です。やむを得ず抜歯をしなければならない場合、または、現在使用している義歯にお困りの場合、インプラント治療は歯を失った領域を補う方法として、患者さんにとって快適な結果が得られる優れた手段です。予算や希望を医師にしっかり伝え、無理のないやり方を選ぶのが望ましいです。当院では、ご興味がある方に無料相談を受け付けております。お気軽にご連絡ください。

グラフで見る『小澤 重雄 院長 & 小澤 重幸 副院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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