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綾乃 永一 院長

EICHI AYANO

将来を見据えた満足できる診療を提供したい。お口の中をトータルサポートできる歯科医師として、常に新しい知見を取り入れる

日本大学歯学部を卒業後、同大学病院で補綴学を中心に、トータル的な歯科診療の研鑽を積む。その後は更なる勉強を続けるために、大学の同級生と共に1回目の開業。そして、1988年にこのエリアで2回目の開業し、現在に至る。

綾乃 永一 院長

綾乃 永一 院長

あやの歯科医院

狭山市/水野/入曽駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科

患者さんの本当の悩みを解決できる歯科医師に。補綴を中心に幅広い歯科診療を学ぶ

綾乃 永一 院長

小さい頃から、医師になりたいという思いはありました。ちょうど親戚に医師がいたことも、影響を受けた一つかもしれません。その親戚から、歯科分野の重要性を聞いたことがあり、自然と歯科医師を目指すようになりました。
そして日本大学歯学部卒業後は、そのまま大学病院に残り、最初は補綴学を専攻したいと考えていました。しかし、補綴を学ぶにつれて、虫歯や歯周病などの補綴を行う前の段階から、介入の必要性があると気づいたのです。これからは、「歯を残す治療を一生懸命にやっていきたい」という思いを持ち、さらなる勉強を続けてきました。
また、大学病院で約2年間働き、患者さんを診れる機会がどんどん増えていきました。患者さんと接する中で、本当の悩みを聞き出して解決していく、という歯科医師の仕事は楽しいと実感できました。大学病院ではさまざまな経験を積み、補綴を中心として多くの症例を診ることができたのです。そして、開業してからも勉強は続けられる、自分に合っていると感じ開業することにしました。大学の同級生と2人で開業し、10年ほど診療を行いました。その後は、1988年にこのエリアで2回目の開業をしたという経緯があります。

口腔内の状態を根本的に改善させる「プロバイオティクス」と予防歯科を大切に

綾乃 永一 院長

私が注目している治療は、「プロバイオティクス」という予防歯科に関する治療法です。これは、人間の口の中に住んでいる「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の細菌の構造を変えてあげる方法です。そもそも今の治療では、口腔内の細菌をお薬を使用して殺菌をする治療が知られています。虫歯や歯周病に関係している細菌は、この方法で殺菌できるかもしれません。しかし、一瞬で細菌は死滅しますが、徐々に元の口腔内の状態に戻ってしまいます。せっかく治療をしても、また元通りになるのは予防歯科として効果がなく、もったいないでしょう。
そこで、この「プロバイオティクス」の考え方が大切になります。口の中を構成する細菌を変えていき、良い影響を与える善玉菌や日和見菌を増やしてあげることで、健康に繋がると考えています。今までの治療法とは変えて、根本的なところから口腔内の状態を改善させることがメリットです。そして当院では、このプロバイオティクスの考え方を取り入れていく予定です。これまでは綺麗な歯を目指したり、矯正をしたりという治療を中心にしていましたが、これからは予防歯科を重点的にできたらいいなと思っています。

将来的な口の状態を予測しながら、トータル的な治療計画を立てて診療を提供

綾乃 永一 院長

当院が行う診療の特徴は、お口の中をトータル的に診ていることです。患者さんが虫歯に痛みがあって来院された場合は、痛みがある悪い部分を治療することは当然でしょう。しかし、虫歯になったということは、それを発生させる何らかの要因があると考えます。生活習慣が影響したり、歯並びや噛み合わせが影響していたりとさまざまな要因が挙げられるでしょう。つまり、口の中の歯が1本だけ悪くなるというわけではありません。今ある悪い部分だけを治療して終わりにすれば、後になって虫歯や歯周病が再発するリスクが高まります。そのため、虫歯や歯周病の治療、神経の治療、歯並び、噛み合わせなどをトータル的に診ていく必要があります。
このような考え方から、当院では患者さんが症状を訴えた1本だけを治すことはしません。その他にも将来的なことを踏まえて、お口の中全体を診てから治療の計画を立てていきます。トータル的に診療をしていくと、時間はかかるでしょう。しかし、この先に余計な治療を行うことで経済的・身体的に負担がかからないように治療をすることを重視しています。
そして、患者さんがどのような治療を望んでいるのかを見極めながら説明し、患者さんが満足できる治療を提供したいと思っています。

スタディーグループを通して常に新しい視点を取り入れ、医療の質を向上させる

当院では、幅広い歯科診療に対応できるように知識や技術、設備を整えていることが特徴的です。そのためには、歯科医師である私が常に学び続けることはもちろんのこと、働くスタッフも日々研鑽していくことが大切でしょう。医療の質を高めて、患者さんに最善の診療を提供したいと思っています。
そこで、WDSC(Weekend Dental Study Club)というスタディーグループを立ち上げました。私が主催をしている会であり、院内のスタッフだけではなく全国各地から歯科医療に携わる人々が集まる場になっています。月に1度、各分野からハイレベルな講師をお呼びして、開業医として私自身のスキルアップに努めています。すでに40年以上続けている会であり、将来的には100名を超える団体に成長させて、これからの歯科医療の知識と技術を向上させていきたいと考えています。
このように、常に新しく高度な技術と知識を習得し続けているため、私自身も力を入れていきたいと思う診療が出てきました。それは、プロバイオティクスの考え方を大切にした予防歯科の他に、食べることや飲み込むことに問題を抱えている患者さんのお口の診療です。病院や施設などで介護されている患者さんの、お口の健康も考えていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

『あやの歯科医院』は、「入曽駅」から車で約9分の場所にある歯科医院です。その他に、「新所沢駅」東口からバスの利用もできます。当院の駐車場には40台分の駐車スペースがありますので、お車で来院されると便利でしょう。
当院の診療は、お口の中をトータル的に診られることが強みとなっています。今の時点で悪いところだけを治療するのではなく、この先のお口の健康を考えた上で治療やメンテナンスを行っている歯科医院です。患者さんにとっては、長い通院期間になることがあるでしょう。それでも、将来お口の状態が悪化することで身体的・経済的に負担がかからないように、予防の徹底や早い段階からお口の中全体を治療していきます。
患者さんにとって最大の満足を提供できる歯科医院を目指して、今後もこの地域の歯の健康をしっかりと守っていきたいと思っています。
当院では、虫歯や歯周病治療、予防歯科、インプラント治療、矯正など幅広い歯科診療に対応しています。少しでも気になることがありましたら、気軽に相談してください。

※上記記事は2022年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

綾乃 永一 院長から聞いた
『インプラント』

自然な歯と遜色ないインプラント。適応しない場合もある

インプラントとは、歯を失った部分の骨にインプラントを埋め込み、人工的な歯を被せる治療です。インプラントは、一度埋め込むと外れにくいこと、噛む力が強くなんでも噛無ことが可能になります。自然な歯と変わらない噛み心地を感じられるため、インプラント治療が受けられる患者さんには、優先して提案されるでしょう。また、他の歯と同じようにブラッシングを行えて、定期的なメンテナンスを受けることで長持ちすることがメリットです。
多くのメリットがあるインプラントですが、患者さんによっては治療が受けられないケースがあります。それは、糖尿病など全身に病気がある場合や、神経管までの距離が短い場合です。治療には手術が必要になるため、患者さんの状態はしっかりと観察していくことが大切です。そして、インプラント治療ができない方には、義歯などの方法を検討することになります。

グラフで見る『綾乃 永一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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